もう悲劇なんて言わないよ絶対
悲劇に賭ける若者たち
ツインソウルに出会っている人は、彼を通じて徹底的に本当の自分に向きあわされます。
重箱の隅を楊枝でほじくるように、自分のエゴや思い込みや無価値感、罪悪感、幸せになれない理由などに向きあわされます。
ここから逃げても、逃げても逃げきれないくらい、徹底的に彼を通じて、ありのままの自分を知る事になります。
それは突然起こるし、どれだけ逃げても追いかけてくるし、どうしてなのかが分からなくて混乱します。
が、この最初の段階で目にする「ありのままの自分」ってのが、想像以上にしょうもない。
幸せからは必死で逃げ回るくせして、私の事を誰も幸せにしてくれないと言うし
悲観的や悲しい事にはなぜか積極的に「だよね!やっぱりそうだよね!」と受け入れるくせして、自分の人生は最低だ、と言い張り
これをやってみたいと思った瞬間に「ムリムリ、ありえない、私がそんな事できるはずないって」と思い、諦めて。
でも幸せになる事に諦められず、開運グッズを買いあさってみたり、ブロック外しを受けまくったりして「誰か幸せにしてくれるはず」と依存しまくって、でもうまくいかないから、あの人のせいだとひとのせいにして
「相手は自分」なんて真理を知りもしないから、自分の本当の姿に気付かせようとしてくれている周囲に対して
「酷い、最低、みんな私の事なんて分かってくれない!!」と本気で嘆き、相手を拒絶して
幸せになれる人なんて、選ばれし人間で、私はそこに選ばれなかった・・・と悲劇のヒロインを気取り
幸せになりたいって言いながらも、努力したり、勇気を持つ気なんて微塵もなくて
でも、どうにか楽して幸せになりたい、どこかに手があるんじゃないか??と思ってみて
でも、結局、そんな逃げまわるような姿勢で生きてるから、幸せなんて遠のくばかりで
「ほらね、やっぱり私は不幸の星に生まれたのよ」と絶望的になって「もういい!このままでいい!!」と宣言するくせして
それでも、結局幸せになる事を諦められなくて、コッソリ右往左往して
で、彼の気持ちを考えずに、自分の気持ちを押し付けてみて「うんざり」と言う顔をされてみたり
あれ??もっと私ってイケてるはずだったのに
もっと冷静沈着で結構、学びも進んでると思ったのに
あれ??変だぞ・・・まさかね・・・とまた「ありのままの自分」を避けて逃げようとする。
で、自分の学びは浅い癖して、驕りの高さだけは目の当たりにして、もう心底恥ずかしくなったりする。
この時期、正直、相当辛い。
今までひた隠しにしてきた、表面を取り繕えばなんとかなっていた自分
格好つけようとおもえばなんとかなったのに、もう取り繕えない
ずっと見ないふりしてきた心の傷、トラウマも
彼に出会ったことで、そんな自分は総崩れに崩れてしまい、全てが飛び出してくる。
もう、自分の内面なんて瓦礫の山状態で、何処から手を付けたらいいのか、と途方に暮れるほど。
しかも、そこにプラスして、自分のどうでもいいプライドだけは高いことや
学びなんてほぼしていなくて、成長なんて皆無なくせして、なぜか驕り高ぶっている自分を直視することになる。
もう、本当に自分自身に爆弾を投下された気分。
しかも、彼を通じて日々日常、続く事象に本当に、どうしていいのか途方に暮れた事なんて数え切れない。
今となれば、あの時期はキツかったけど、今となれば「あの時期があってよかった」と思えます。
今となれば、の話であって、もう二度と経験したくないけれど。
でもあの時期があったからこそ、どんな事をしてでも手に入れたいと思える願いにも出会えた
きっと、輪廻転生の中で何百回も諦めてきたであろう「幸せになる」事を止めようと思えた。
ずっとずっと諦めてきた「幸せになる」ことに挑戦しようと思えた。
だからこそ、自分の不幸の根っこを見つける事も出来た。
それは、彼に出会ったことで分かったこと。
ツインに出会うと、どうしてもやってくるこの過程。
でも、それってツインと出会い一緒に生きること、一緒に何かを創造する事が魂の願いの一つだから
その願いは「ありのままの自分の願い」だからこそ
それを叶えるには、ありのままの自分になるしかない
だからこその、この過程は否応なしに通る事になる。
そうなんですよね、魂の願いって「ありのままの自分の願い」だからこそ「ありのままの自分」になるしかないんです。
でも、それまでも、それなりに願いは叶ってきたはずですよね、
その願いは魂の願いにとっては布石のようなもの、それ自体が魂の願いに近くても、魂の願いそのものではない
だから、そこにエゴも混じっているからこそ「その時の自分」でも十分に叶ったのです。
8月から9月上旬くらいまでの宇宙の流れは、自己改革がテーマ。
古い自分を終わらせて、ありのままの自分になるという自己改革。
ツインに出会っている人にとっては、相乗効果も狙えるタイミング。
また、ツインに出会っていない人にとっては、ツインに出会う流れに乗るためのタイミング。
たった一人の人と出会い、幸せになりたい、そんな願いを叶えるためには絶好のチャンス。
7月中はそこまで必死にならなくて良かったけれど、8月はちょっと違う
だからこそ、本気の方向けにいくつか期間限定のメニューをアップしています。
