源氏についての4個の注意点
時代村と言えば、
・歴史公園えさし藤原の郷
・伊勢・安土桃山文化村→伊勢安土桃山城下街
・日光江戸村
・博物館明治村(愛知県犬山市)
・日本大正村(岐阜県恵那市明智町)
・日本昭和村→ぎふ清流里山公園(岐阜県美濃加茂市)
が有名ですね。(近い将来、「日本平成村」もできるのでしょうか?)
犬山城からはちょっと離れた博物館明治村、明智城がある日本大正村、堂洞城近くのぎふ清流里山公園は、名古屋のアマチュアカメラマンさんが、名古屋のアマチュアモデルさんを連れてロケ撮に行く定番スポットです。
<博物館明治村>
<日本大正村>
<ぎふ清流里山公園(旧・日本昭和村)>
※「宇宙と大地ガールズ」の運営は「宇宙と大地プロジェクト実行委員会」(岐阜新聞と日本一ソフトウェア)で、活動拠点は美濃加茂市ではなく、航空宇宙産業が盛んな岐阜県各務原市です。
──「各務原」って読めますか?
ほとんどの方は「かがみはら」と読みますが、正式には「かかみがはら」です。しかし、駅名は「かがみがはら」、高校名は「かかみはら」で、「4つの読み方がある地名」として有名です。
古代では、鏡作部が住む鏡の生産拠点でしたから、「かがみがはら」が正しいと思います。(「原」(古くは「野」)は「台地」の意味ですので「各務原台地」という言い方は、おかしい。ちなみに『信長公記』には「加賀見野」とある。)
尾張国を制した尾張氏は伊福氏(伊福部)と行動を共にしていました。伊福氏は鋳物師ですから、銅鐸、鏡、鐘、後世では日本刀や陶磁器(瀬戸物)を作ったことでしょう。尾張国三宮・熱田神宮のご神体の草薙剣は、スサノオがヤマタノオロチの体内から取り出したと大和政権によって変えられました(だから『出雲国風土記』には掲載されていません)が、極秘伝では、草薙剣は、伊福氏の本拠地である伊吹山にあった剣で、ヤマタノオロチが守っていたとされています。(日本武尊の死因は草薙剣を奪われた伊福氏の反逆でしょう。)また、尾張国一宮・真清田神社では、「ご祭神(尾張氏の祖・ニギハヤヒ)がヤマタノオロチに乗ってきたので、尾張国は8郡になった」としています。「乗ってきた」ということは、「制御していた」「管理していた」ということであり、尾張国を8郡に分け、8つの頭(8人の郡司)を連れてやってきたことの比喩でしょう。
加治田城(岐阜県加茂郡富加町加治田)や堂洞城(岐阜県加茂郡富加町夕田)は、お城マニアの間では、「反信長の城」「織田信長中濃攻略戦の舞台」として有名です。加治田城主は佐藤忠能→織田方の斎藤利治、堂洞城主は岸信周です。所在地は、可児の明智城と木曽川を挟んで線対称の位置になります。
【参考サイト】富加町「加治田城と堂洞城」
※加治田城主・佐藤家の分家には、明智(恩田)孫十郎直経の家・恩田家があります。
※「本能寺の変」当時、斎藤利治(としはる。織田信長家臣。斎藤道三の末子)は佐藤忠能の養子となって加治田城主となっていましたが、「本能寺の変」の直接的な原因を作ったとされる斎藤利三に「本能寺の変」直後の二条新御所の戦いで討たれました。
斎藤利堯(としたか。斎藤道三の子)は、明智憲三郎氏が明智光秀生誕地と推測された福光郷の領主となっており、「本能寺の変」の時は、岐阜城の留守居役として福光館に入り、その後、岐阜城に入ると、中立の立場をとりました。イエズス会宣教師グレゴリオ・デ・セスペデスの報告(「1583年2月13日付ルイス・フロイス書簡」)に「岐阜において太子の宮殿が掠奪され、諸侯の一人が城を占領したが、いずれに味方するか発表しなかった」とあるのは斎藤利堯のことでしょう。
「明智光秀生誕地」は、不明ですが、公開されている3系図
