受験が一般には向かないなと思う理由

こんにちは、まるです。

うちの息子は、基本的に整理整頓が下手だと思います。

お片付けは、まぁ人並みにできるとは思いますが…

通塾が始まり、デスク周りには塾のテキストやプリントがわんさか加わります。

整理整頓が出来ていないデメリットを息子に説いては、私も色々工夫します。

分かりやすく、出し入れしやすく、簡単に。

今までブログでもいくつか紹介してきた創意工夫。

それでも、十分にできているとは言い難い整理整頓。

むしろ、出来ていない…

その度に、イライラする私。

口を挟まずにはいられない私。

雑然とした机周りを見て、「終わった時に片付けないから、いざ勉強する時に、片付けから始めないといけない時間が無駄」「こんなｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬしてたら、頭に入るもんも入らない」「基本的な身の回りのことが出来ないんやったら、中学受験どころの話じゃない！」

で、ふと思ったのです。

私、中学受験に躾を持ち込み過ぎているのかも。。。

学校の時間割、食事の配膳、食後の食器の片付け、脱いだ靴は揃えるなどは、今でもそれなりにできる息子。

保育園時代から手伝わせていた洗濯物を畳むのも、

お風呂や食器洗ったり、お米を研ぐのも、今は塾があって毎日は出来ないけれど、

お願いしたら普通にこなします。

料理も好きで、土日の朝は自分で朝食を作って食べてくれます。

フレンチトーストも自分で作ります。

だとしたら、周りの小学生はしていない通塾をして、

周りの小学生はしない膨大な塾のプリントの整理なんて、ぶっちゃけ出来なくてもいいんじゃないかと。

そこは、親がサポートする形で担えばいいんじゃないかって。

私や私の弟も、中学受験の時は、整理整頓をちゃんとやっていた記憶はありませんでした。

（かといって、親がやっていた記憶もないけれど…）

共働きだった両親の元で育ち、幼いころから家事はしていました。

小2でアイロンがけ（最初はハンカチから）、小4では父親のカッターシャツもアイロンがけを出来るまでになっていました。

洗濯物たたみやお風呂洗いは、弟と分担でした。

お互いの小6の受験時は、お互いでフォローしていました。

中学受験の時期に家事や掃除をしなくたって、現在の私の弟はアイロンがけも好きだし、料理も好きなため、週末の晩御飯は腕を奮うらしい。

私は、整理整頓は苦手だけれど、料理は好きで、当たり前だけど、洗濯やアイロンもちゃんとしている。

主人も主婦力高っって思う程、料理もするし洗濯や洗い物、掃除も週末はしてくれる。

そんな主人を身近に見ている息子が、家事・掃除をしない大人になるとは思えない…

ここから２年弱、塾のプリント整理や、整理整頓を私がやったところで、

息子が何もできない大人になってしまう可能性なんて低いと思うのです。

そう考えて、今までｶﾞﾐｶﾞﾐ言っていたデスク周りの整理整頓、塾のプリント類の整理整頓は私が担う事にしました。

もちろん、学校のことは息子自身で。

そう決めたら、なんだがちょっと気が楽になりました

ほんまにできるの？と主人は疑っていますが、（だって、私、整理整頓が苦手だから…）

ｷｬﾊﾟｵｰﾊﾞｰで出来ない息子にイライラして、躾といって押し付けるより、

サポートという形で寄りそう方がいいと思うのです。

ｶﾞﾐｶﾞﾐ言わずに済むし、私の精神衛生上もいいことだと思います。

そして、それを当たり前と思わず、

「ママ、ありがとう」と毎回言ってくれる息子だから、そこまで躾を持ち込まないでいいと感じるのです。

さーて、頑張るぞー