中間管理職が選ぶ超イカした屋根裏10選
まかろん)まかろんのあたらしいおうちですね❤️
まかろん)まかろん、うさぎさんですよ?
と、いうことでやってきました、真っ白ふわふわうさぎさんのエルちゃん🐰
エル)あんた誰?あたしここに引っ越して来たんだから退きなさいよ!
エル)まあいいわ、ごはん食べるから邪魔しないでよね。
お水はディッシュタイプの給水機にしましたが無事に飲んでくれました。
エル)このモコモコ、気持ちいいじゃないの。
部屋んぽが好きなようなので、自由にさせてみると…。
エル)もうここもあたしのおうちよ、文句ある!?
エル)いっぱい遊んで疲れたわ。
エル)…。
エル)ちょっと、近くで撮らないでくれる!?
屋根裏 びっくりプリプリ!
月々に、月見る月は、多けれど
月見る月は、この月の月。
一年で、最も月の美しい季節が
まいりました。
日本で3番目に大きいパラボラアンテナが、
鹿嶋市にあり人工衛星を観測しています。
人工衛星の10倍の高さに、月があります。
月旅行の可能な時代となりました。
月から見る地球はどんなものでしょう。
潮来市では、あやめ園で、
月まつりが開催されます。
楽天市場で激安屋根裏を買おう
おはようございます。
昨夜は、ブログさぼってしまいました、すいません。
ちょっとここのところしごとで精神的に疲れてて。さらに、明日のハウチュとの最終決戦でいろいろ悩んでしんどいです。
ちょっとご相談ですが。
床下の束の釘不足(現状、4箇所度目を2箇所しか釘打ちしていない)で、カノムさんの検査が入った時に、4箇所度目の補修工事を勧められたのですが。
築1年経った硬いコンクリートのベタ基礎の上に、新たに束の穴に釘を増しうちするのって、だいじょうぶなんでしょうか?
基礎に、亀裂が入ったり、ひびが入りそうな気がするんですけど・・・・(素人考えです)
もう、補修工事が怖くて仕方がないんですよね。いじらない方がよかった・・・・なんていう結果になるのが怖い。
屋根裏も、数カ所釘や留め具が足らない部分があって。でも、屋根裏に上がられるのも嫌なんですよね。もう不信感しかない。
トイレの補修工事の跡も、傷や凹みやクロスのムラムラなど、全然綺麗じゃないので。
もし、ベタ基礎に釘を打っても大丈夫なら、してもらった方がいいのかな?
こういうのって、ハウチュに聞いても、きっと適当なことしか言わないだろうし。どこに聞けばいいんだか?
やっぱり、スマイル相談に、もう1回電話で聞いた方がいいのかな?
悩む・・・・・
補修工事をしてもらう具体的な場所については、今夜記事アップする予定です。
では、お仕事行ってきます。
雨ですね〜。
台風直撃みたいなので、皆さま、気をつけてお過ごしください。‼️
みんな無事でありますように・・・・
さて本日のお題
リンクコーデ
ハローキティとティッピーが水玉リボンでリンクコーデしてるよ。2人とも似合っててかわいい!
あなたはリンクコーデしたことある?してみたい?
ペアルックとは、違うんだよね。
おばさん世代が違うもんで
リンクコーデが分からんかった
したことないし、しない。
ペアルックもやったことない。
そういうの恥ずい。
どっちかというと、
人と違うのが好き。
個性的っていうのかな?
あまり人が持ってるものとか、
流行りものは、興味がないです。
Going my way
ファッションも
我が道を往くタイプです
屋根裏 Tipsまとめ
我が家は「土地活用」という
きっかけで活動し始めました
結果、家づくりという話に
たどり着きましたが、
おそらく…
始めから家づくりで
動いているのと状況が違います。
施工会社が決まり
契約金を払いましたが、
具体的な事を決めていない気が…
初めてなうえに、
入口が違うので
不安だらけの状態です
決まっている事は…
施工会社が三井ホーム。
契約時の施工代金など。
建物の大きさ。
大体の間取り。
バルコニー2ヶ所。
全館空調(屋根裏収納)。
給湯器はガスだろう…
一応、トイレのタイプや
キッチンの設備は聞いているけれど
何もピンときていない。
大事な外観も決まっていないし
とりあえず、構造計算に関わる
事を決めないとだけれど
まだ、住むと決まったのも
夢の状態でイメージも出来てなく…
我が家の担当営業さんと
もう1人担当さんは
ベテランで心強い
そのお二人の掛け合いが
とってもに楽しい。
いつも和やかな雰囲気です
なので決めていくのはきっと
楽しいと思いますが、
とりあえず不安だらけ。
こんな時、
先輩ブロガーさんの記録が
本当に心強いです
屋根裏の限定アイテム特別入荷、思わず目移りしてしまう、人気商品があつまっています
第1話「運命を変えた月曜日」
1924年のアメリカ東部の小さな田舎町にあるジョングリア孤児院にジュディ・アボットという14才の少女が暮していました。生まれてすぐに両親に捨てられたジュディは、このジョングリア孤児院で多くの孤児たちと暮していたのです。
ジョングリア孤児院の建物は汚く、孤児たちの着ている服も慈善箱に入っていたお古ばかりで、ジュディも汚れたありあわせの服を着ています。ジュディは日曜日の礼拝が大嫌いでした。ジュディは真面目なクリスチャンで礼拝する事は大好きだったのですが、自分達への援助に対する慈善会の御婦人方の満足そうな顔を見ていると、自分達が従順そうに尻尾を振る子犬のように思えてくるからでした。
しかしジュディは、それ以上に月に一度の月曜日が大嫌いでした。それは孤児院の運営委員会の視察の日だったのです。その運命の月曜日、リペット院長はジュディ、サディ、トミー、エリックの4人を呼び出すと4人の就職について検討する事になりました。そればかりか4人のうちの1人を奨学金でハイスクールに進学させると言うのです。
孤児院を出たくて仕方のなかったジュディはハイスクールに行けると大喜びしますが、リベット院長はおっちょこちょいでドジで何をやっても失敗ばかりなジュディを、ハイスクールに行かせる気はまったくありませんでした。ジュディは運営委員会の人達への給仕でも失敗を繰り返し、運営委員会の人々は怒って帰ってしまいます。ジュディはハイスクールへ進学する夢を絶たれ悲しくて泣いてしまうのでした。
