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とある小1の6月前後に行われた模試の問題より
【問題】
さつきさんと、むつきさんがコインを何枚か持っていました。
さつきさんが10枚つかったところ、ふたりのコインの違いは2枚になりました。
はじめふたりのコインの違いは何枚だったでしょうか
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今月模試を受けられた方は、こういった類の問題や
もっと難しい問題が出題されたはずです。
そうして、今の段階でこういう問題ができるといいんだなとだまされたのでしょう
いいですか。
こんな問題を小1の6月にできるのは異常です
大人からみればなんてことない問題です
でも小1には、幾重にも登るべきステップが立ちはだかっています
はっきり言って、これを小1が解くためには、
線分図をわかったつもりにさせて、
つまり完全な暗記を行って解ききるしかありません。
解けた子供にはすでに地獄が始まっているのです
理解などできないはずのものが解けるということは、暗記してしまっているということです
算数、数学は暗記ということが頭に完全に身についてしまったということです
これができなかったこどもに1年でこれを解けるようにする必要はありません。
しないでください
灘を目指していたとしても
4年生でできたらいいな
5年生なら自力で確実にしとめたいな
くらいでいいと思います
先日小学校の授業参観に行ってきましたが、やっていることは確かに簡単だけれども、大切なことをやっていて、僕は小学校の授業と、中学受験で必要な技術がそれほど乖離しているようには思えません。
たぶん乖離があると思う人は、考えろとか言って、基本暗記だとその人も思っているんですよね
あとは何の根拠もなしに難しいと思い込んでいる人
戦おうとする気もないのに、戦ったようなことして、勝手に難しい印象をもつひと
基本的知識の理解と
考える技術
そして何より自分で戦う姿勢
この3つを手に入れるためには、やってはいけないことが、受験業界にはおおすぎる
つまり普通に塾に行くことで、大多数は知的エリートからは遠のく
もっと単純に目の前の世界を見た方がいいですよ
上記の問題の答えは、
8と12です