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今週日曜日に行われましたCFP資格審査試験より、今日は不動産運用設計の問題46です。立体買換え特例ですが、これは意外とよく出る項目です。ほぼ毎回、といってもいいでしょう。
一つの特例を題材にして、それほどの頻出項目であるということは、ほぼ論点は出尽くしていると考えていいですね。実際、今回の問題46は、平成27年度第2回の問題48とまったく同じでした。選択肢の順番は違っていたものの、内容は全部同じ。ここまで芸の無い出し方は、一所懸命勉強した受験生に失礼ですよね
平成27年度第2回というと、遡ること5回。日本FP協会のサイトからは、ギリギリ問題や模範解答を見ることができる回数です。とはいうものの、なかなか5回も遡って勉強することは難しいです。次回の対策としては、28年度に出された本特例の問題を、まずやってみることかと思います。
ところで、なぜこの特例は「立体買換え」と呼ばれるのでしょうか。
多分に想像が入っていますが、土地と土地との等価交換は、あくまで平面と平面。それに対して本特例は、デベロッパーに土地を売って、新たに建築されたその土地上の建物を買うという3次元の買換えだからでしょうね。
本特例はあくまで「税金の繰り延べ」ですから、実務上は特例適用後が気になるところではありますが、試験では適用の要件が論点になることが多いです。そのギャップを感じつつですが、今後も出題される可能性が非常に高い項目として覚えておいてください