ところが後から遅れて来た運営委員会の人がジュディの書いたユニークな反省文に感心し、ジュディが奨学金でハイスクールに行ける事になったのです。ジュディは大喜びで運営委員会の人にお礼を言おうと追いかけますが、ヘッドライトに遮られシルエットしか見る事ができませんでした。
ヘッドライトに照らされたその人の影の足がとても長く見えたので、ジュディはその人をあしながおじさんと呼ぶ事にしました。
8/7 6:00放送♪
第2話「ひとりぼっちの旅立ち」
ジュディは夢にまで見たハイスクール、ニュージャージー州にある全寮制のリンカーン記念女子学園というお嬢様学校へ行ける事になりました。
ジョン・スミスという仮名の人が影からそっとジュディを支援してくれる事になったのです。学費だけでなく毎月のお小遣いまで出してくれる代わりに毎月スミス氏宛に近況報告の手紙を書かなければなりません。しかし手紙の返事は来ない事があらかじめ言い渡されていました。
旅費や支度の費用として50ドルも貰ったジュディは喜んで服を買いに行こうとしますが、その途中でサディから「あんたがハイスクールに行く事になったから、この子たちの面倒を私が見る事になったのよ」と言われ、あれほどハイスクールに行って勉強する事を夢みていたトミーは農家へ養子に引き取られる事になったのです。
自分だけがハイスクールに行ける事になり50ドルもお金を貰う事に気が引けたジュディは、そのお金で自分の服ではなくジョングリア孤児院の子供達の為にプレゼントを買う事にしました。孤児たちは大喜びしましたが、サディにも赤い靴をプレゼントしようとすると逆に「いい気なもんね、ハイスクールに行けるようになったら途端に慈善事業ってわけ? かわいそうな孤児たちにプレゼント、さぞ気持ちがいいでしょうね」と言って怒るのです。
ジュディはショックでした。それは慈善会の御婦人方が自分達孤児に援助して満足そうな笑みをするのが一番嫌いだったのに、それと同じ事を自分がしてしまったのではないかという事に初めて気付いたからでした。
みんなそれぞれの道を精一杯歩いていかなければならないのです。トミーは農場へ、サディとエリックはこのままジョングリア孤児院で働きます。そしてジュディは「選ばれた幸運をしっかりと抱きしめて自分の為に一生懸命にならなければならない、そうでなければ選ばれなかったみんなに申し分けない、私かんばります」と誓うのでした。
そして旅立ちの日、ジュディとトミーの出発は同じ日になってしまった為、孤児たちはみんなトミーの見送りに行ってしまい、ジュディを見送るのはリペット院長とエステルの2人だけでした。ジュディはみんなにプレゼントした事が慈善事業と思われて嫌われてしまったのではないかと思って悲しくなってしまいます。リペット院長とエステルに別れを告げてジョングリア孤児院を旅立ちました。
駅に着いても見送りは来ていませんでした。ジュディは汽車が出発すると悲しくて「謝りたかった、私みんなに謝りたかった」と言って泣き出してしまいます。ところが窓の外を見ると孤児たちがトミーの新しい両親のトラックで追いかけて見送ってくれたのです。ジュディは喜びでいっぱいになり、がんぱらなくてはと決心するのでした。
8/8 6:00放送♪
第3話「憧れのリンカーン記念女子学院」
ニューヨークに出てきたジュディは、人込みの中でトランクを盗られてしまいます。奪った犯人を必死になって追いかけますが、見失ってしまいました。ところがジョン・スミス氏の秘書であるグリグスさんが犯人を捕まえてトランクを奪い返しますが、ジュディはグリグスさんを犯人と間違えてしまい、グリグスさんは警察に引っ張られてしまいました。
ジュディがペンシルバニアへ行く為の駅を探していた時、たくさんの荷物を抱えた1人の男の人にぶつかってしまいます。ジュディは荷物を車の中に運ぶのを手伝うと、車の中には同世代のきれいな女の人が乗っていたのです。ジュディはなぜ女の人が荷物を運ぶのを手伝わないのか不思議に思ってしまいます。
荷物を車に運び込むと男の人はジュディにチップを渡しました。ところがジュディはお金が欲しくて手伝ったのではないからお金は受け取れないと言います。金額が少ないから受け取らないのだと思い込んだ女の人は、財布から10ドル紙幣を取り出してジュディに握らせると、これで靴でも買いなさいと言って車は走り去ってしまいました。ジュディの靴はそれほどまでに薄汚れていたのです。ジュディは10ドルもの大金を持たされてしまったので、いつ取られはしないかと脅え続けるのでした。
リンカーン記念女子学園に着いたジュディは、さっそく女子寮のファーゲッセン寮に行きました。ファーゲッセン寮は3人部屋でサリーというルームメイトの女の子が暖かく迎えてくれました。部屋はドレスでいっぱいでジュディは思わずドレスを手に取ろうとして、リペット院長の服をさわる時は手を洗って
らにしなさいという言葉を思い出します。でもジュディはこの考えに反対でした。なぜならジュディの服は手よりも汚れている事が多かったからです。
ジュディは洗面所に行って手と顔を洗っていると、もう1人のルームメイトのジュリアが帰ってきました。そのジュリアの顔を見たジュディはびっくりしてしまいます。それはさっきニューヨークで10ドル紙幣を貰った女の人だったからです。ジュリアはジュディに握手しようと手を差し出しますが、ジュディは手を服で丹念に拭いてから握手しようとするので、ジュリアは手を払いのけるとスカートをほんの少し摘まみ上げてお辞儀する西洋式の挨拶で済ませます。ジュディもそれを真似しようとしますが、孤児院ではそんな挨拶の仕方など何一つ教えてもらえなかったので、スカートをすべて捲くし上げて挨拶し、バランスを崩して後ろにひっくり返ってしまうのでした。