①喜多村家伝『明智家譜並びに明智系図』(系図は、『続群書類従』所収「明智系図」、鈴木真年編『鈴木叢書』「明智系図」と全く同じ)
②宮城家伝『明智一族宮城家相伝系図書』(正式名称は『清和源姓美濃国住土岐家随一之連枝明智氏一族宮城家相伝系図書』)
③山岸家伝『明智氏血脈山岸家相伝系図書』(正式名称は『清和源氏姓美濃国住土岐家之一族明智氏血脈山岸家相傅系圖書』)
には、それぞれ、
①享禄元歳戌子3月10日于濃州多羅城誕生。
②享禄元年戊子8月17日、生於石津郡多羅云云。多羅は進士家の居城也。或は生於明智城共云云。母は進士長江加賀右衛門尉信連の女也。名を美佐保と云。伝曰、光秀、実は妹聟・進士山岸勘解由左右門尉信周の次男也。
③享禄元年8月17日、生於可児郡明智城。母は山岸加賀左右門尉信連女也。伝曰、光秀、本来、是、光綱の実子に非ず、甥也。実は、光綱の妹婿・山岸勘解由左右門尉信周の子也。
とあります。
つまり、明智光秀は、明智光綱の養子で、実父は山岸信周、実母は明智光綱の妹・お市の方で、明智光秀生誕地は、「山岸信周がいた場所」になります。多羅城主は土岐島田氏で、城主だという山岸信周なる人物については不明でしたが、山岸氏系図と進士氏系図を見比べて、
──山岸信周=山岸光信
であることが分かり、明智光秀生誕地は、山岸光信の居城・府内城(揖斐郡揖斐川町谷汲府内)だと推測されました。(山岸光信は、明智光秀の家臣として有名です。実父が家臣?)
ところが、先の3系図には、明智光秀生誕地は府内城ではなく、
①多羅城(「多羅城誕生」)
②多羅城とも、明智城とも(「生於石津郡多羅云云。(中略)或は生於明智城共云云」)
③明智城(「生於可児郡明智城」)
とあります。③ではさらに詳しく、実母(明智氏)は、山岸信周と結婚し、慶事で実家(可児郡明智城)に帰っていた時に明智光秀を生んだとありま
すが、肝心の山岸信周の居城については書かれていなかったので探してみると、光綱の妹の項に「女子 賀茂郡蜂屋ノ庄加治田堂洞城主・山岸勘解由左エ門尉信周室にて、市ノ方と云。光秀の実母なり」とありました。②にも「女子 加茂郡蜂屋堂洞城主・進士山岸勘解由左右門尉信周先之室」と光秀の項とは異なる記述がありました。
──山岸信周=堂洞城主・岸信周で、明智光秀は堂洞城で生まれた?
※「賀茂郡蜂屋ノ庄加治田堂洞城主」「加茂郡蜂屋堂洞城主」は、それぞれ、「賀茂郡蜂屋庄加治田の堂洞城主」「加茂郡蜂屋の堂洞城主」でしょうね。堂洞城は加治田城のすぐ近く(加治田城は古城山(東海環状自動車道の川小牧トンネル上)、堂洞城は川浦川を挟んでクレセントバレーカントリークラブ美濃加茂内)にあり、実は加治田城の付城だとか。
まぁ、家譜や系図は参考にはなるけど、盛ってることが多いから、史実だとは・・・。たとえば、①喜多村家伝『明智家譜並びに明智系図』の家譜には、「頼重十一代之正統明智光秀十兵衛尉後号惟任日向守于時享禄元歳戌子三月十日於于濃州多羅城誕生。母武田信虎女也、信玄姉也」(明智光秀(後の惟任日向守)は、土岐氏の嫡流(土岐頼重から数えて11代孫)で、享禄元年3月10日に美濃国多羅城で生まれた。母は武田信虎の娘で、武田信玄の姉である)とあるけど・・・明智光秀が武田信玄の姉の子だとは、信じがたいよ。
【参考記事】
宝賀寿男「明智光秀の出自と系譜」
新小児科医のつぶやき「日曜閑話69」
源氏 パソコンと音楽創造する
時代村と言えば、
・歴史公園えさし藤原の郷
・伊勢・安土桃山文化村→伊勢安土桃山城下街
・日光江戸村
・博物館明治村(愛知県犬山市)
・日本大正村(岐阜県恵那市明智町)
・日本昭和村→ぎふ清流里山公園(岐阜県美濃加茂市)
が有名ですね。(近い将来、「日本平成村」もできるのでしょうか?)
