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今日は夏休みの面会交流(泊まり)なので、どうにも寂しい夜を迎えています。

昨夜のチビは久々にあまり眠れなかったのですが、今朝は元気に出かけて行きました！

ひと安心です。

チビを駅まで送り届けた後、私は児童扶養手当の現況届の手続きのために区役所へ。

たくさんのシングルマザーさんでごった返す中、ひとり静かに順番を待つおっさんでした。

1時間ほど待ち、ようやく私の番号が呼ばれて受付のブースへ。

私の担当はこども家庭支援課のとても聡明なイメージの女性の方でした。

まさに我が家の現況について聞かれるがままに答えていたのですが、とても話しやすい方だったのでいろんな話しをしました。

父子家庭に対する自治体の対応があまり追いついていないと思われることや、われわれのようなシングルファザーの悩みはシングルマザーのそれとはまったくベクトルの違うものであること、など。

それをとても興味深く聞いてくださり「勉強になります」と言ってもらえたので、私もついつい熱く語ってしまいました。

そして改めて「最後に何か聞いておきたいことや、話しておきたいことはありますか？」と言われたので、私はこう話しました。

「私はいま、扶養手当をいただいていますが、特にお金に困っているわけでもなく、いや、むしろ何の不自由もなく息子と暮らしています。心の中ではとても申し訳ないなと思いつつも甘えてしまっています。

だからというわけではないのですが、私の思いとして、何か父子家庭の方への支援ができたらなと考えています。

例えば相談に乗ったりサポートをしながら行政との橋渡しができたり、または地域に住むシングルファザーのコミュニティ作りとか…。

そんなことで何か自治体への恩返しができたらなと、まだぼんやりですが、そんなことを考えています」と話しました。

すると担当の方からは「ぜひ、この地域に暮らすシングルファザーの方々にとって、けいさんが良きモデルケースとなっていただきたい」と、大変ありがたいおことばをいただき、それは私の心に深く染み込みました。

自治体への恩返しというのは何も扶養手当を受けてるってだけのことではなく、ここが私の生まれ育った故郷だからです。

私も歳をとったんでしょうね、なんだか最近はそんなことをよく考えるようになりました。

★私が父子家庭に至った経緯は→

さぶろーちゃん3歳１か月。

さぶろーちゃんは胎児発育不全にて34週で出産しましたので、修正月齢で考えますと、ちょうと3歳といったところです。

もう3歳になると修正で考える意義もなくなってきていますが。

この1か月でフォローされている出生時の病院での発達検査と、自治体での3歳児健診がありました。

フォローされている病院の発達検査は、ざざっと検査してその場で臨床心理士さんの結果説明があってお終い、という、

かなりあっさりとした検査でした。

発達検査前にもう言葉が遅いのはわかっていて、療育の初診の予約もしてあるのですが、

その時の発達検査で、言葉のアウトプットが遅いことの他に、言葉のインプットもちょっと遅い、と言われました。

「コップの上にくまちゃんを置いてね」「コップの中にくまちゃんを置いてね」

この二つの区別ができませんでした。

それ以外は概ねこちらの言っていることは理解しているようでしたけれどもね。

後は、手先の器用さをもうちょっと鍛えたほうが良さそう、とのことです。

言葉のアウトプットが遅いことは、何が影響しているのか、その時の発達検査でははっきりと指摘されませんでしたが、

聴覚処理がやや遅れ気味かもしれません。

一方で、視覚処理は年齢相応もしくは優れているともいえるぐらいなので、そちらの得意分野を生かして追いついていくことが

できるかもしれない、とのことでした。

そして、3歳児健診。

大変お恥ずかしながら、出生時の病院で定期的にフォローされていることを理由として、今まで自治体の健診を受けていませんでした。

（自治体にはフォローされていることをお伝えしていました。）

多分、今までは、他の赤ちゃんとの違いを目の当たりにするのが怖くて、受診する勇気が持てなかったんです。

しかし、今は他のお子さんとの違いは気にならなくなりました。

細かなところで普通のお子さんと色々と違いますが、ここまで立派に育ってきたさぶろーちゃんです。

堂々と健診を受診しました。

母子手帳に保健師さんが書きこんでくれた身長・体重は、体重はまだ成長曲線をずっと下回っていますが、身長はしっかり成長曲線内に入りました

もう気のせいではなく成長曲線内に入っている

とても嬉しかったです。

歯科検査では問題なし、内科健診でも理由あっての低体重なので、それ以外は問題ないとのこと。

眼科検査を経て、保健師さんの問診。

「お名前は何かな？」

さぶろーは一生懸命答えているのですが、保健師さんの顔がちょっと曇りました。

「さぶろー」はもちろん仮名ですが、「しゃーぶーー」って、名前の一部のみ（みんなが呼んでいる愛称）、そして発音悪く答えているので、名前を答えていることを保健師さんが認識できなかったようで。

