わき ありがとう。 いい~くすりです。
こんにちは
副代表の我谷です。
発達障害のある人が普通に暮らす。
だけでなく、活躍するためにはどうしたらいいのだろう。
得意なことをやってもらうのがよいと思います。
それは、スケジュール管理。
診断を受けた未就学児のころには考えられなかったことです。
なぜなら、自分のやりたいことしかできず、次にいけない。
遊びを終わらせられない。
全く人の言うことを聞かない子、でした。
それが、どうして今はスケジュール管理が得意なんでしょう?
不思議です。
未就学児のころ、療育センターの先生に
「こんな調子で、小学校へ行けるのでしょうか。」
と相談したことがあります。
先生の答えは、
「こういう子だから、学校の決まった生活はピッタリなんですよ。」
「へえー」
まったく実感がわきませんでした。
では、どのようにスケジュール管理ができるようになっていったのでしょう。
未就学児の時は、療育センターなどでの療育や小集団活動。
見通しが持てるようなスケジュール表やカードを使い、活動をします。
毎回、ほぼ同じような内容です。
小学校でも同様の工夫をされていました。
行動は、まだまだ自分勝手でした。
中学校に入るまでには、時計がわかり時間の感覚もありました。
高校では、公共交通機関を使っての校外学習などを、計画して行動する学習をしていました。
高校を卒業するころには、スケジュール管理ができるようになっていました。
ただ、
こだわりすぎる部分もあります。
23時に寝ることに決めている息子くん。
疲れているときなどは、居間でウトウト。なんてこともあります。
22時ごろ、
母「もう2階に行って寝たら?」
と起こしたら眠くてふらふらなのに、時間を確認し、
息子くん「まだ早い!怒」
と言って、そこで寝る。
しょうがなく、23時にもう一度起こし
母「寝る時間だよ。」
息子くん「あ!しまった。寝ちゃった。」
と言ってすんなり寝る準備をして寝る。
なに、そのこだわり!(笑)
朝、家を出る時間を決めている。
通勤する私の車に途中まで乗っていきます。
準備が早くできたら、私は1分でも早く出たいのに、
息子くん「まだ出る時間じゃない。」
も~なに、そのこだわり!
時間にならないと動けない魔法にでもかかっているのかな?!(笑)
そして時計の時間合わせの鬼
我が家には、昔ながらの振り子時計があります。
ネジ式の。
そりゃあ多少、時間がずれるでしょう。(笑)
息子くんは気に入らないようです。
頻繁にネジを巻き、時間を合わせます。
年代物なので、壊れないことを祈っています。(笑)
時間合わせに、携帯電話で時報を聞いていたため、
通話料が3000円越えという月もあったな
そんなこんなですが、予定を言っておけばそれに合わせて計画も立ててくれるし、
忘れないように言ってくれたりもする。(しつこいくらい)
おかげで私も規則正しい生活ができます。(笑)
今となってはスケジュール管理が得意だと言わざるを得ません。
成長し、いろいろな感覚も育ち、できるようになりました。
小さい頃にはとても考えられなかったことでした。
我が家では、その得意なことを活かし活躍してもらおうと思います。
ある日の外出計画。
毎日のおやつの管理。
これもスケジュール
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