犬山城からはちょっと離れた博物館明治村、明智城がある日本大正村、堂洞城近くのぎふ清流里山公園は、名古屋のアマチュアカメラマンさんが、名古屋のアマチュアモデルさんを連れてロケ撮に行く定番スポットです。
<博物館明治村>
<日本大正村>
<ぎふ清流里山公園(旧・日本昭和村)>
※「宇宙と大地ガールズ」の運営は「宇宙と大地プロジェクト実行委員会」(岐阜新聞と日本一ソフトウェア)で、活動拠点は美濃加茂市ではなく、航空宇宙産業が盛んな岐阜県各務原市です。
──「各務原」って読めますか?
ほとんどの方は「かがみはら」と読みますが、正式には「かかみがはら」です。しかし、駅名は「かがみがはら」、高校名は「かかみはら」で、「4つの読み方がある地名」として有名です。
古代では、鏡作部が住む鏡の生産拠点でしたから、「かがみがはら」が正しいと思います。(「原」(古くは「野」)は「台地」の意味ですので「各務原台地」という言い方は、おかしい。ちなみに『信長公記』には「加賀見野」とある。)
尾張国を制した尾張氏は伊福氏(伊福部)と行動を共にしていました。伊福氏は鋳物師ですから、銅鐸、鏡、鐘、後世では日本刀や陶磁器(瀬戸物)を作ったことでしょう。尾張国三宮・熱田神宮のご神体の草薙剣は、スサノオがヤマタノオロチの体内から取り出したと大和政権によって変えられました(だから『出雲国風土記』には掲載されていません)が、極秘伝では、草薙剣は、伊福氏の本拠地である伊吹山にあった剣で、ヤマタノオロチが守っていたとされています。(日本武尊の死因は草薙剣を奪われた伊福氏の反逆でしょう。)また、尾張国一宮・真清田神社では、「ご祭神(尾張氏の祖・ニギハヤヒ)がヤマタノオロチに乗ってきたので、尾張国は8郡になった」としています。「乗ってきた」ということは、「制御していた」「管理していた」ということであり、尾張国を8郡に分け、8つの頭(8人の郡司)を連れてやってきたことの比喩でしょう。
加治田城(岐阜県加茂郡富加町加治田)や堂洞城(岐阜県加茂郡富加町夕田)は、お城マニアの間では、「反信長の城」「織田信長中濃攻略戦の舞台」として有名です。加治田城主は佐藤忠能→織田方の斎藤利治、堂洞城主は岸信周です。所在地は、可児の明智城と木曽川を挟んで線対称の位置になります。
【参考サイト】富加町「加治田城と堂洞城」
※加治田城主・佐藤家の分家には、明智(恩田)孫十郎直経の家・恩田家があります。
※「本能寺の変」当時、斎藤利治(としはる。織田信長家臣。斎藤道三の末子)は佐藤忠能の養子となって加治田城主となっていましたが、「本能寺の変」の直接的な原因を作ったとされる斎藤利三に「本能寺の変」直後の二条新御所の戦いで討たれました。
斎藤利堯(としたか。斎藤道三の子)は、明智憲三郎氏が明智光秀生誕地と推測された福光郷の領主となっており、「本能寺の変」の時は、岐阜城の留守居役として福光館に入り、その後、岐阜城に入ると、中立の立場をとりました。イエズス会宣教師グレゴリオ・デ・セスペデスの報告(「1583年2月13日付ルイス・フロイス書簡」)に「岐阜において太子の宮殿が掠奪され、諸侯の一人が城を占領したが、いずれに味方するか発表しなかった」とあるのは斎藤利堯のことでしょう。
「明智光秀生誕地」は、不明ですが、公開されている3系図
①喜多村家伝『明智家譜並びに明智系図』(系図は、『続群書類従』所収「明智系図」、鈴木真年編『鈴木叢書』「明智系図」と全く同じ)
②宮城家伝『明智一族宮城家相伝系図書』(正式名称は『清和源姓美濃国住土岐家随一之連枝明智氏一族宮城家相伝系図書』)
③山岸家伝『明智氏血脈山岸家相伝系図書』(正式名称は『清和源氏姓美濃国住土岐家之一族明智氏血脈山岸家相傅系圖書』)
には、それぞれ、
①享禄元歳戌子3月10日于濃州多羅城誕生。
②享禄元年戊子8月17日、生於石津郡多羅云云。多羅は進士家の居城也。或は生於明智城共云云。母は進士長江加賀右衛門尉信連の女也。名を美佐保と云。伝曰、光秀、実は妹聟・進士山岸勘解由左右門尉信周の次男也。
③享禄元年8月17日、生於可児郡明智城。母は山岸加賀左右門尉信連女也。伝曰、光秀、本来、是、光綱の実子に非ず、甥也。実は、光綱の妹婿・山岸勘解由左右門尉信周の子也。
とあります。
つまり、明智光秀は、明智光綱の養子で、実父は山岸信周、実母は明智光綱の妹・お市の方で、明智光秀生誕地は、「山岸信周がいた場所」になります。多羅城主は土岐島田氏で、城主だという山岸信周なる人物については不明でしたが、山岸氏系図と進士氏系図を見比べて、
──山岸信周=山岸光信
であることが分かり、明智光秀生誕地は、山岸光信の居城・府内城(揖斐郡揖斐川町谷汲府内)だと推測されました。(山岸光信は、明智光秀の家臣として有名です。実父が家臣?)
