悲劇と戦う日
悲劇を通販でお祝いにいかがですか?やっぱり楽天がお勧めですね
【ネタバレあり】
原田登場!!
いや、これしかないでしょう。感想は。
赤井弟がサッカーから野球に転向するのは簡単に予想できてたし。
うーん、これは上杉達也や浅倉南、最低でもチラッとは出そうな。。。
もしくは敢えて出さずに原田に過去の話(高校卒業後の二人の話)を語らせるのかもしれない。。。
まぁ、明青学園をわざわざ舞台にしてるからには何かしらはあるのでしょう。。。
気になるのは原田が救急車のサイレンの音に「うおおおっ」って反応してたこと。トラウマのように。和也のことじゃないと思うんですよね。原田は和也にあまり関わってなかったから。達也か南かが救急車で運ばれるような何かがあったように思えてならないんですが。。。
あまり悲劇的な話はやめてくださいね。。。我々世代にとっては、完結している思い出の作品でもあり、その後に興味はあるものの、二人は幸せになっていてほしいので。。。
けれど今更ながら11巻を読み直すと上杉達也の甲子園の試合のビデオのエピソードは何か意味深なんですよね。今は亡き人のような。(何かを思い出したかのように涙する父、ある日元気ない足取りで帰宅して酒を煽る父、そして母の遺影が真っ白になって目覚める投馬。投馬の幼き頃の記憶で構成されたであろう、この夢の部分)そしてこれは深読みすぎるとは思うけど投馬は達也の息子のような気がしなくもなかったり。。。(「何となく投馬に似てると思わないか?母さん。」)
これまで、タイトルのMIXの意味の解釈として、
・連れ子同士の再婚によって生まれた立花兄弟、妹の関係性をミックスと表現している。
・沢山のキャラクターを序盤から登場させ、それらをミックスしてキャラクター同士の化学反応を楽しむ(作者も)漫画である。
というのを挙げていたんだけど、
・過去作品「タッチ」の物語と、今回の主人公達の物語をミックスさせた漫画である。
という意味を新たに感じました。
最初はちょっとしたサービス精神で明青学園を舞台にしているぐらいに思ってましたが、今回、原田の登場もだけど、西村の回想シーンで「タッチ」の昔の原稿をそのまま使っていたりしていたので、これはかなりクロスオーバーさせる気だと感じた次第であります。
悲劇のよろこびを
なんやねんこいつ、久しぶりに会ったか思ったらオバサン扱いか
久しぶりに会うなりイラつきモヤモヤしながら帰ったのでした(笑)