リーディングについては、自己改革を押し進めるために、厳しい内容になっている可能性もあります
でも、そんな厳しい内容に触れる度に、みんな本気なんだな…って実感します。
ヒーリングとフラワーレメディの相乗効果で「幸せになれない私」を終わらせる流れを作ります。
この時期を乗り越えるために必要なメッセージをリーディングします。
ありのままの自分に向きあいたい方向けです。
⋆ ⋆ ⋆
自分の感覚を取り戻して、自分軸で生きる事は必須です。
時間はかなりかかりますが、コツコツ丁寧に、じっくり取り組んでください。
⋆ ⋆ ⋆
ツインの関係を進めるコツは、時間をかけてコツコツと
そして、何年かかろうとも絶対にあきらめない、それだけだと思います。
あの人の考え方が、これが普通だ、これが常識だとかは完全捨てて、自分軸で生きる事が求められます。
自
の人生は自分で責任を取る事が求められます。
でも、だって、どうせと言い訳できる時期は終わりです。
冷静と悲劇のあいだ
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回は食品添加物のことについて書きます。
先日、週刊新潮さんに連載された、加工食品のお菓子やパン、冷凍食品、調味料などに入っている食品添加物や人工甘味料、トランス脂肪酸の含有量を商品の実名入りで連載されている記事を読みました。
ついに、ここまでよくぞ暴露してくれた!という気持ちもありますが、私はこの作る側にもいたので、メーカーの実名入りにまですることは無いのに、とも思いました。
というのも、メーカー側からしたら、悪意をもって商品添加物を入れているわけでは無いからです。
ここで、どうして日本ではこんなに食品添加物が使わるようになったのかを私の体験から分析してみたいと思います。
食品添加物の歴史は流通業に歴史ともいえます。
今から50年前、そう私が10歳のころ、コンビニも無ければスーパーも無い、小売店が集まる商店街のみでした。食品は八百屋、魚屋、肉屋、パン屋、駄菓子屋と別々に買い物をしていました。私はそのころ駄菓子屋に毎日通っていました。
この小売店(専門店)から総合スーパーの時代が訪れます。全国展開する大手のスーパーがどんどん出来てきて、GMSといわれる複合型の巨大スーパーも現れました。
この流通変革は消費者に価格破壊をもたらしました。
より他店よりも安くして大量販売する。というものです。
これに作る側もより美味しく、より安く、をキャッチフレーズにどんどん価格破壊商品を開発して他社とのシェアー争いが始まりました。
外食産業もファミリーレストランや居酒屋チェーンなどこれも同じ価格破壊の業態がどんどん出店していました。
消費者はより同じものなら安い方が良いと、1円でも安い店に行きます。
「得した感」とでもいうでしょうか?
そこでメーカーはコストダウンをするために下記の施策を打ちました。
① 大量に原材料を購入して、価格を下げる。
② 大量生産、機械化により人件費を下げる。
③ より安い原材料に食品添加物を使い、味、見た目、食感を良くする。
売る力を持つ流通業には、メーカーもなんとか販売してもらいたいので、そこでメーカーいかに安い原材料で売れる商品を作るかが開発の最重要ポイントになったのです。
日本人の味覚は敏感なので、かなりシビアな味の調整が必要となり、ここで食品添加物がどんどん使われるようになるのです。
そして、世界でも類のない食品添加物大国となってしまいました。
現在では化学合成された食品添加物は449品目もあります。(2015年)
ちなみに2007年のデータでは(ナチュラルフレンズホームページ)
日本 351品目
アメリカ 133品目
ドイツ 64品目
フランス 32品目
イギリス 21品目
と日本がダントツ世界一です。
私は冷凍食品メーカーにいましたが、当時はとにかく他社との価格競争にいかに打ち勝つかが第一目標で、海外の安い原材料や、国内でも余って困っている農産物や畜産物はないかをいつも探していました。
そして、その加工技術が食品添加物の使い方にかかってくるのです。開発の担当はここに注力します。食品添加物の使い方が上手い企業が生き残るといっても良いくらいです。
食品添加物メーカーもどんどん新商品を作ります。
認可されてる食品添加物をミックスして、その用途にマッチさせるのです。
・見た目(色目、照り、光沢など)
・食感(ジューシー、サックリ、もっちり、ふんわりなど)
・味(深み、コク、さっぱり、出汁感、風味など)
・香り(原材料の香りを高める、強調する)
メーカーは売れる商品作りに必死です。
元々、冷凍食品は冷凍による保存性が良いので、食品添加物はあまり使わなくて良いのです。私が入社したころ(38年前)はそれほど使っていませんでした。
しかしこのように使うようになったのは、この価格競争が原因です。
市販用の冷凍食品が良い例です。
20年程前から始まった冷凍食品売り場の特売です。
今では4割引、半額セールが毎週行われていますね。
消費者は助かりますよね。半額ですから。
冷凍食品は冷凍しておけば保存がきくので、だれでもが特売日に買いますよね。