ところが、先の3系図には、明智光秀生誕地は府内城ではなく、
①多羅城(「多羅城誕生」)
②多羅城とも、明智城とも(「生於石津郡多羅云云。(中略)或は生於明智城共云云」)
③明智城(「生於可児郡明智城」)
とあります。③ではさらに詳しく、実母(明智氏)は、山岸信周と結婚し、慶事で実家(可児郡明智城)に帰っていた時に明智光秀を生んだとありま
すが、肝心の山岸信周の居城については書かれていなかったので探してみると、光綱の妹の項に「女子 賀茂郡蜂屋ノ庄加治田堂洞城主・山岸勘解由左エ門尉信周室にて、市ノ方と云。光秀の実母なり」とありました。②にも「女子 加茂郡蜂屋堂洞城主・進士山岸勘解由左右門尉信周先之室」と光秀の項とは異なる記述がありました。
──山岸信周=堂洞城主・岸信周で、明智光秀は堂洞城で生まれた?
※「賀茂郡蜂屋ノ庄加治田堂洞城主」「加茂郡蜂屋堂洞城主」は、それぞれ、「賀茂郡蜂屋庄加治田の堂洞城主」「加茂郡蜂屋の堂洞城主」でしょうね。堂洞城は加治田城のすぐ近く(加治田城は古城山(東海環状自動車道の川小牧トンネル上)、堂洞城は川浦川を挟んでクレセントバレーカントリークラブ美濃加茂内)にあり、実は加治田城の付城だとか。
まぁ、家譜や系図は参考にはなるけど、盛ってることが多いから、史実だとは・・・。たとえば、①喜多村家伝『明智家譜並びに明智系図』の家譜には、「頼重十一代之正統明智光秀十兵衛尉後号惟任日向守于時享禄元歳戌子三月十日於于濃州多羅城誕生。母武田信虎女也、信玄姉也」(明智光秀(後の惟任日向守)は、土岐氏の嫡流(土岐頼重から数えて11代孫)で、享禄元年3月10日に美濃国多羅城で生まれた。母は武田信虎の娘で、武田信玄の姉である)とあるけど・・・明智光秀が武田信玄の姉の子だとは、信じがたいよ。
【参考記事】
宝賀寿男「明智光秀の出自と系譜」
新小児科医のつぶやき「日曜閑話69」
馬鹿が源氏でやって来る
※12/6: 前記事が文字数オーバーしたので、ネタバレ部分を別記事にしました
※12/6-7: 宮城初日・2日目参戦、セトリほか更新しました
※12/10: さらに文字数オーバーしたので、グッズ・回替わり部分を別記事にしました
※12/11: 会場替わり曲(大阪)セトリ更新しました
※12/16: 会場替わり曲(幕張)セトリ更新しました
真剣乱舞祭2018参戦レポ(ネタバレ注意)
ここから先はネタバレです。未参戦の方はご注意くださいませ
↓
↓
↓
↓
——————————-
ただいま参戦中
2018/11/27(火) 19:00 武道館 1公演目 【済】
2018/11/28(水) 13:00 武道館 2公演目 【済】
2018/11/28(水) 18:00 武道館 3公演目 【済】
2018/12/5(水) 19:00 宮城 1公演目 【済】
2018/12/6(木) 14:00 宮城 2公演目 【済】
2018/12/6(木) 19:00 宮城 3公演目 【済】
2018/12/15(土) 19:00 幕張 1公演目
2018/12/16(日) 13:00 幕張 2公演目
2018/12/16(日) 18:00 幕張 3公演目
——————————-
2018年11月27日 日本武道館 初日、参戦してきました
もう、一夜明けた今も言葉にならないほど、凄かった。
まだ余韻が凄い、、、
ここでは、
今回の真剣乱舞祭2018について、
参戦してのいろいろを随時更新していこうと思います。
(予定内容)
・あらすじ
・見どころ・聴きどころ
・セットリスト
・グッズ
・回ごとのいろいろ
など
あらすじ
