方言はどこに消えた?
二(多)言語を話すことは、認知学的に優位、というのは最近ではよく知られています。
(音楽もそうらしい)
アルツハイマー型認知症の発症を、遅らせる可能性がある、とか (ベルギーケント大学調査)。
だからと言って、じゃ外国語習うか。。。とはねー、さすがにならないですよね。
でも、方言でもOK!?という面白い記事がありました
思いっきり地元でなまって、標準語も話せば、認知力アップ??
記事では、スコットランドの地方の方言、ダンドリアン(ダンディーの方言)についてお話しています。
うん、非ネイティブの私、聞き取り不可。
英語だと思えない。
ところで、私は日本語と英語を話しますが、強い方の言語 (優勢言語:dominant language) はもちろん日本語。 弱い方は英語です。
英語を話す時は、日本語で、一度考えてから訳することはありませんか?
日本語(優勢言語)で考えたことを日本語で思わず言っちゃいそうになって、慌てて抑えて、英語での言葉を頭の中で探したり。。
頭の中で、二言語が競合するのを、脳の中でコントロールして情報処理するのですね。
英語環境に長くいて、日本語より英語を頻繁に使うことで、日本語→英語の情報処理時間が短くなるイメージがあります。
そして、そのうち日本語を交えないで、直接英語で考えて、英語で答える、というように。
今度は、日本語を話そうとして、日本語が出なくなったりすることも!
この言語間での行ったり来たりが、脳を鍛えるのですねー。
動画で、これは外国語だけじゃなく!? 方言でも、バイリンガルいけるか!?
記事: Scots dialects ‘as good as a second language’
“I will have a pie” (パイくださいの意)
が、ダンディーの方言でこう聞こえるといいます。
“eh’ll heh a peh”.
(音声でも聞いてみたけど、ハ?という感じで聞き取れず。というか読めない)
母音をフラットにいうのが特徴だそうです。
Okey dokey (オキドキ) が おーけぇだーけぇに聞こえる
5(five)がフィーブ、8(eight)に至っては ヒ―シュにしか聞こえないのですが