ジュディは10ドルもの大金を受け取れないと言ってジュリアに返します。貴族出身のジュリアにとって10ドルはチップ代わりのはした金ですが、お金をほとんど見た事のない孤児院出身のジュディにとって10ドルはとんでもない大金だったからです。ジュディは顔を洗った時に近くに掛けてあったタオルを使いましたが、そのタオルは顔を拭いただけで真っ黒に汚れてしまいました。そのタオルはジュリアのタオルだったのでジュディは返そうとしますが、ジュリアは10ドルの代わりに使ってと言って受け取りません。本当はタオルくらいいくらでもあるから、そんな汚れたタオルは使いたくないだけでしたが、ジュディは大喜びで自分が汚したタオルを貰うのでした。
ジュディは部屋を見てまわります。部屋は寝室が3部屋に共同の部屋が1つあります。寝室の1つは上級生が使っているので、ジュリアとサリーが1つの寝室を2人で使い、ジュディは1人で寝室を使う事になりました。
ジュリアとサリーの部屋を案内されたジュディは、あまりの豪華さに舞い上がってしまいます。クローゼットには収まり切らないほどのドレスが入っていたのです。でもジュリアはそれらのドレスが気に入らないと言って機嫌がよくありません。ジュディはこんなにたくさんドレスがあるのに気に入らないなんって、どこか具合が悪いに違いないと言ってジュリアをよけい不機嫌にさせてしまいます。
ジュディの部屋は板張りの床でベッドと机があるだけの簡素な部屋でしたが、ジュディはこの部屋がすっかりと気に入ってしまいました。しかしジュリアは部屋が狭いと言って不満を口にします。それを聞いたジュディは「本当にあなたどうかしてるわよ。どうして素直に喜べないの」と言ってしまいます。ジュディにとっては何もかもが新鮮で素晴らしく見えたのですが、ジュディにとってこの部屋はメイドの住む部屋よりも狭く感じたのでした。
ジュリアから両親の事を聞かれたジュディは小さい頃に亡くなって親戚の家に預けられて育ったと嘘をつきます。そしてその親戚の家はとても大きく3階建てで部屋は20程あると説明するのでした。孤児院出身である事を知られると、もうここには居られないような気がしたからです。
その日の午後、新入生歓迎のパーティーが開かれる事になりました。ジュリアやサリーはさっそくドレスに着替えてパーティーに出かけていきます。しかしジュディにはドレスなど一着も持っていません。持っている服といえば、ジョングリア孤児院で毎日着ていた紫色がかったこげ茶色の薄汚れたワンピースと、今着ているこれまた薄汚れた灰色がかった紫色のだぶだぶのコートだけです。ドレスを着ないとパーティーには参加できないとジュリアに言われたジュディは2着しかない自分の服を何度も着直してみますが、とても正装と呼べる代物ではありません。
ジュディが下着姿で悩んでいるとニューヨークでのトランク泥棒が衣装ケースを持って部屋にやって来ました。しかしジュディがトランク泥棒だと思ったその人はジョン・スミス氏の秘書のグリグスさんだったのです。衣装ケースの中にはジュディの為にドレスが何着も入っていました。
8/9 6:00放送♪
第4話「てんやわんやの入学式」
明日はいよいよ入学式です。ジュディはジュリアが見せた西洋式の挨拶を見よう見まねで何とかやってみようと鏡の前で練習しますが、すぐに足がガニ股になってしまい上手くできません。孤児院ではレディのお作法など教えてくれなかったのです。それでも明日の入学式にはジュディの後見人であるジョン・スミス氏、あしながおじさんに逢えると思うとジュディは胸がはずんでくるのでした。
ジュディは食事の時間が大好きでした。何と言っても冷めたお粥ではなく暖かい豪華な食事が食べられるのです。ジュディはデザートのアイスクリームを2つも取るとサリーとジュリアの席に行きました。ところが入学式で代表生徒として挨拶する事になったサリーは挨拶の文面を暗記するのに一生懸命です。
仕方なくジュディは他の席に座りましたが、食事のマナーを知らないジュディはいきなりナプキンを首からかけ、フォークとナイフをガチャガチャさせながらやかましく食べ始めたのです。同じテーブルに座っていた他の生徒たちは顔をしかめるとみんな席を立ってしまいました。ジュディは何だか自分だけが場違いでとり残されてしまったような孤独感にさいなまれ、ジョングリア孤児院が懐かしく思うのでした。
制服のまま寝てしまったジュディは気がつくと入学式に遅刻しそうになっていました。慌てて支度をしようとしますが髪の毛は寝癖がついたままで、いくら直そうとしても直るどころかますます寝癖がひどくなるばかりです。あきらめたジュディは帽子を被って入学式に出る事にしました。
入学式の会場の前でジュディはあしながおじさんを待ちます。あしながおじさんは自分の顔を知らないだろうと思い、自分の名前を大きく書いた画用紙を持って待っていましたがいっこうに現れません。ジュリアやサリーの両親がやって来て挨拶するのでジュディも帽子を取って挨拶すると髪の毛が跳ねてしまいジュリアから「レディは帽子なんか取らなくていいのよ」と笑われてしまいます。
とうとうあしながおじさんが来ないまま入学式は始まってしまいました。サリーが新入生を代表して挨拶しようとしますが、壇上に上がった途端、緊張して暗記した文面をすべて忘れてしまいます。それを悟ったジュディは画用紙に次々と文面を書いていきサリーに読ませたのです。ジュディが書いた文面は少し変でしたが、とても立派なものでサリーは挨拶が終わった時、会場から溢れんばかりの拍手に包まれてい
ました。あしながおじさんは本当の名前も教えてくれないし、手紙の返事も頂けない。なのに入学式には来てくれると考える方がおかしいとジュディは1人で納得するのでした。
8/10 6:00放送♪
第5話「お部屋の素敵な飾り方」
グリグスさんから手紙が届きました。手紙にはお小遣いとして35ドルが同封されていました。ジュディはそのお金を使ってサリーと一緒に卒業生のバザーで買い物をする事にします。