時は「結びの響、始まりの音」の戦いからしばらくした時。
本丸。
ひとり静かに舞う、巴形薙刀。
「巴さん」と呼びかける堀川国広。
「いまの舞は、、弔い、、、ですか、、、?」
それに自嘲気味に答える巴。
「フッ、まだまだ未熟だな、、、知らぬのだ、これくらいしか、、、」
「、、、弔い方を、ですか」
「あぁ」
しばらくして、
「陸奥守ッッ!!」声を荒げて登場する和泉守兼定。
「どうした和泉守?」と声をかける長曽祢虎徹。
「だってコイツが、よさこい祭りは土佐のもんで、よさこいソーラン祭りは認めねェっていうんだ(怒)」
「わしは、土佐のよさこい祭りが本場じゃと言っただけやきぃ」
「まだ言うかっ(怒)」
つっかかる和泉守を飄々とかわす陸奥守。
その大きな声に気付いてか、
ぞろぞろと集まる、三条派、源氏の兄弟、三百年部隊などの面々。
「有名な祭りは西のほうが多いのかな」という髭切に
そんなことはないと反論する新撰組の刀たち。
「それでは、東と西に分かれて、どちらの祭りが楽しいか決めようではないか」
三日月の発案で、東西祭り対決をすることに。
西は、三条の三日月、小狐丸、岩融、今剣(京都)に、石切丸(大阪)、にっかり青江(香川)、蜂須賀虎徹(徳島)に陸奥守吉行(高知)。
東は、和泉守兼定、堀川国広、大和守安定、長曽祢虎徹(新撰組・武蔵国多摩・道場の試衛館)、千子村正、蜻蛉切、物吉貞宗(徳川家・関ヶ原で東軍についた)、髭切、膝丸(源氏・鎌倉)
物語をもたない巴型薙刀はどっちにもつけずに悩む。
そこに「どちらが勝ちかを見定めてほしい」と行司役を頼む三日月。
そうして、祭りの勝負の判定は巴に託されることになった。
西と東の軍に分かれた刀剣男士たちは
それぞれの祭りを披露し、賑やかに華やかに舞い踊る。
さてその勝敗や、いかに。
見どころ・聴きどころ
18振りもいるから、もうなんかいろいろ目や耳が足りません
超個人的かもですが、記憶に残ったあれこれを。
- 祭り対決前、東西に分かれる男士たちの動き
~村正「ッバイッバーーーイッ」、青江と石切丸のやりとり&背中に手を添えて青江をエスコートする石切丸、青江を引き込もうと必死の東軍男士 - 祭りのシーン、新しい衣裳に身を包み、全力で舞い踊る刀剣男士たちがとにかく必見
~衣装は白地に色柄が東西で違う揃いのもの(東は青の龍、西は白黒の虎)、祇園祭(西軍、山鉾にはこんのすけ&男士の名前、優雅に扇を振る三日月・小狐丸)、ねぶた祭り(東軍、こんのすけ張りぼての山車、らっせーらーと跳ねる男士たち、源氏兄弟は山形花笠を手に)、阿波踊り(西、ここは蜂須賀ターン、青江の踊る姿がなんかはまる、ロカビリー風のヤットサーアヤットヤット)、雪まつり新曲歌(東、村正・蜻蛉切・和泉守・堀川ほか歌ウマ組のぶ厚いコーラス)、よさこい祭り(西、全力で陸奥守ターン、ヨッチョレヨ!!)、よさこいソーラン祭り(東、腰を低く落として踊る姿がかっこいいの一言、特に兼さん!!)、勝敗の判断に悩む巴にチラチラする村正 - 彼岸と此岸(しがん)のつながりに気づいた巴
~巴の動きと亡き者たちの動きのシンクロ、巴の言葉にこくりと頷く彼岸の者たち(涙) - 【Lost~】突然の爆発登場まじびびり、硝煙の中キレッキレに歌う三条+源氏兄弟
- 【In My Light】まだ音源出てないけどシンガロングしたい一曲(今剣ちゃんが「もっと!!」とアゲてくる)、ウォオ オ オゥ
- 巴里遠征と髭切
