信仰 求めるのは、ただ一つの真実。

信仰 求めるのは、ただ一つの真実。

浮気をしたこともあったが、やっぱり信仰が一番だ

新京極、御朱印巡りも今回で最後ですプンプン
誠心院の次は誓願寺へ照れ
誓願寺せいがんじ】
誓願寺は飛鳥時代、天智天皇6年(667)、天皇の勅願により創建されました。
もともとは奈良にあったのですが、鎌倉初期に京都の一条小川(現在の上京区元誓願寺通小川西入る)に移転し、その後、天正19年(1591)に豊臣秀吉の寺町整備に際して現在の三条寺町の地に移されました。
山門
左の石碑には…写ってないけど…グラサン
迷子のみちしるべ
迷子のみちしるべは、行方不明になった子どもや落とし物を探すための石柱があるんです照れ
奇縁氷人石とも呼ばれており、迷子や落とし物を探す人と迷子を保護したり物を拾ったりした人がこの石柱に張り紙を貼り、情報交換をしたんやってびっくり
前に大きな顔出しパネルがありますなぁ照れ
やりたかったんやけど…えーん
手水舎
めちゃカッコいい龍ラブ
手水鉢もお洒落やった爆笑
本堂
昭和39年(1964年)に建造されたものといわれており、見た目にもめちゃ新しいびっくり
造りも普通に見られる寺院の本堂とは異なっており、鉄筋コンクリート造りで、かなりモダンな感じやぁキョロキョロ
圓光大師霊場第二十番 誓願寺の碑がカッコよくないですかぁ〰️爆笑

御本尊
阿弥陀如来
禁門の変でお堂のみならずご本尊も火災で失ってしまった誓願寺ですが…えーん
すぐに復興へと動き出しますプンプン
その一環で石清水八幡宮からやってきたのが現在の阿弥陀様なんやって照れ
仏さまの実寸大とされる一丈六尺(4.85m、坐像は半分の2.4mほど)よ
も少し大きい2.75mの坐像で見た目のインパクト大やぁびっくり

体が光っているので金属製に見えますが木製なんやでぇ照れ

幾度も塗り重ねられた漆で表面は覆われていて、その作成方法や彫りの特徴から鎌倉時代から南北朝時代あたりの作ではないかと推測されていますプンプン
様々な逸話が残る誓願寺なんやってびっくり
女人往生についても…キョロキョロ
誓願寺は平安時代に有名な女性作家、清少納言、和泉式部、豊臣秀吉の側室・松の丸殿が往生した寺院とされていますプンプン
清少納言は『枕草子』、和泉式部は『和泉式部日記』を書いた女人ですよね照れ
和泉式部は娘の死を嘆き、当寺に48日間籠って念仏を唱えたところ、「念仏をとなえれば女人の往生疑いなし」とのお告げがあったとかびっくり
そこで、和泉式部は尼となって庵を結びましたプンプン
今もその庵は「誠心院」として新京極に現存していますよね照れ
松の丸殿は本名を京極竜子といい、武田元明の妻でした照れ
しかし、夫が本能寺の変の首謀者とされる明智光秀に加担したため秀吉に処刑されてしまいますえーん
その後松の丸殿はその美しさを秀吉に気に入られ、側室として迎え入れられましたプンプン
秀吉には20人以上の側室がいましたが、中でも絶世の美女だったそうですラブ
鐘楼
周りのお寺の鐘は小さいのにここのは大きいびっくり
扇塚
誓願寺の五十五世住職策伝日快上人が所司代板倉重宗の求めに応じて『醒酔笑(せいすいしょう)』を著したといわれており、これが落語を書いた本の先駆として高く評価されているようですびっくり

これに因み、策伝日快上人にゆかりの深い扇の塚が建てられたとされ、芸道に励む人は日常使っていた自分の扇をこの塚に納め芸道精進を祈願するんやって照れ

京都市中京区新京極通三条下る桜之町453


矢田寺 【やたでら】
白鳳4(700)年に天武・持統両天皇の勅願所として、奈良・大和郡山市にある矢田寺の別院として、建立されました。
もともとは壬生にありましたが、安土桃山時代の豊臣秀吉による区画整理で、本能寺も同じ時期に三条河原町に移されました