ジュディは自分のお金で自分の為の買い物をするのが初めてだったので感動してしまいます。それを聞いたサリーは「みんな家政婦さんや執事の人が買物して下さったのね」と納得してしまいますが、ジュディは「大きなカエルはいたけど羊は飼っていなかったわ」と妙な事を言ってしまうのでした。
ジュディはバザーで机とタンスと絨毯を買います。部屋に運ぶのに送料を取られると聞いたジュディはサリーと2人でファーゲッセン寮まで運びます。しかしジュディの部屋はファーゲッセン寮の3階にあるので、とてもジュディとサリーの2人では階段を登れそうにありません。そこでジュディは部屋のそばにある木にロープをかけて荷物を吊り上げようとしますが、現場をファーゲッセン寮の管理人、スローンさんに見つかってしまいこっぴどく怒られてしまいます。
しかしジュリアの部屋の壁紙を張り替えに来ていた男の人に助けてもらって無事部屋に運ぶのでした。ジュディは机とタンスが部屋に入ったので部屋の家具の模様替えをしますが、なかなか気に入った配置が見つかりません。というのもバザーで買った絨毯の真ん中に大きなシミがあったので、シミを隠す為にはどうしてもベッドを部屋の真ん中に配置しなければならないのです。
結局ベッドを部屋の真ん中に配置してその奥に机を置く事にしました。ところがそれを見かけたスローンさんはドアから机に行く為にはベッドを乗り越えなければならないと言って怒ります。ジュディはベッドを真ん中に配置してはいけないという規則はないと言って反論しますが、スローンさんは自分の言う事が規則だと言い張り、ジュディに寮の規則を紙に書かせるのでした。
8/13 6:00放送♪
第6話「嘘つきは嫌いですか?」
今日から授業が始まります。飛行機が飛んでいるのを見たジュディは思わず屋根に登って見とれてしまいます。ところがそれをスローンさんに見つかってしまい、またもや大目玉。ジュディは屋根に登ってはいけないという規則はないと言って反論しますが、スローンさんはジュディの書いた規則の紙に屋根に登ってはいけないと書かせるのでした。
最初の授業は国語でした。メルノア先生はジュディをあてるとメーテルリンクが誰かを尋ねました。メーテルリンクは「青い鳥」の作者だったのですが、そんな事はまったく知らないジュディは「まだみんな自己紹介をしていないので誰がメーテルリンクかわかりません」と答えてしまい、ジュディは廊下に立たされてしまいます。気の毒に思ったサリーはジュディを図書館に連れて行きました。ジュディはあまりの本の多さに感激して、数十冊の本を借りて来て、ひたすら本を読み続けるのでした。
翌日の国語の授業の時、メルノア先生は4人姉妹の生活を描いた「若草物語」を紹介すると、生徒たちに家族についての作文を書くように宿題を出します。ジュディはすっかりと困ってしまいました。ジュディは生まれてまもなくニューヨークの教会の前に捨てられた為、家族はいません。唯一家族と呼びたいあしながおじさんにも会った事すらないのです。
ジュディはあしながおじさんへの手紙に年齢や職業、容姿などについて尋ねました。例え逢う事が叶わなくても、作文に書く為にあしながおじさんの事を知りたかったのです。しかし手紙の返事はいつまで待っても来ませんでした。
仕方なくジュディは幼い時に両親を亡くし親戚の家に引き取られて明るく楽しく育ったと嘘を作文に書きました。ジュディは自分が孤児院出身の貧しい娘だと知られるのが恐かったのです。ジュディは嘘の作文を書いてしまった事をあしながおじさんに手紙で謝ります。そして手紙の最後に手紙の返事を下さいと書き加えるのでした。
8/14 6:00放送♪
第7話「金貨の上手な使い道」
冬がやって来ました。リンカーン記念女子学園はもうすぐクリスマス休暇を迎えます。休暇の前に教会の人がファーゲッセン寮にやって来て慈善箱を置いていきました。
しかしジュディは慈善箱が大嫌いでした。それはジョングリア孤児院にいた頃、ジュディは慈善箱に入っていた服しか着る事ができず、ジュディが孤児院時代に毎日着ていたこげ茶色のワンピースも婦人会のおばさんにむりやり押しつけられたもので、それを着て学校に行ったジュディはクラスメイトからお下がりと言われていじめられていたからでした。
ジュリアは気に入らないドレスを次々と慈善箱へ入れていきます。ところが慈善箱へ何も入れようとしないジュディを見てジュリアは「貧しい人達へ分け与えるのは私達の義務じゃなくって? 聖書の中に貧しき者、常に汝らと共にありという言葉があったわ。貧しい者がこの世にあるのは我々が常に慈善を行わせる為の神の意志であると教わったわ」と言います。
ところがそれを聞いたジュディは激怒し「何ですってぇ~ それじゃあ貧乏人はお金持ちの役に立つ為に生まれて来たって言う事じゃない。お金持ちが慈善を施す為に必要だから神様がお作りになったわけ? 何かの間違いよそんなの。それじゃあ貧乏人はお金持ちの役に立つ家畜と同じじゃないの」と言い返すのでした。
ジュリアはジュディの身元に不審を抱きます。ジュディは自分が大きな屋敷から来たと言い張っていますが、このファーゲッセン寮に来た時のジュディはひどい身なりだったし、レディとしての礼儀作法やマナーを何一つ知らないのです。
ジュリアはこっそりとハイスクールの学生課に行って学生名簿を見てジュディの身元を調べますが、ジュディの項目には名前の他は何も記載されていませんでした。ジュリアは学生名簿に何も書いていないのには何か理由があるのかとスローンさんに尋ねると、スローンさんは自分のプライバシーを知られると不都合な場合は記載しない事がある、例えは孤児院出身とか… と言ってしまった為、ジュリアはジュディが孤児院出身ではないかと疑い始めるのでした。
クリスマス休暇にはジュリアもサリーもみんな実家に帰ってしまいます。しかしジュディにはファーゲッセン寮の他に帰るところはありません。ジュリアになぜ実家に帰らないのかと尋ねられたジュディは、おじさまは忙しいからと嘘
