大学生でもできるカタログ
やる夫で学ぶカタログ
今年は、ツアーには参加できないのでカタログとDVDを見て気になった馬を書きます。
ちなみに今年のクラシックでは、
ラッキーライラック(桜花賞2着、オークス3着)
リバティハイツ(桜花賞4着)、コズミックフォース(ダービー3着)の3頭を
このブログで選んでます
今年の表紙のデザインは、香港の競馬場をイメージしているんでしょうか?
うしろの摩天楼が気になりました。絵画調でいいデザインですね
今年のサンデーサラブレッドクラブ2018年募集馬で気になった馬は、
牡馬編
ブエナビスタの17(キングカメハメハ)
一口400万円という価格には驚きますが、それだけ馬がいいんでしょうね。ここ数年サンデーの
牡馬の高額馬は走っていませんが、この馬には前評判通り走ってほしいです。DVDで見る限り、
歩く姿がすごくリズミカルでよく見えました。ブエナビスタは、4年連続でキングカメハメハを
つけました。ノーザンファームのエース級の繁殖牝馬。この馬にはその大きな期待と戦う宿命が
イリュミナンスの17(ロードカナロア)
今年大活躍のロードカナロア産駒。価格が一気に上がりましたね。牡馬なら100万越えは当たり前
になるんでしょうか。この馬は、柔らかそうな馬体が素晴らしい。母父にマンハッタンカフェ。距離
も2400mまで持つのではないでしょうか。トモがしっかりしていて瞬発力がありそうです。
母系の血統も活躍馬が多く、顔つきや毛色がいいのできっと人気になりますね
モルガナイトの17(ルーラーシップ)
アーモンドアイがいる国枝厩舎に入ることだけでも人気になりそうです。この血統はハズレがなさそ
うですので古馬になってからも楽しめそうな馬です。ボリュームがあって丸みの体が魅力的です。
1月生まれでデビューも早そうで2歳戦からも活躍しそうです。頑丈そうな体つきに見えます。
現在449kgですので500kgまで行くんでしょうか。母系の血統も魅力があります。
ハヤランダの17(ディープインパクト)
ディープ産駒ではこの馬が一番よく見えました。窮屈なところがなくバランスの良い体です。血統も
ジャパンカップを勝ったランドが母父にいます。日本での活躍が約束されたようなものですね。
カタログにも書かれているようにスペシャルワンと言わしめることにも何か納得できてしまいます。
世界の舞台で通用するような血統ですので夢が広がりますね。凱旋門賞に挑戦でしょうか
アドマイヤテレサの17(ハーツクライ)
アドマイヤラクティの全弟になります。兄のように古馬になってから本格化するのでしょうか。
仕上がりがよければ間違いなくクラシックに行ける馬だと思います。鋭い目つきが印象的です。
DVDでは元気よく歩く姿が好印象でした。毛艶もいい感じです。ハーツクライの値段もキンカメと
同じくらいに高くなりました。母が高齢ですが、馬体重を見る限り心配なさそうですね。
バシマーの17(オルフェーブル)
オルフェーブル産駒も初年度より皐月賞馬がでました。サンデーのオルフェは、価格が高くなく
これをどう捉えるかによりますが、この馬はいい馬だと思います。健康優良児で気性も前向き。
母の産駒にこれまで大物が出ていないのが気になるところですが狙ってもいいと思います。
5月生まれですのでまだまだこれから成長する完成した姿が楽しみです。現在402kg
フレンチバレリーナの17(キズナ)
キズナの数少ない初年度産駒です。血統がまず目にとまりました。スラッとした長い脚とバランスが
良い馬体です。現在体重が402kgですので450〜470kg位でしょうか。中距離くらいまでは
問題なさそうに見えますがクラブではマイルがいいと書いてありますね。母の産駒はそこそこ走って
ますが大物が出ていませんが、この馬に対する期待は大きそうです。佐々木晶三厩舎の実績十分。