めちゃカッコいい入口びっくり
山門でいいんかな…キョロキョロ
本堂
御本尊
地蔵菩薩
ここは光仁7(816)年に日本で初めてつくられたとされる地蔵菩薩がご本尊のお寺なんです照れ
このお地蔵様は代受苦(だいじゅく)地蔵と呼ばれ、人々の苦しみを代わってくださるといわれていますよラブ
なぜ、このお地蔵様が苦しみを代わってくれるのかと…キョロキョロ
閻魔大王といえば、死者の魂を天国に行くか地獄に行くかを決める裁判官やねプンプン
平安時代、この閻魔大王は矢田寺の住職だった満米(まんまい)上人から菩薩戒(ぼさつかい:菩薩が受持する戒)を受けましたえー
その時、上人は閻魔大王に「地獄を見せてください」と頼みますガーン
上人が閻魔大王から地獄を見せてもらった際、炎が煮えたぎる鉄釜の中に一人の僧侶がいることに気がつきますびっくり
よく見ると、僧侶は鉄釜の中にいる人を助けているのですプンプン
もちろん、鉄釜に入っている人間は現世で罪を犯した罪人ですガーン
その姿に感銘を受けた上人は、その僧侶の姿を仏像に刻み、ここに安置したといわれているのです照れ
一度お参りすると、10種の福を得、8大恐怖を取り除き、28種のご利益があるとされます照れ
特に、縁結び、安産守護、学業成就、病気平癒、土地豊穣、家宅永安、子孫繁栄などの信仰があるそうですよおねがい
本堂の真ん前に鐘がびっくり
送り鐘
お盆の時期、京都では、ご先祖様を迎えるために「迎え鐘」を行いますプンプン
これは、ご先祖様の魂が間違わずに家族のもとへ帰って来られるよう、梵鐘を突く儀式とかびっくり
賓頭盧尊者
お釈迦様の弟子で十六羅漢の中の第一尊者で、
万病を治す法力があるといわれていますよね照れ
しあわせ大日如来
開運厄除に御利益があると言われていますラブ
小さいお地蔵のお人形が…びっくり
日本でも珍しいお守りが、矢田寺で販売されているんですプンプン
それは、ぬいぐるみでできたお守り照れ
このとても愛らしいお顔のぬいぐるみ守りは、なんとご住職夫婦の手づくりだそうですおねがい
なんでも20年前に大きなお地蔵様のぬいぐるみをつくったところ、近所の方をはじめ参拝客からもかわいいと評判となったため、小さなものをつくり、お守りとして販売するようになったんやってえー
良縁成就・安産祈願・無病息災などのご利益があり、若い女性がぬいぐるみ守りを求めて、全国から訪れるそうですよラブ
お守りは持ちかえって大切に保管するもよし、願い事を書いて奉納するもよしとかキョロキョロ
京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523
錦市場の通りにめちゃ人集りが…びっくり
カリカリ博士 錦市場店キョロキョロ

6個で200円と京都のど真ん中にもかかわらず、この値段設定は凄くないですかぁチュー

お店の会員になると更に6個で200円が140円になりますびっくり

たこ焼きは店の名前のようにカリカリ感は全くなかったガーン
僕の中ではカリカリと言えば・・・築地銀だこなんだけど・・キョロキョロ
でもカリッとはしてなくてゴワっと食感でしたが、中身はトロトロでソースも美味しくて値段以上の満足感があるわぁ照れ
河原町駅から390m
京都府京都市中京区錦小路柳馬場東入東魚家町185-6

信仰がダメな理由10

(°°)

パンパカパーーーーンクラッカークラッカー

笑笑紀行・雲助が行く!も今回で600回を迎えました合格

おバカ一筋80年・・・これもひとえに同類の・・・

いやあせるご理解ある読者の方々のお陰でありますm(__)m

いつまで続くか分かりませんが今後も回数を重ねて行きたいと思います挨拶

では、毎回恒例となった笑笑企画スタッフに寄るご挨拶グッド!

今年は亥年と言うことで期待の新人スタッフであるウリボウ君瓜坊に感謝の言葉を述べて頂きましょうべーっだ!

ではウリボウ君どうぞビックリマーク(≧▽≦)

お、おーーーーいあせる( ゚Д゚)

あーあ、行っちゃった・・・ガーン

ホント、猪突猛進だな~瓜坊瓜坊DASH!DASH!