を言いますが、「それじゃあクリスマスプレゼントはここに届くのね。御両親が亡くなっていても、おじさまとかおばさまとか親戚の方がたくさんいらっしゃるんでしょ。誰もいないとしたらまるで孤児ですものね」と言われてしまい、慌てたジュディはプレゼントはここに届くと嘘を言ってしまい、プレゼントを見せ合う約束をしてしまいます。でもジュディにはプレゼントを届けてくれる親戚などありはしません。もし孤児院出身である事がみんなに知られてしまうと、もうこの学校にはいられないとジュディは思わずにはいられないのでした。
ジュディが学生課に手紙を取りに行くと、いつものお小遣いの他にあしながおじさんからクリスマスプレゼントが届いていました。プレゼントは金貨が5枚も入っていたのです。ジュディは飛び上がって喜びました。これでクリスマスプレゼントに悩む必要がなくなる。そう考えたジュディは金貨を手に町へ繰り出し、たくさんのクリスマスプレゼントを買って持ち帰ります。銀の腕時計にひざ掛けの毛布、湯たんぽにストッキングなどたくさんのプレゼントに、さすがのジュリアもジュディが孤児院出身ではないと認めざるをえないのでした。
8/15 6:00放送♪
第8話「屑籠に捨てられた手紙」
ジュディの作った詩が校内誌の扉のページに掲載される事になりました。ジュディは孤児院出身の自分の作品がお嬢様の作品より優れていると評価されたと思うと嬉しくてたまりませんでした。ジュディはさっそくあしながおじさんに校内誌を送ります。ジュリアやサリーも校内誌を両親に送り両親からプレゼントが届きますが、ジュディにはプレゼントはおろか返事の手紙すら来ません。ジュディは悲しくてベッドに泣き伏してしまいます。
ジュディは風邪を引いてしまいました。もうすぐ試験だというのに体調が思わしくなく、勉強がはかどりません。そしてジュディは数学の試験で落第点をとってしまいました。ジュディは追試の勉強をしようと風邪を引いた体で無理をした為、とうとうおたふく風邪になってしまいます。
気持ちの沈み込んだジュディはあしながおじさんに恨みの手紙を書きます。「せっかく送った校内誌も読んでいないのでしょう。私の手紙なんか目も通しもせず屑かごに捨てているのでしょう。私はまもなく神に召されるでしょう」と書いてあしながおじさんに送るのでした。
数日後あしながおじさんから小包が届きます。中にはバラの花束とカードが入っていました。カードには校内誌の事を誉めてくれているだけでなく、ジュディからの手紙をいつも楽しく読んでいる事、そしてジュディの体を気づかう言葉が書かれていたのです。ジュディは初めて届いたあしながおじさん直筆のカードに感激し、喜びのあまりおたふく風邪はすっかりと良くなってしまうのでした。ジュディの看病をしていたサリーとジュリアがおたふく風邪にかかってしまうというおまけを残して…
8/16 6:00放送♪
第9話「ジュリアの叔父様は変わり者?」
ジュリアのわがままで、ジュディはジュリアのおじさまジャーヴィス・ペンデルトンさんのお相手をする事になりました。ジュリアは変わり者のジャーヴィスおじさまが好きではなかったので、そのお相手をジュディに押しつけたのです。
学校の前で待ち合わせをしていたのですが、ジャーヴィスおじさまは1時間待っても来ませんでした。ジュディは芝生の上でうとうとしていると20才後半くらいの男の人が声をかけてきました。ジュディはその男の人に待ち合わせをしている人が来ないと言って悪口を並べ立てますが、実はその男の人がジャーヴィスおじさまだったのです。
ジャーヴィスおじさまはジュディの名前を聞くと、ちょっとびっくりしてジュディの顔を見つめるのでした。でもジュディはお金持ちが嫌いで、おまけにさんざん待たせたジャービスおじさまが好きにはなれず、なかば社交辞令のようにキャンパスを案内してまわります。
ジャーヴィスおじさまはジュディに一番好きな場所を案内してくれと頼みます。ジュディはお金持ちは何でも自分の思い通りになると思い込んでいると言って文句を言いますが、どうなっても知りませんよと言って案内するのでした。ジュディが一番好きな場所はファーゲッセン寮の屋根の上でした。屋根の上に登ったジュディは、さすがのお金持ちもここまでは来ないだろうと思っていましたが、ジャーヴィスおじさまは屋根の上にも登って来たのです。ジュディはジャーヴィスおじさまの事を少し見直すのでした。
しかし2人が屋根の上にいるところをスローンさんに見つかってしまい、2人はジュディの部屋に逃げ込みますが、スローンさんに見つかり2人はひどく叱られてしまいます。でもスローンさんはジャーヴィスおじさまがジュリアの叔父だと知ると恥ずかしさのあまり赤面してしまうのでした。
ジャーヴィスおじさまはジュディの部屋の壁に貼られたあしながおじさんの絵を見つけます。ジャーヴィスおじさまはジュディに壁に貼られた絵の事を尋ねると、ジュディは自分の後見人であるあしながおじさんについて語り始めました。でもジュディはあしながおじさんが逢いに来て下さらないと言って嘆きます。ジャーヴィスおじさまはきっとその人は忙しいんだよと言って慰めるのでした。
ジュディはジャーヴィスおじさまに出会った時、ただお金持ちだというだけで嫌いだったのですが、今では少しもお金持ちくさくないジャーヴィスおじさまがとっても好きになってしまいます。ジュディにはジャーヴィスおじさまがあしながおじさんの若い頃のような気がしたのでした。
8/17 6:00放送♪
第10話「裏切ってごめんなさい」
数日後、ジャーヴィスおじさまからチョコレートのプレゼントが届きました。ジュディは男の人から優しくされたりプレゼントを貰ったりした事がなかったので、すっかりと舞い上がってしまい、手紙であしながおじさんにその時の喜びを報告します。そしてサリーを誘って町に買物に出かけ、初めて自分のお金で服と帽子を買います。ジュディは初めて普通の女の子のように恋をするようになったと実感するのでした。しかしジャーヴィスおじさまの事で浮かれすぎていた為、勉強が手につかずジュディは得意の国語で落第点をとってしまうのでした。