~あつかし巴里遠征部隊に無邪気に土産をせがむ髭切、「巴里かぁ、んーっと、、、よしっ」と方向を見定めて駆け出す兄者と、「ま、まさか、パリに行こうとしているのかっ」と慌てて追いかける弟、それを見て何かしらつぶやく岩融「巴里は遠いぞ、、、」「14時間くらいかかるぞ、、、」 - 【断然君に~】三人の萌え萌え炸裂、前2曲のキレキレ具合とのギャップ感すごい
- 【JustTime】メインステージからセンターステージに移動するときの髭切膝丸の大回転、腕をぶつけ合う兄弟息ぴったり
- 蜂須賀参上
~むすはじ組にしれっと入り込む虎徹弟、新衣装をお披露目する立ち姿の蜂須賀感(巴達踊る組と同じく腰のところにふわふわ付) - 【漢花~】炸裂する蜂須賀ジャンプ(はじまって割とすぐ、最初のそらどっこいのとこ?)
- 【Can you~】とにかく色気がダダ漏れる三百年組(物吉くんはかわいい担当)。大倶利伽羅パートをカバーする青江・村正・蜻蛉切。
- 【ゆうやみ】回転するセリ舞台にちょこんと座る青江。仲の良さがにじみ出る三百年組。
- 全編を通して超自由でいやらしい村正(出番中はずっと目が離せない)
- 見る度に自我が芽生える物吉くん(特にVS村正)
- そしてやっぱり村正に振り回される蜻蛉切、”んもーっ“て駆け出すとこ
- 【誰のものでも~】巴の体幹ぶれない流石のダンス。群舞、片足上げてジャンプするとこ(伝われ)。せり上がる舞台上の兼さんが、巴に片手を伸ばしてぐっと引き上げるとこ。
- 小狐丸・北園さん、お帰りなさい
- 【Timeline】やっと二人が揃ったこの曲。フレームを使った演出も阿津賀志山巴里を再現。あの時間を取り戻すかのような北園さんの熱唱。
- 畳み掛ける怒涛のメドレー、フォーメーションMix&意外なリードボーカル&まさかの選曲
- 【Don’t worry~】物吉くん&いまつるちゃんのかわいいコンビ、かわいい
- 【Gateway】薙刀・槍の大物三振りがまさかのコラボ。刀ミュ唯一の英語曲をネイティブEnglishな蜻蛉切Spiさん&巴-ブロードウェイ俳優・晴ちゃんがががが
- 【解けない~】加州の鉄板キラキラ曲を色気ダダ漏れな青江&村正が大人なアレンジで、村正の「んん」「あぁ」最高(伝われ)
- 会場替わり曲【Versus】つはものと同様、源氏兄弟の舞う中センターステージで歌う小狐丸。メインステージから立ち去る前に二人肩を並べて小狐丸に向かって微笑む源氏兄弟と、センターから振り返って二人に微笑む小狐丸。
- 会場替わり【Mirage】三日月「参れッッ!」、スクリーンにどアップされる三日月の表情が全部
エロいカッコいい - 【新曲(No26)】ろうそく見つめ歌う男士達の表情(刀剣男士にラブソング歌わせるって茅野さん発想がやっぱり天才だったと再認識させられる曲)、ラスト客降り(長曽祢さん物吉くん)
- 【To The North】突然現れてテンションMAXな榎本さん、それを怪訝顔で見つめサッサと斬ろうとする源氏方と近藤さん、「だから誰ェェェェッ??」(泰衡?)。からの、そのうち一緒にキレキレに歌い出す源氏方&近藤さん
- 【だいすき】内番タイム開始、巴&陸奥守の初内番衣装、みんないちゃいちゃし過ぎ、日替わりC&R(1公演2振り)
- 【Million〜】むすはじ組はステージ中心、他男士はアリーナ&スタンドへ。会場中が沸き立つ中、ステージ上は花丸そのままのむすはじ組
- 【新曲(No30,KIZASHI)】タオルふりまわし曲、むすはじ組はスタンドへ。三条派はセンターStage。サビ終わりの振りはぜひ推し男士で見たい(なので、推しの居場所を必ず押さえるべし)
- 【太鼓演奏】土方&近藤ペアでちょっとしたC&Rあり、ソイヤッソイヤッソイヤッ ハッ!