それでは笑笑紀行雲助がゆく!をお楽しみ下さいにひひ

~~ここからは通常ブログです~~

さて、前回再びシチリア島に再上陸しシチリアの州都であるパレルモ観光の途中でブログが一杯になったので今回はその続編で今回は多文化共生の地であるパレルモの豊かな多様文化を観て行く音譜

では今回も観光MAPを添付して置くので参考にどうぞ↑

前回最後にプレトリア広場の彫像君たちと論争をしてる最中にロスカットされたのでそのプレトリア広場から再開するあせる

プレトリア広場の周辺には多くの教会が建っていてまずはこのビザンティン様式のマルトラーナ教会ひらめき電球

入場料:1ユーロ(約130円)

これは12世紀に建てられた東方典礼カトリック教会で東方典礼とは東方教会の奉神礼(祈りの形式)のことで、つまりギリシア正教の仕来りを行うカトリック教会と言う意味である↑

対立してきたカトリックと正教だが12世紀にイスラム勢力に圧迫された東ローマ帝国がカトリック側のローマ教皇に助けを求めて東ローマの要請によって派兵された十字軍遠征の返礼として東ローマ皇帝から寄贈されたカトリックと正教和睦の証の教会である十字架

それにしてもビザンティンの教会は久しぶりだな~

イタリアに入ってからはバロ
ク様式の教会ばっかりだったから正教のビザンティンがとっても新鮮に感じる(^O^)

このビザンティンの鐘楼なんてシブすぎる(*^▽^*)

雲的に鐘楼はビザンティンは一番好きかもキラキラ

内部は3廊式のバシリカでラピスラズリの祭壇が目を引きこれでイコンでも飾られてたらまるっきり正教の教会だな絵画

天井のモザイクもまさしくビザンティンで立体信仰のカトリックの豪華さもいいがこの平面信仰の二次元的な豪華さもいい☆

この正教の二次元的な美はカトリックとは明らかに一線を画したもので久しぶりに東方形式の教会を見てとてもフレッシュだったよチャペル*

マルトラーナ教会の右隣には3つのドームがあるまるでイスラム教の霊廟のような趣を放つサン・カタルド教会がある目

入場料:2ユーロ(約260円)

この教会は12世紀後半の創建でシチリア島をバイキングでおなじみのノルマン人が支配したノルマン王国時代にグリエルモ1世時代の総督であったマイオーネ・ディ・バーリがプライベート用の礼拝堂として建築した教会であるチャペル*

内部に入ってビックリ\(◎o◎)/!

こ、この無機質なレンガむき出しの造りはコーカサスのアルメニア正教かジョージア正教の教会でも見てるようだビックリマーク

このブログをずっと読んでる方は記憶にあると思うがまるでコーカサス地方(ジョージアやアルメニア)にあった教会兼要塞を観ているようで懐かしいひらめき電球

あそこらの教会は有事には要塞になる重厚で無機質な造りで城壁まで備えていたがこのマルトラーナ教会もマイオーネ・ディ・バーリが個人礼拝堂と言う名分で造ったパーソナル要塞なのではないかはてなマーク

何て思ってしまう造りだがコーカサスの教会を観ていなかったらそう言う見地には至らなかっただろう・・・

次いでマクエダ通りを挟んでプレトリア広場の向かい、プレトリア噴水の向こうに見えるクーポラ(ドーム)を持った教会がサン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会でこれは見るからにバロック様式だひらめき電球

この教会が完成したのは1645年だが中央のクーポラは1724年の完成でジュゼッペ・マリアーニ作のバロック様式の教会だ大聖堂

内部に入るとその豪華さに言葉も出ない(◎_◎;)

この前に見たサン・カタルド教会との温度差が凄すぎるあせる

入場料:無料

この豪華な天井画はフィリッポ・タンクレティ作の聖ガエターノの生涯と言う絵だが実は第二次世界大戦によって焼け落ち現在の物は写真を元に復元されたものだ筆

まるでヴェネツィアかフィレンツェの大聖堂の中に居るかのような芸術性は圧巻の一言だキラキラ

< p style="text-align: center;">

十字架型のクロス部分にあるクーポラ(ドーム)を見上げる目

クーポラにはグリエルモ・ボッレマンスのアンドレア・アヴェッリーノの凱旋が描かれている(´・∀・`)