夏が近づいて来ました。夏休みの間、生徒たちは実家に帰ってしまうのでファーゲッセン寮は6月10日から3ヶ月間閉鎖されると知ったジュディはジョックでした。ジュディには行くところがないのです。ところがジョングリア孤児院のリペット院長から夏休みの間、行くところがないでしょうからジョングリア孤児院に
来て働いて食費を稼ぎなさいという手紙が来たのです。でもジュディはせっかく普通の女の子に戻れたのに今さらジョングリア孤児院に戻るつもりはまったくありませんでした。
しかし夏休みだというのにあしながおじさんからの連絡は何もなく、ジュディは手紙にジャーヴィスおじさまの事を書きすぎたので、あしながおじさんは怒っているのではないかと考えます。そしてジュディはジャーヴィスおじさまの事で浮かれすぎていた自分に気がつき、あしながおじさんが自分をハイスクールに行かせてくれているのは勉強する為だという事を悟ったジュディはあしながおじさんに今までの浮かれすぎていた自分を詫びる手紙を出し、夏休みの間ジョングリア孤児院に戻って働こうと決心したのです。
ジュディは初めてリンカーン記念女子学園に来た時の汚い服に着替えると、ジョングリア孤児院に向かって旅立ちました。ファーゲッセン寮を出る時、自分の郵便受けに手紙が入っていたので差出人も確認せずにポケットにねじ込むと、バスに乗り込みます。手紙はあしながおじさんの秘書のグリグスさんからでした。手紙にはあしながおじさんは怒っていない事、それからジュディの為に夏休みの間、コネチカットのロックウィロー農園で過ごすようにと書かれていました。ジュディは飛び上がるほど大喜びするのでした。
8/20 6:00放送♪
第11話「おもいがけない人の名」
ジュディはロックウィロー農園のセンプル家にやって来ました。ところが主人のジョージおじいさんはとても機嫌が悪く、ジュディに挨拶すらせず怒ってばかりです。エリザおばあさんはとても親切で優しい人でしたが、ジュディはここでうまくやっていけるだろうかと不安になってしまいます。
おじいさんはちゃらちゃらした服で農園にやって来たジュディが気に入らなかったのですが、ジュディは働きやすい服に着替えて農場の開墾の仕事を手伝い、ニワトリの卵を取ったり牛の乳搾りを手伝ったりしているのを見ると、おじいさんはしだいにジュディに対する考えを改めるようになりました。
そしておじいさんが魚を食べたいというのを聞いたジュディは1人で川に行って川にはまりながらも大きなナマズを釣って来たのを知ったおじいさんはジュディがただのお金持ちの娘でないと悟り、とてもジュディの事が好きになってしまうのでした。一方のジュディも自分が孤児だという事で卑屈になって、おじいさんやおばあさんの親切を疑っていたのですが、自分の考えが間違っていた事に気づくのでした。
ジュディはふとした事からセンプル家の屋根裏部屋を訪れました。そこはずっと昔に暮していたジャーヴィー坊ちゃんの遊び道具がたくさん置かれていました。ジュディは1冊の本に目が止まり、本を取り上げて表紙をめくるとそこには本の持ち主の名前が書かれていました。その名前はジャーヴィス・ペンデルトンと書かれていたのです。ジュディは昔センプル家で暮していたジャーヴィー坊ちゃんがジュディの大好きなジャーヴィスおじさまだと知って大喜びするのでした。
8/21 6:00放送♪
第12話「奇妙な偶然」
ジュディはおじいさんとおばあさんからジャーヴィスおじさまが、このロックウィロー農園に来ていた事を聞きました。それだけではなくジュリアも3年前にここに来ていたのですが、ジュリアの金持ちぶった態度が気に入らず、おじいさんに追い出されていたのでした。
ジュディとおじいさんとおばあさんの3人はジャーヴィスおじさまの人柄について語り合いました。このロックウィロー農園もジャーヴィスおじさまのものだったのですが、おばあさんがジャーヴィスおじさまの乳母をしていた事もあって、ジャーヴィスおじさまが大きくなった時にセンプル家に譲ったのです。その話を聞いてジュディはますますジャーヴィスおじさまが好きになってしまい、ジュディがジャーヴィー坊ちゃんと知り合いだと知ったおじいさんとおばあさんは、まるで本当の子供のようにジュディをかわいがるのでした。
ジュディが農場で牛を見ていた時、2匹の子牛がお母さん牛のお乳を取り合っているのを見かけます。痩せた子牛はケンかに負けて追い払われてしまいました。ジュディは何とか痩せた子牛にお乳を飲ませてあげようと考えますが、それを見ていたおばあさんに止められてしまいます。痩せた子牛はお母さん牛を亡くし、たった1人で生きているのです。おばあさんはお母さん牛を亡くした子牛を特別扱いすると強い牛にはなれないと言って、ほっておくように言うのでした。それを聞いたジュディは身につまされる思いでした。自分は孤児だが、あしながおじさんに特別扱いされている。このままでは自分は強い人間にはなれないのだろうか? そう思わずにはいられないのでした。
ジュディはグリグスさんに紹介してもらった農園にジャーヴィスおじさまが暮していたのだから、ジャーヴィスおじさまやおじいさん、おばあさんはあしながおじさんの事を知っているのではないかと考えます。ジュディは直接本人に尋ねようとしますが、思いとどまりました。それはあしながおじさんの事を尋ねると、ジュディが孤児だという事がおじいさんやおばあさんだけでなくジャーヴィスおじさまにも知られてしまうと考えたからでした。
8/22 6:00放送♪
第13話「サリーの勇気ある挑戦」
夏休みが終わりジュディはリンカーン記念女子学園に帰ってきました。ジュディはハイスクールの2年生になったのです。ジュリアは大学に行くという目標を立てて勉強に取り組み始めました。一方サリーはジュリアの陰謀もあって自治会の役員に推薦されていますが、最初は嫌がっていたサリーも進んで選挙運動を始めます。
勉強して大学に行ったり、自治会役員になろうと一生懸命の2人を見ているとジュディも何か目標を持って生きなければと思うのでした。リンカーン記念女子学園では創立50周年を記念して小説のコンテストが行われ、入賞作品には25ドルもの賞金が出されると聞いたジュディは、さっそく自分もコンテストに応募する為、小説を書こうと決心したのです。そしてサリーは自治会役員選挙で最下位当選するのでした。