- 【白刃~】むすはじで登場した初の歴史人物曲を源氏方も唄いまくり会場大盛り上がり
- 【獣】男士たちが今日イチのかっこよさを見せつける曲、正面スクリーン登場は必見、第三形態へ移行、グラフィックポイ模様は炎・真剣乱舞祭2018刀ミュロゴ・桜・刀剣男士紋、今年のセンターは兼さん!!、Say押忍!!!
- 巴の最後の舞、第三形態衣装のまま美しく舞う姿、去っていく時間遡行軍・歴史上人物たちとそれを見送る巴の表情
- 【新曲(祭りの後)】コーラスワークがとても綺麗、曲終わりとともに薄く聞こえてくるお囃子の音
- 【刀剣乱舞】刀剣男士は2組ずつお辞儀、この時スクリーンに出るペア画像のかっこよさ
- 最後挨拶、いつもコメ日替わりは巴・蜂須賀・長曽祢さん・安定・石切丸かな?
セットリスト
※11/27夜参戦、11/28作成:
まだ全体が把握しきれていないのですが、
取り急ぎ記憶に残ってる分を書き出してみます。
穴ばかりでごめんなさい、、、
引き続き更新していきます。
※11/29更新:
だいたい全体が把握できたかな。
三公演連続で観れたので、
頭に刷り込んできたつもりではありますが、
先輩審神者様、ここちがうよっていうところがあれば
コメント等でぜひご教示くださいませ
※12/6更新:会場替わり曲を更新
※12/7更新:スクリーンの字幕で確認できたこと追記(雪まつり、KIZASHI)
今後も引き続き、細かなところを更新していきますね。
(2018/11/27~28武道館、12/5~6宮城、12/11-12大阪、12/15幕張でのセトリ)
予想外に、新曲と「阿津賀志山異聞2018 巴里」の曲が多く。
そしてやはり「結びの響、始まりの音」はがっつり。
むすはじ・あつかし巴里は
本公演に参戦してないと
曲がわからないのでは?という
不安もおありかもですが、
いずれもキャッチな曲ばかりで、
初めて耳にしたフォロワーさまも、とっても楽しそうでした
個人的には、
突然の眼のアクシデントであつかし巴里の出陣が叶わなかった
小狐丸・北園涼さんと三日月の「Timeline」が聴けたのが
もう感動で。
曲の間ずっとうるうるしていました。
あと小狐丸ソロの「Versus」(武道館 会場替わり曲)、
特に武道館3日目は、魂のこもった力強く伸びる歌声が最高でした。
北園さんの強い気持ちが伝わってきた。
本当に良かったです
で、意外だったのが、あつかし16・ばくまつ・みほとせの選曲と
それを歌う刀剣男士の編成。
これは審神者にはたまらない組み合わせで歓喜
あと、2017の内番コーナーから登場したタオル部分振り回す
いわゆるタオル曲ですが、
なんと、今年は新曲です!!!
、、、そして、タオル曲の振り付けがやばいです
誰ですか、あんなセクシーな腰つきを刀剣男士に覚えさせたのは、、、
とってもけしからんです(よくやった)
ばくまつ曲がぐっと減っちゃったのは、
同じ新撰組のむすはじが多いからなのでしょうか。
全体的に、いわゆる定番曲をあえて外して
新曲や意外な選曲を並べつつ、
でも飽きさせず楽しませるという意気込みを感じる
攻めのセットリストでした
(更新中)
⇒ 次記事に続く。。。(回ごとのいろいろ、グッズレポなど)
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オトナ女子のための 初めての刀ミュLesson
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源氏 関連ツイート
って名乗ってるのに、みんな『髭切』じゃなくて
「あにじゃああああああ!!!!!!」
って叫んでるの、全員に弟が憑依してる感があって大好き。
(なんば2回目)