クーポラの奥には主祭壇のある内陣があって磔にされたイエスの像が祀られている目

今度は前回巡ったマクエダ通りをヴィットリオ・エマヌエーレ通りの交差点であるクアット・ロカンティを西に・・・つまりヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に向かって行こうあし

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りは昔からあるメインストリートで観光スポットも多くあるので観光客も多いが・・・

通りを1本路地裏に入ると雑然とした街並みになって洗濯物が干されて居たり道の脇には黒人移民がたむろしてガラは良くないアフリカ人モモ日焼け

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に進んで行くと何とも貫禄のあるパレルモ大聖堂が見えてくる目

入場料:無料(ただし別途料金エリアあり)

さすがにパレルモのドゥオーモだけあって何というか貫禄がまったく違うがこのパレルモ大聖堂をパッと見て何となくモスクっぽいはてなマークって思った人は鋭いビックリマーク

シチリア島やマルタ島は紀元870年頃に北アフリカのイスラム勢力であったムーア人国家アクラブ朝支配下に堕ちその時にモスク兼要塞として大規模改修されたのだ金槌

恐らくペルシア式の城郭が伝来したんだろう、何となくインドのレッドフォードっぽい⇒

しかし11世紀にやって来たバイキング達がシチリア島やマルタ島をイスラム勢力から奪いノルマン王国を建国し今度はモスクをノルマン様式の教会に大規模改修したのだビックリマーク

なので現在の姿はシチリア・ノルマン様式と言うとっても貴重な様式の教会でノルマン王国の首都だったパレルモにしか残っていない貴重な物なんだよキラキラ

中世シチリア王国時代には王宮としても使用されつまり教会⇒モスク兼要塞⇒大聖堂+王宮と大規模改修を繰り返したので他では真似できない味わい深さを醸し出しておりシチリア島の多様文化の結晶のような建物だ合格

しかも第二次世界大戦でもこの文化財の貴重さから連合軍も爆撃をしなかったのでこの渋さが現代まで残されることになったのだニコニコ

これは裏側だがなんかビックベンみたいでもう教会の域を超えてるんじゃねはてなマーク(*^▽^*)

あの鐘楼は15世紀から16世紀に増築されたものでスペインがシチリア島を支配した時代のものだよグッド!

よく考えたらシチリア島やマルタ島はイベリア半島と同様にムーア人国家に支配されてた歴史があるからこのパレルモ大聖堂が外観はイベリア半島のムーア様式にそっくりだ

幾度となく改修が繰り返されて創建当時の物と言えば入り口上部にある聖母子のモザイク画のみだそうだがこれが残ってるだけでもありがたいべーっだ!

内部に入るとバロック様式に改修された3廊式のバシリカで列柱にはカトリックの聖人達の彫像が飾られているキラキラ

さて、ここまでは無料で入れるがここから先のモニュメンタルエリアに入るには別途入場料が必要となるユーロ

モニュメンタルエリア入場料:7ユーロ(約950円)

ここで有名なのが神聖ローマ皇帝・フェデリコ2世の棺でフェデリコ2世とはシチリア王国が神聖ローマ帝国の統治下にあった時の皇帝である王冠

これも注目されているフェデリコ2世の妻、コスタンツァのティアラ王冠

こう言う帽子型のティアラって現代では見掛けないが中世にはこの形式の方が主流だったんだよひらめき電球

地下には納骨堂があってパレルモ大聖堂の聖職者たちの棺が埋葬されている棺

この大聖堂でもう一つ観て置きたいのが大聖堂の屋上からの眺めでルーフの上に登れるのだがここもまた別途料金が必要だ( ̄▽ ̄;)

ルーフトップ:5ユーロ(約700円)

ではルーフトップに上がる螺旋階段を登ってゆく階段

ルーフの上に登って行くと大聖堂の屋根の上にクーポラ、その反対側には世にも珍しい三連式の鐘楼が見える目

上の写真でビックベンのように見えたバロックの三連式の鐘楼のひとつをズームUPすると・・・う~ん渋い(≧▽≦)