「さぶーー」って、自分の名前を答えようとしているんですよ、と、こちらからお伝えしました。

あれあれ、このさぶろーのお返事は普通ではなさそうだぞ？

3歳児って名前をフルネームで言えるのかしら？

はっきり答えられるのかしら？

私には上に二人男の子がいますが、健常な3歳児がどんなだったか、最早忘れちゃってます。

さぶろーのお返事が3歳児としては普通ではないということを、保健師さんの表情から目の当たりにしました。

その他、保健師さんから見ていくつか気になるポイントはあったようでした。

「大きいのはどっち？」の質問に答えられない。（それは普段はわかっていると思うんだけどなーーー）

そして、これはきっとできないですよね、と言われた、言葉の理解のテスト。

はさみ、三輪車、いすなどの絵が書かれたカードがあって、「切るために使う道具はなにかな？」と、説明を聞いて絵を指さす問題。

もしかしたら、普通の3歳児は「はさみ」「いす」など答えられるのでしょうが、それはできませんでしたが、

説明に一致する絵をちゃんと指さすことができました

というわけで、言葉の理解がちょっと遅いかも、アウトプットは確実に遅い、でも療育を予約しているのだったらそれで良いですね。

他には問題なさそうですね、ということで、前の発達検査とほぼ同じお話しで終わりました。

とってもおしゃべりだったじろーちゃんの3歳児健診の記事がこのブログに残っていますが（→　　）。

そうそう、じろーちゃんは色を答えることが当時できなかったのですが、さぶろーちゃんはしっかり答えられましたよ

ちゃんとできているところもあるんです。

そして、じろーちゃんのブログ記事にもありましたが、たろーの3歳児健診はほんっとうに大変でした。ずーっと一人テンション高く走り回りたがって・・・。

今思えば、それがたろーの特性だったですね。

さぶろーちゃんは、ここぞとばかりに私に甘えて、ぺたんと膝枕でうっとり。

最後はちょっと外に出たがりましたが、たろーと比べるとはるかに楽な3歳児健診でした。

たろーとか、さぶろーとか、正常からはずれた部分のある子供だって、母親から見るととってもかわいいんです。

そして、子供と向き合っていると、それが正常なのか異常なのか、周囲に迷惑かからない限りそれほどは気にならないかもしれないです。

たろーが3歳児健診で走り回るのはぐったりでしたが、普段は走り回って迷惑かかるようなところへ連れて行かないということで対処して、それほどの大問題と当時はとらえていませんでした。

子供を持つ前は、正常からはずれたお子さんを、しつけの問題じゃないかとか、かわいそうにとか、お恥ずかしながらそういう目で見ていたこともあったと思います。

自分が色々とバラエティーに富んだ子供を持って、ほんと子供一人一人違った特性を持っていてどんな子供もかわいいものなのだな、と。

うまく言えないのですが、子供達のおかげで器が一回り大きくなったように思います。

子供�
�持つ前の私が狭すぎたのかもしれませんが。

保健師さんの曇った顔に一瞬どきっとしたのですが、このブログでは言葉が遅い言葉が遅いと書いていつつも、普段の生活でほとんど意識していなかったことを、そのどきっとした瞬間に再認識しました。

どんな子供にだって、母親はかわいがる権利がある。

子供がにこにこで真っすぐ育って行けるように、さぶろーには言葉の療育を、たろーにはADHDの対処法を親子で身に着けること。

今は問題がないように見えるじろーちゃんも、これから先何かトラブルが出てくるかもしれませんが。

かあちゃん、子供達をたくさんかわいがって頑張りますよ

お読みいただきありがとうございました。

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今後ともどうぞよろしくお願い致します。

「CAT Ladies」の優勝副賞は例年、ゴルフ場か建設業者だけが喜び、

普通の生活者には貰っても使いようがない「ミニ油圧ショベル」でしたが、

今年は除雪車「901C2 CATミニホイールローダ」が贈られることになったとか。

日本は除雪に苦労している地方が多いですから、市町村の自治体に贈れば

大喜びすること請け合いの重機になりました。

雪国出身の選手なら個人的に使っても良しでしょうか。

キャタピラー社の機転には特大ホームランの感があります。

どなたの優勝で、どこで除雪車が使われるのか、新たな注目点ができました。