ナショナリズムは何故受験を引き起こすか

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夫が受験マニアで困ってます

21世紀の受験事情

これは、ある塾生のお母さんから
戴いたご相談です。

「先生、中高一貫に
 中学生のときだけ(わが子を)
 在籍させて、もっとレベルの高い
 国公立の高校へ進ませるのって
 どうなんでしょう?」

中学校は中高一貫校で。
高校にそのまま上がる前に
そこを脱出して
もっとレベルの高い
国公立の高校へと
「ハイパー・ジャンプ」が
可能なのかどうか・・・

実は、数年前に
これを試みた生徒がいるのです。

結果は残念ながら

不成功に終わりました。

その子の実力が及ばなかったのが
第一の要因とはいえ、
かなり
リスキーなのは確かに思えます。

例えば、

中高一貫校がよく使うテキストに
「体系数学」があります。

おそくとも中学3年生の半ば辺りで
中学校課程を終えて
高校数学へと進んでゆくのが
大抵の進度です。

難関中学校といわれているところだと
中学2年生終了時には
中学校課程を修了していることだと
思われますが、

中堅レベルの私立中学校であれば、
大抵は3年生の夏休みまでに
中学校課程を終えるところが
ほとんどやないですかね・・・。

中学3年生の夏休み前になると、
「ハイパー・ジャンプ」を
試みようとする子が
何人かいるものです。

中には経済的な事情であるとか、
お父様の海外転勤というご事情などで
転出される方はいらっしゃいますが、

ここではそういうご事情ではなくて、
生徒自身の意思によって
試みられる場合に限定しますね。

成功するパターンを
先に書きますね。

① 英語と数学に関しては
 中学3年生の夏休み前の時点で
 高校1年生の内容を
 一通り終えていること。

② ①はさすがに無理でも、
 ある併走をしても耐えられる
 マインドがしっかりしていること。

で、ナンで「ハイパー・ジャンプ」を
しようとするのかというと、
こんな理由があるからです。

① 今通っている一貫校のレベルでは
 満足できない(もっとレベルの高い
 ところへ進みたい)。

② 小学校時代の同級生から、
 今なお時折、公立中学校のことを
 聞いていて、校則で固められている
 学習環境がイヤになって来ている。

この①と②、
どちらが成功するかは
火を見るよりも明らかですね。

中には、勉強がイヤになり
成績が下がりすぎて
文字通りの
「お払い箱」になるケースは
ここでは触れません。

それで、先ほど書いた
「ある併走」のことなのですが、
こういうことです。

中学3年生の2学期からは
大抵の中高一貫校は
特に英語と数学に関しては
高校課程に入ります。

公立中学に通う生徒であれば
この時期から
何が本格化するでしょうか?

そうです。

受験勉強ですね。

高校課程になると
学習内容が一挙に
増えるし難しくもなります。

高校課程を夏休み終了までに
一通り終えているのであれば
何ら問題ないでしょうが、

リアルタイム(初めて学習する)の
頭脳レベル・思考レベルの子が、
「ハイパー・ジャンプ」のための
受験勉強しなければならないという
併走状態を強いられて、

どれだけの子が、
この強烈に大変な環境に
耐えられるでしょうか?

こんなリスキーなことを
敢えて自分からするのですから、
もう1年生の時から
動き始めていないと
可能性は限りなく
ゼロに近くなります。

「自分はかごの中の鳥」とばかり
「(その子にとっては)鳥かご」から
「外の世界」をあこがれ、
日々自由に空を飛んでいる姿を
夢見ているような、
そんな感覚でいる子が、

成功を勝ち取れるでしょうか?

中高一貫には
独特の時間軸があるのです。

その時間軸に乗っかり、
そのなかで一生懸命すれば、
自分が目指す進路へ
進むことが出来るように
プログラミングがされている。

それを敢えて自分から破壊して
公立中学校の受験期の時間軸に
自分から飛び込むためには、
相当な覚悟がいるのです。

別に「ハイパー・ジャンプ」を
否定はしませんし、

間違っても、
その子が通う中高一貫校の方針を
批判したり否定したりしません。

それでも、
どういう進路を採るのかは、
その子の自由です。

でも、その「自由」には
途方もないリスクと
厳しい現実が立ちはだかっている。

だったら、小学生のときから
わざわざ塾に通って何時間も勉強して
私立中学校へなんか
行かなきゃイイのにね。

そういうお声も挙がって
あたりまえです。

でも、少なくとも受験の時期を経て
厳しい入試という
複雑に張り巡らされた網の目を
かいくぐって合格した当初は、

まさかわずか2年後に、
こんなことを考えるなんて、
想像だにできなかったはずです。

受験を目指されているお母さんや
お子様に冷や水を掛けるようなことを
書いてしまって、すみません。

でも、これも現実なのです。

だからこそ・・・!

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