モスクとイスラム式の城と教会と王宮を足して4で割ったようなこの大聖堂は一見の価値ありだね↑

そしてルーフからパレルモの街を見渡す目

眼下の庭園は王宮を忍ばせ目線奥の街並みは中世の街並みが続きなかなかの景色だぞ合格

いや、パレルモ大聖堂は凄かったな~(^O^)

パレルモは歴史上ギリシア、フェニキア、ローマ、イスラム帝国、ノルマン、東ローマ、フランス、スペイン、神聖ローマなど支配者が何度も変わったのでその分、多様文化を継承している正に多文化共生の地に相応しい街なのだカラフル

さて次は・・・と言いたいところだがブログ的に一杯になってしまったので今回はここまで進入禁止

続きは次回と言うことでにひひ

さて、今回は600回記念と言う事で毎度お馴染みとなった

総集編⑯をご覧ください音譜

↓  ↓  ↓

こうやってヨーロッパの高い文化と芸術性に富んだブログを

書いてるとこの辺りのディープさが妙に懐かしいな~

500回続けば良いと思ってたけど600回も続けられたのは

ひとえに読者の皆さんのお陰だね(^_-)-☆

さて、これも恒例の総集編①~⑮の一挙公開も致しますのでまだ見ていない方やまた観たい方はこの機会にどうぞグッド!

↓   ↓   ↓

其の600終り

信仰のお取り寄せ情報、売り切れたらもう終わり、再入荷はほぼありませんのでご注意を

(°°)

パンパカパーーーーンクラッカークラッカー

笑笑紀行・雲助が行く!も今回で600回を迎えました合格

おバカ一筋80年・・・これもひとえに同類の・・・

いやあせるご理解ある読者の方々のお陰でありますm(__)m

いつまで続くか分かりませんが今後も回数を重ねて行きたいと思います挨拶

では、毎回恒例となった笑笑企画スタッフに寄るご挨拶グッド!

今年は亥年と言うことで期待の新人スタッフであるウリボウ君瓜坊に感謝の言葉を述べて頂きましょうべーっだ!

ではウリボウ君どうぞビックリマーク(≧▽≦)

お、おーーーーいあせる( ゚Д゚)

あーあ、行っちゃった・・・ガーン

ホント、猪突猛進だな~瓜坊瓜坊DASH!DASH!

それでは笑笑紀行雲助がゆく!をお楽しみ下さいにひひ

~~ここからは通常ブログです~~

さて、前回再びシチリア島に再上陸しシチリアの州都であるパレルモ観光の途中でブログが一杯になったので今回はその続編で今回は多文化共生の地であるパレルモの豊かな多様文化を観て行く音譜

では今回も観光MAPを添付して置くので参考にどうぞ↑

前回最後にプレトリア広場の彫像君たちと論争をしてる最中にロスカットされたのでそのプレトリア広場から再開するあせる

プレトリア広場の周辺には多くの教会が建っていてまずはこのビザンティン様式のマルトラーナ教会ひらめき電球

入場料:1ユーロ(約130円)

これは12世紀に建てられた東方典礼カトリック教会で東方典礼とは東方教会の奉神礼(祈りの形式)のことで、つまりギリシア正教の仕来りを行うカトリック教会と言う意味である↑

対立してきたカトリックと正教だが12世紀にイスラム勢力に圧迫された東ローマ帝国がカトリック側のローマ教皇に助けを求めて東ローマの要請によって派兵された十字軍遠征の返礼として東ローマ皇帝から寄贈されたカトリックと正教和睦の証の教会である十字架

それにしてもビザンティンの教会は久しぶりだな~

イタリアに入ってからはバロ
ク様式の教会ばっかりだったから正教のビザンティンがとっても新鮮に感じる(^O^)

このビザンティンの鐘楼なんてシブすぎる(*^▽^*)

雲的に鐘楼はビザンティンは一番好きかもキラキラ

内部は3廊式のバシリカでラピスラズリの祭壇が目を引きこれでイコンでも飾られてたらまるっきり正教の教会だな絵画

天井のモザイクもまさしくビザンティンで立体信仰のカトリックの豪華さもいいがこの平面信仰の二次元的な豪華さもいい☆

この正教の二次元的な美はカトリックとは明らかに一線を画したもので久しぶりに東方形式の教会を見てとてもフレッシュだったよチャペル*

マルトラーナ教会の右隣には3つのドームがあるまるでイスラム教の霊廟のような趣を放つサン・カタルド教会がある目

入場料:2ユーロ(約260円)

この教会は12世紀後半の創建でシチリア島をバイキングでおなじみのノルマン人が支配したノルマン王国時代にグリエルモ1世時代の総督であったマイオーネ・ディ・バーリがプライベート用の礼拝堂として建築した教会であるチャペル*

内部に入ってビックリ\(◎o◎)/!