よほど急に必要にならない時でないと、定価では買いません。
一般的に、月の売上の90%以上が特売日に売れます。
ということは、ほとんど特売日に売れるということです。
この特売価格(半額)が定価ということになります。
販売する側のメーカー、小売、問屋は当然赤字ではやりませんから、この半額の価格で利益が出るようにメーカーが作るのです。
原材料、人件費を下げ、製造効率をいかに上げるかです。
冷凍食品に限らず、お菓子、パン、スナック、惣菜など全ての食品メーカーがこれを常に求めています。
大手メーカーほどそうなのです。
だから、より安い原材料を世界から輸入します。
今、世界で最も安い農産物は遺伝子組み換えの大豆、コーン、なたねです。
日本では生産していないので、馴染があまりありませんが、すでに大量の遺伝子組み換え農産物が加工用で輸入されています。
まずは家畜のエサに使います。
鶏(ブロイラー・卵)、豚、牛にまでもこれらが飼料で大量に使われます。
エサ代を下げて大量生産してコストダウンされています。
そして油です。
大豆(サラダ油)、なたね油(キャノーラ油)、コーン油はたんぱく質が含まれなければ表示しなくても良いという法律にして、消費者にはわからないようにしています。
この油を加工食品に使っていても「食物油脂」という表示のみで良いため、私達にはどの油が使われているかがわかりません。
すでに大量の遺伝子組み換え農産物を私達は食べているのです。
コストダウンが生み出した悲劇といえます。
もう一つの食品添加物が増えた理由の一つにコンビニエン
スストアの増大です。
スーパーマーケットがどんどん増えて大型化したころ、全く逆の最小店舗、コンビニエンスストがどんどん出店していきます。
今やスーパーの売上を超えてコンビニが一番となりました。
コンビニの売上の上位はお弁当、おにぎり、パン、お惣菜です。
コンビニの経営で一番怖いのは何でしょうか?
そう食中毒です。
いまだかつて大手コンビニで食中毒を出したことがありません。
食中毒を起こすともうその企業は将来が無いほどダメージをうけます。
ですからとてもシビアに商品管理を行っています。
しかもコンビニは車で来るお客様が多いため、社内に置き忘れてしまい、それを食べてしまうケースも考えれ、とても環境が悪いといえます。
そこで業界が基準を決めて、最悪のケースに耐えうる、日持ちにしているのです。
最悪のケースをしのげる衛生基準です。
お弁当の場合 30℃で48時間の条件で一般生菌数1×104以下
調理パンの場合 30℃で72時間の条件で一般生菌数1×104以下
簡単にいうとお弁当は真夏の炎天下の気温30℃に二日間置いていても食べて大丈夫、調理パンは三日間置いていても食べて大丈夫という基準です。
2004年頃まではこの日持ちをさせるために保存料、防腐剤を使っていました。
しかし、イメージが悪いとこれらの使用を止め、代わりにpH調整剤、グリシン、酢酸ナトリウムを使用しています。
これらは保存目的で使用していますが、一般的にはわかりません。
コンビニの弁当や調理パンなどには原材料のコストダウンで使う食品添加物と日持ち効果による食品添加物とがダブルで使われていることになります。
このように私達の知らない、目が届かないところで、実際に多くの食品添加物が使われています。
食品添加物の害についてはここではふれませんが、化学合成されたものが体内に入ること自体、良いわけがありません。
いままでお話してきましたが、メーカーにいた立場から言うと、消費者が望むものを追い続け、行き着いたのが、「安くて美味しいもの」そのためのコストダウンに食品添加物が必要になったということです。
食品メーカーは喜ばれるために、商品開発をしてきたのに、こんどは週刊誌で悪い企業のように叩かれる。
たしかに食い物にしたメーカーもあるかもしれない。
しかし、競争原理のこの社会においては、自然の流れだったのです。
ここにきて、時代が変わろうとしています。
今までのこの消費者の意識が変わってきた。
なぜか、
それは病気が増えすぎたからです。
アレルギー、うつ、自閉症、多動症など精神障害、自己免疫疾患、発達障害、インフルエンザ、もうどんどん増えています。
病気でなくても体調不良の人ばかりです。
薬でも治らない、原因はどこにあるのか?
となり、これらの原因が食にあるとだんだん認識されてきました。
安全な食品を食べたい、安全のものを食べていれば病気にならない、いや病気が治った!
こんなことが広がってきたのです。
そんな意識改革です。
多くの人が安全性を最重点に求めればそのような農産物を作る人が増え、それを加工するメーカーも増えていきます。
すでに世界ではこのウェーブが起こっています。
今こそ、本当の食の安全と本当の食事法、そして、本当の心の持ち方を学ぶ時です。
健康を最優先に捉える時代が来ました。
その答えはオーガニック・自然栽培の普及とその食事法、そして自立した生き方です。
このことをここのセミナーでお伝えしています。
ハーモニックニュートリション 調和した栄養学
http://seminar.nagomi-co.com/