ラテアートの17(カレンブラックヒル)
この馬も新種牡馬カレンブラックヒルの初年度です。父の特長がよく出てスピードで押し切るタイプ
でしょうか。バランスが良くて好感が持てました。胴が長めなので距離もマイルから2000mまで
いけそうな感じです。仕上がりが早そうで2歳戦から楽しめそうですね。怪我のリスクがあまり
ようですので馬主孝行な競走馬になってくれるといいですね
牝馬編
シーズアタイガーの17(ダイワメジャー)
最初に見たときはてっきり牡馬かと勘違いしてしまうほどの筋肉隆々の馬体です。
砂の女王を狙っての配合でしょうか。闘争心がありそうな馬で馬込みでもへっちゃらで突き進んで
くれそうなタ
プです。国枝厩舎はいい馬がいきますね。ダイワメジャーの牝馬で100万円です
ので出来がいいんでしょう。3月生まれでまだ大きくなりそう。500kg前後の大物牝馬かな。
リビアーモの17(ルーラーシップ)
牝馬らしい体のしなやかさを持ってますね。しかしつくところにはしっかり筋肉がついている感じ。
母父アドマイヤベガ、トニービンの3x4、東京コースでぜひ活躍してほしい血統の馬です。産駒の活躍は目立っていませんがもっと活躍してもいい血統だと思います。元気よくリズミカルに歩く姿
がとても可愛らしくていいですね。5月生まれです。最終的にどんな馬体になるのか楽しみです。
エレインの17(ジャスタウェイ)
栗毛の馬体がとってもチャーミングです。この馬はすごく人気になると思います。ジャスタウエイ
産駒は今年デビューですが、こんな値段で買えるのは今年まででしょうね。カタログに書いてある
ようにかなりスピードのありそうな馬です。父のように古馬になっても活躍できるといいですね。
ヴィクトリマイルを勝ったジュールポレールがいる母系。それで40万なら狙いたくなりますね
ドナウブルーの17(キングカメハメハ)
今年は、キングカメハメをつけてマッチョ系の牝馬の登場です。歩く姿もリズミカルできっと走るんでしょうね。賢そうな顔つきにも好感が持てます。目指すは桜花賞か。父と母父のいいとこどりで
クラシック戦線で活躍してほしい馬です。マイル前後と書かれていますが、オークスもいけそうな感じがします。毛艶も良く健康そうな馬ですね。この母系のことは熟知している石坂厩舎です。
ライラックスアンドレースの17(ロードカナロア)
ラッキーライラックの妹になりますが、ロードカナロアに父が変わりました。胴が少し詰まった印象です。姉はアーモンドアイの切れ味で負けましたが、この馬はその切れを強化したかもしれません。見た目以上に体を大きく見せていますね。379kgにはとても見えません。価格は125万円と姉の活躍の影響で随分と上がってしまいました。同じ価格でいい馬が多いので悩ましいところです
ナスカの17(ルーラーシップ)
アロマティコの妹です。ルーラーシップ産駒の牝馬では価格は抑えめですね。馬体は、まだ成長途中で見栄えがよくないかもしれませんが、トモのボリュームなかなかのものです。背がもっと伸びてくればきっといい馬体になるでしょう。ルーラーの牝馬では一番。ノーザンテーストの4x3で母系に活躍馬が多い血統です。全兄は2勝していますのでこの馬も勝ち上がりは確実そうです。
ヴィヴィットカラーの17(ワールドエース)
ワールドエースからの唯一の募集馬です。垢抜けた牝馬らしい馬体でうっとりしてしまいました。
367kgと小さいですが、まだこれから成長していくことでしょう。毛色もよく切れ味鋭そうなタイプですね。父と同様に脚元に不安があるタイプかもしれませんがうまく管理されればクラシック
を狙える馬だと思います。歩く姿も元気があって精神的も強さがこの馬の武器になるのでしょう
以上、サンデーサラブレッドクラブの気になる牡馬、牝馬をそれぞれ8頭づつあげてみました。
次は、社台サラブレッドクラブです