こ、この無機質なレンガむき出しの造りはコーカサスのアルメニア正教かジョージア正教の教会でも見てるようだビックリマーク

このブログをずっと読んでる方は記憶にあると思うがまるでコーカサス地方(ジョージアやアルメニア)にあった教会兼要塞を観ているようで懐かしいひらめき電球

あそこらの教会は有事には要塞になる重厚で無機質な造りで城壁まで備えていたがこのマルトラーナ教会もマイオーネ・ディ・バーリが個人礼拝堂と言う名分で造ったパーソナル要塞なのではないかはてなマーク

何て思ってしまう造りだがコーカサスの教会を観ていなかったらそう言う見地には至らなかっただろう・・・

次いでマクエダ通りを挟んでプレトリア広場の向かい、プレトリア噴水の向こうに見えるクーポラ(ドーム)を持った教会がサン・ジョゼッペ・ディ・テアティーニ教会でこれは見るからにバロック様式だひらめき電球

この教会が完成したのは1645年だが中央のクーポラは1724年の完成でジュゼッペ・マリアーニ作のバロック様式の教会だ大聖堂

内部に入るとその豪華さに言葉も出ない(◎_◎;)

この前に見たサン・カタルド教会との温度差が凄すぎるあせる

入場料:無料

この豪華な天井画はフィリッポ・タンクレティ作の聖ガエターノの生涯と言う絵だが実は第二次世界大戦によって焼け落ち現在の物は写真を元に復元されたものだ筆

まるでヴェネツィアかフィレンツェの大聖堂の中に居るかのような芸術性は圧巻の一言だキラキラ

< p style="text-align: center;">

十字架型のクロス部分にあるクーポラ(ドーム)を見上げる目

クーポラにはグリエルモ・ボッレマンスのアンドレア・アヴェッリーノの凱旋が描かれている(´・∀・`)

クーポラの奥には主祭壇のある内陣があって磔にされたイエスの像が祀られている目

今度は前回巡ったマクエダ通りをヴィットリオ・エマヌエーレ通りの交差点であるクアット・ロカンティを西に・・・つまりヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に向かって行こうあし

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りは昔からあるメインストリートで観光スポットも多くあるので観光客も多いが・・・

通りを1本路地裏に入ると雑然とした街並みになって洗濯物が干されて居たり道の脇には黒人移民がたむろしてガラは良くないアフリカ人モモ日焼け

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを西に進んで行くと何とも貫禄のあるパレルモ大聖堂が見えてくる目

入場料:無料(ただし別途料金エリアあり)

さすがにパレルモのドゥオーモだけあって何というか貫禄がまったく違うがこのパレルモ大聖堂をパッと見て何となくモスクっぽいはてなマークって思った人は鋭いビックリマーク

シチリア島やマルタ島は紀元870年頃に北アフリカのイスラム勢力であったムーア人国家アクラブ朝支配下に堕ちその時にモスク兼要塞として大規模改修されたのだ金槌

恐らくペルシア式の城郭が伝来したんだろう、何となくインドのレッドフォードっぽい⇒

しかし11世紀にやって来たバイキング達がシチリア島やマルタ島をイスラム勢力から奪いノルマン王国を建国し今度はモスクをノルマン様式の教会に大規模改修したのだビックリマーク

なので現在の姿はシチリア・ノルマン様式と言うとっても貴重な様式の教会でノルマン王国の首都だったパレルモにしか残っていない貴重な物なんだよキラキラ

中世シチリア王国時代には王宮としても使用されつまり教会⇒モスク兼要塞⇒大聖堂+王宮と大規模改修を繰り返したので他では真似できない味わい深さを醸し出しておりシチリア島の多様文化の結晶のような建物だ合格

しかも第二次世界大戦でもこの文化財の貴重さから連合軍も爆撃をしなかったのでこの渋さが現代まで残されることになったのだニコニコ

これは裏側だがなんかビックベンみたいでもう教会の域を超えてるんじゃねはてなマーク(*^▽^*)

あの鐘楼は15世紀から16世紀に増築されたものでスペインがシチリア島を支配した時代のものだよグッド!