8/23 6:00放送♪
第14話「初めての小説が盗作?」
ジュディは一生懸命小説を書き上げました。そしてサリーの薦めもあって国語のメルノア先生に読んでもらう事にしました。しかしジュディの書いた小説を読んだメルノア先生は盗作だと言うのです。もちろんジュディは盗作をしたつもりは一切ありません。しかし小説好きのジュディは知らず知らずの間に記憶に残っていた小説の場面をつなぎ合わせて自分の作品に取り込んでい
たのです。ジュディは一生懸命書き上げた作品を盗作だと言われたショックで、泣きながらもう二度と小説は書かないと誓うのでした。
ジュディは一生懸命書き上げた作品を盗作だと言われ落ち込んでいました。しかし勉強に一生懸命なジュリアや自治会役員の仕事に一生懸命なサリーの姿を見ていると、自分も何かをしなくてはと思い、再びペンを取ったのです。ジュディは自分の経験を生かして孤児を主人公とした小説を書き上げました。
できあがった小説を読んだジュリアやサリーは小説の内容に感動して涙し、メルノア先生もすばらしいと言って誉めてくれたのです。そしてジュディの小説は入賞こそ逃しましたが佳作として選ばれ、ジュディには万年筆が送られたのです。ジュディは嬉しさで感激して涙を流して喜ぶのでした。
8/24 6:00放送♪
第15話「ホットドッグと壁の花」
リンカーン記念女子学園の50周年記念パーティーが開かれる事になりました。当日はダンスパーティーが開かれ、女生徒たちはパートナーを連れてダンスを踊るのですがジュディにはパートナーはいません。ジュディはあしながおじさんからパーティーの為の素敵なドレスを送ってもらっていましたが、ついでにパートナーも送ってもらいたかったと思うのでした。
ジュリアは踊る相手のいない女性は壁際に立っているだけなので「壁の花」と呼んでいます。ジュディは例え壁の花だって美しければ蜜蜂が寄って来るはずと考え、買物しに町に出かけます。ところが店先で偶然ジュリアに出会いジュリアの買物の荷物持ちをさせられてしまうのでした。
ジュディとジュリアは買物からの帰り、お腹が空いたのでパーラーで食事を取る事にしました。店に入って2人はハンバーガーを注文しますが、ジュリアはナイフとフォークを要求します。ジュリアはお嬢様がハンバーガーをそのまま食べる事に抵抗を感じていたのですが、おせっかいな店のボーイに薦められてハンバーガーをそのまま食べます。ジュディもジュリアもそのボーイがとても気になってしまうのでした。
パーティーが始まりました。ジュディだけでなくジュリアやサリーまでパートナーが来ないので壁の花になってしまいます。ジュリアは偶然にもパーラーのボーイに出会いました。そしてジュディとボーイは一緒に踊ります。ところがボーイはサリーのお兄さんのジミーでプリンストン大学の有名なクォーターバックだったのです。
サリーはパートナーとしてお兄さんのジミーを呼んでいたのですが、ジミーはすっかりとジュディが気に入ってしまい、ジュディと一緒に踊ります。お兄さんに踊ってもらえなかったサリーとパートナーが急用で来られなかったジュリアは壁の花となってしまうのでした。その様子を気の毒に思ったジュディはジミーに今度はジュリアと踊ってもらえるようにお願いし、ジュリアとジミーは踊ります。ジュディもジュリアもジミーがとっても好きになってしまうのでした。
8/27 6:00放送♪
第16話「クォーターバックからの贈り物」
パーティー以来、ジュリアは変わってしまいました。ジミーに誘われた時の事を考え、フットボールの勉強を始め、用もないのに町へ出かけジミーの働いていたパーラーを訪れるのです。ところがジミーはこの店で1日だけ代理で働いていただけで、ジュリアが訪れた時にはジミーはもう働いていませんでした。
ジミーからジュディに小包が届きます。中身はプリンストン大学の校旗のプレゼントでした。中には手紙が入っており、もう一度遭ってお話しがしたいと書かれていました。ジュディは大喜びでしたが、それを知ったジュリアは怒りだしてしまいます。そしてジュディはジミーから誘いの電話を受けてしまったのです。
ジュディは複雑な心境でした。ジュディは確かにジミーの事が好きです。でもそれはジミーが自分のお兄さんのような気がしていたからです。それにジュディがジミーと仲良くするとジュリアを傷つけるし、さらにジュディはジミーに自分が孤児院出身だという事を隠しているのも辛い事だったのです。それジュディは自分の気持ちや生まれや育ちなど何一つ隠す必要性がないジュリアがうらやましくてたまりませんでした。ジミーの好きなジュディは嘘で固められた偽物のジュディであり、ジョングリア孤児院出身のジュディではないのです。ジュディはどうしていいのかわからなくなってしまいました。
8/28 6:00放送♪
第17話「打ちあけられない心」
本当は悲しいのにはしゃいだり、沈んでいても笑顔でいたり、みんなをだまして自分に嘘をついて、ジミーやジャーヴィスおじさまが気に入ってくれているのは嘘で固めたジュディ・アボット、2人の好意に自分は取り繕った笑顔のお返ししかできない、だからいつまでたっても誰とも本当のお友達になれない、サリーとさえも… ジュディはそう考えると深く落ち込んでしまうのでした。
ジャーヴィスおじさまが来る事になりました。ジュディはまたジャーヴィスおじさまをだます事になるかと思うと逃げ出したい気持ちでした。ジャーヴィスおじさまとジュディ、ジュリア、サリーの4人は車でピクニックに出かけ、4人は野原で楽しく遊びます。
ジャーヴィスおじさまは落ち込んでいたジュディを慰め、本当の自分を無理に知らせる必要はないと言います。ジュディは今はまだ話せないが、いつかきっと自分が孤児である事を話せる日が来ると思うと元気が湧いてくるのでした。
8/29 6:00放送♪