よく考えたらシチリア島やマルタ島はイベリア半島と同様にムーア人国家に支配されてた歴史があるからこのパレルモ大聖堂が外観はイベリア半島のムーア様式にそっくりだ

幾度となく改修が繰り返されて創建当時の物と言えば入り口上部にある聖母子のモザイク画のみだそうだがこれが残ってるだけでもありがたいべーっだ!

内部に入るとバロック様式に改修された3廊式のバシリカで列柱にはカトリックの聖人達の彫像が飾られているキラキラ

さて、ここまでは無料で入れるがここから先のモニュメンタルエリアに入るには別途入場料が必要となるユーロ

モニュメンタルエリア入場料:7ユーロ(約950円)

ここで有名なのが神聖ローマ皇帝・フェデリコ2世の棺でフェデリコ2世とはシチリア王国が神聖ローマ帝国の統治下にあった時の皇帝である王冠

これも注目されているフェデリコ2世の妻、コスタンツァのティアラ王冠

こう言う帽子型のティアラって現代では見掛けないが中世にはこの形式の方が主流だったんだよひらめき電球

地下には納骨堂があってパレルモ大聖堂の聖職者たちの棺が埋葬されている棺

この大聖堂でもう一つ観て置きたいのが大聖堂の屋上からの眺めでルーフの上に登れるのだがここもまた別途料金が必要だ( ̄▽ ̄;)

ルーフトップ:5ユーロ(約700円)

ではルーフトップに上がる螺旋階段を登ってゆく階段

ルーフの上に登って行くと大聖堂の屋根の上にクーポラ、その反対側には世にも珍しい三連式の鐘楼が見える目

上の写真でビックベンのように見えたバロックの三連式の鐘楼のひとつをズームUPすると・・・う~ん渋い(≧▽≦)

モスクとイスラム式の城と教会と王宮を足して4で割ったようなこの大聖堂は一見の価値ありだね↑

そしてルーフからパレルモの街を見渡す目

眼下の庭園は王宮を忍ばせ目線奥の街並みは中世の街並みが続きなかなかの景色だぞ合格

いや、パレルモ大聖堂は凄かったな~(^O^)

パレルモは歴史上ギリシア、フェニキア、ローマ、イスラム帝国、ノルマン、東ローマ、フランス、スペイン、神聖ローマなど支配者が何度も変わったのでその分、多様文化を継承している正に多文化共生の地に相応しい街なのだカラフル

さて次は・・・と言いたいところだがブログ的に一杯になってしまったので今回はここまで進入禁止

続きは次回と言うことでにひひ

さて、今回は600回記念と言う事で毎度お馴染みとなった

総集編⑯をご覧ください音譜

↓  ↓  ↓

こうやってヨーロッパの高い文化と芸術性に富んだブログを

書いてるとこの辺りのディープさが妙に懐かしいな~

500回続けば良いと思ってたけど600回も続けられたのは

ひとえに読者の皆さんのお陰だね(^_-)-☆

さて、これも恒例の総集編①~⑮の一挙公開も致しますのでまだ見ていない方やまた観たい方はこの機会にどうぞグッド!

↓   ↓   ↓

其の600終り


信仰 関連ツイート

@60110_ キノコ神を信仰してたからやな。祈りを捧げよ✋
RT @followgodsteps: クリスチャンの証し【奉仕における協調関係の大切さ】

今日から、私は神に敬意の心を持ち続け、自分を高い位置に置こうとするのではなく、教会の働きに焦点をおきます。奉仕のため私は人を支え人から学びます。
#信仰 #信じる #みことば #神の…

わたしもこの理論を根底に置いてるからこそ信仰はファンタジーで奇跡はタネがあると思う 全部裏付けと理屈があるから好きなんだよね
RT @masumi_paulo: 信仰は神学的な教えだけでは成り立たず、教会という共同体を運営していくことも極めて重要な要素のはず。いろいろな人に出入りしてもらえるように尽くしていきたいと思います。 https://t.co/Rn6NVXg1lc

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