第18話「感謝祭への招待状」
リンカーン記念女子学園では、11月の第4週に感謝祭が開かれる事になりました。サリーは自治会の役員としてジュディとジュリアと一緒に買物に出かけた時、街角でセントジョージ孤児院の聖歌隊が歌を歌い寄付をつのっているのを見かけます。孤児たちに歌を歌わせ寄付をつのる姿を見てジュディは許せませんでした。
しかし、サリーは感激してしまいリンカーン記念女子学園の感謝祭に招待しようと考えます。ジュディはもちろん反対でしたがうまく表現する事ができません。サリーはジュディを誘ってセントジョージ孤児院のメアリー先生に会います。サリーは感謝祭で孤児たちに歌を歌ってもらい寄付をつのる話しを持ちかけるとメアリー先生は大喜びでした。
ジュディは歌いたくもない歌を歌わさせられ、寄付して下さる人々に卑屈な笑みを浮かべなければならない孤児たちの心境を考えると喜ぶ事はできず、怒りだしてしまいます。しかしサリーにはジュディがなぜ怒っているのか理解できませんでした。
サリーとジュリアは孤児たちが何を欲しがっているか直接聞く為に、セントジョージ孤児院
向かいました。しかしそこで2人が見たものは、薄汚い建物に汚い姿の孤児たち。2人は何を欲しがっているを聞くどころか逃げ出してしまったのです。ジュリアは散々に孤児院が不潔で汚いと悪口を言います。それを聞いていたジュディは反論しますが、ジュリアに「あなた孤児院に行った事がないからそんな事が言えるのよ。それにほどこしがどうのって言うけど、ジュディはいったい何をなさったの。何もしてないじゃないの」と言われてしまいます。
ショックを受けたサリーは孤児たちを感謝祭に呼ぶ事を中止してしまいます。ジュディはお金持ちのお嬢様の身勝手さに腹が立ちました。でも自分のその1人になっていた事に気づきました。感謝祭でさらし者にされる孤児たちを見て自分の忌まわしい過去を思い出したくなかったのです。
8/30 6:00放送♪
第19話「友よ、ともに歌わん」
ジュディは感謝祭で寄付の為に歌わされる孤児の気持ちを考えるととても腹が立ったので、1人でセントジョージ孤児院を訪れました。そこはジョングリア孤児院と同じく落書きだらけの薄汚い建物に汚い姿の孤児たち、ジュディは昔の自分を思い出していました。そしてメアリー先生に「孤児たちはお金持ちの虚栄心を満足させる為の家畜に過ぎないとおっしゃるのですか? 子供達がどんなに惨めな想いをするか考えてみたらどうなんです」と言います。
メアリー先生は「確かに子供達はいい気持ちはしないでしょう。でもだからと言っていつまでも暗い孤児院に一生隠れているわけにはいかないのです。いつかは世の中に出て行かなければならないのです。厳しい世間の目から決して逃げてはいけない、私はそう教育しています。みんな好きで孤児になったわけではありません。でも現実は孤児なんです。孤児は裕福な人の目に触れずどこかにひっそりと暮していればいいとお考えですか? 本当に慈善の心から差し出された寄付も、お金持ちの虚栄心を満足させるほどこしも、子供達の次の一歩に役立つという意味では同じお金なんです。それは社会に出て働く事かもしれませんし、高校進学かもしれません。だからキャンパスを見せてやりたいんです」と言うのです。
それを聞いたジュディは孤児たちを感謝祭に招待する事にしました。そして当日、孤児たちをキャンパスに招いて感謝祭は始まりました。ジュディはどんな境遇にあっても胸を張って生きる事の大切さを知るのでした。
8/31 6:00放送♪
第20話「年上の同級生」
ジュディのクラスに一年間休学していた年上の同級生のレオノラが編入してきました。レオノラは詩を書くのが大好きで校内誌に何度も掲載されていたのを知ったジュディは、真っ先にお友達になろうとしますが、レオノラはジュディの書いた作品が自分の孤独感に甘えすぎていると言って批判してしまいジュディを怒らせてしまいます。
ジュリアにとってもレオノラはジュリア以上にお金持ちだったのでレオノラをライバル視します。それにジュリアもジュディの詩が好きだったので、それを批判したレオノラが好きになれず、ジュディにもっとすてきな詩を書いて、あの気取り屋をぎゃふんと言わせてくれと頼むのでした。
レオノラはジュディたちの部屋で暮す事になりました。レオノラのお父さんのフェントンはレオノラの為に豪華なベッドや家具を部屋に運びましたが、レオノラは特別扱いは嫌いだからと言って運び込んだ家具を外に出させると、備え付けの家具を使うのでした。
ジュディとジュリアとサリーの3人はレオノラがどんな詩を書いていたのか知りたかったので図書館で昔の校内誌を探します。そこに掲載されていたレオノラの誌はすばらしいものでした。ジュディは自分の詩を批判された時はとても腹が立ちましたが、今レオノラの詩を読んで自分が思い上がっていた事に気づきました。それほどまでにレオノラの詩はすばらしかったのです。ジュディはレオノラがライバルではなくすばらしい先輩だと思いました。ただジュディにはなぜか近寄りがたかったのです。
レオノラは自分の言った言葉がジュディを傷つけたのではないかと思い、あれは批判ではなく批評だと伝えてくれとサリーに頼みます。それを聞いたジュディはレオノラと話し合いました。レオノラも昔、詩をメルノア先生に批判され、落ち込んでいた事があったのです。しかしメルノア先生の言っていた事が正しいとわかってからは次々と校内誌に掲載されるようになったのです。レオノラはお互いの作品を批評できる仲間が欲しかったのです。それを聞いたジュディはよろしくお願いしますと言って握手するのでした。
レオノラは昔バスケットの選手をしていました。バスケットの練習をジュディと一緒に見ていたレオノラは、一緒にバスケットに参加します。レオノラのバスケットの腕前は超一流でした。ところがしばらくするとレオノラは口から血を吐いて倒れてしまったのです。
つづく♪
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