お誕生日おめでとのことならなんでも情報局。お探しの人集まれー♪
「14歳になりました」
今日は親友達がお祝いしてくれて
「撮影終了でーす」
一流職人はお誕生日おめでとの夢を見るか
ネタバレ注意。
主人公の名前は「かな」です。
**********
幸村「俺のそば離れんなよ、かな。お前を守るのが俺の使命だ」
「うん…、絶対に離れないよ」
幸村「ん、そーしろ」
幸村の背中に庇われ、廊下へと飛び出すと…
顕如の部下1「いたぞ!出合え、出合えー…!」
顕如の部下2「逃がすな!」
(わ……っ)
黒装束をまとった顕如の部下が、刀を抜き放ち駆けてくる。
幸村「どけ、邪魔だ」
顕如の部下達「くっ…!」
敵の刃を軽々と振り払い、幸村が前へと走る。
間を置かず、私は全力で大きな背中を追いかけた。
顕如の部下3「おのれ、ここは通さんぞ!」
幸村「ぎゃーぎゃーうるせーんだよ」
顕如の部下3「ぐ…っ」
迫りくる敵が次々に膝を折り、廊下へと転がる。
(っ…今さらだけど、幸村って、相当強い人だったんだな)
幸村「かな、こっちだ」
「う、うん…!」
廃墟の細い廊下を敵をなぎ倒しては前へと走り抜け…飛び出した先は、張り出した天守の上だった。
(嘘、行き止まり!?)
「どうしよう…っ」
幸村「大丈夫だ」
私を背中にかばって刀を構える幸村には、焦りの色さえ浮かんでいない。
その時…
顕如「――…また会ったな、小僧」
幸村「……」
(顕如!)
錫杖を手に、顕如の黒い影がこちらへと近づく。
よくよく見ると、錫杖の先は尖った刃物で出来ている。
幸村「仕込み杖とは物騒なもん持ってんなー、お前。趣味の悪い坊さんだ」
顕如「いつまで憎まれ口を叩いていられるかな?その女は大事な人質…返してもらおう」
幸村「寝言は寝て言え、顕如。こいつは俺が連れ帰る」
顕如「やってみろ。お前の命、ここで果てても良いのならな」
瞳をぎらつかせ、顕如が錫杖を振り上げた。
幸村「っ……」
(幸村……っ)
間近で刃を受け、幸村が束をじりっと傾ける。
幸村「お前なんかにくれてやるほど…俺の命は安くねえんだよ!」
顕如「……!」
刃を弾き返した幸村の刀が、すぐさま顕如へと叩きつけられ…
顕如「く……っ」
(あ……っ)
村正に肩を斬られて、顕如の身体ががくっと崩れた。
顕如「おのれ、真田……っ」
顕如は傷口を押さえ、錫杖をついてよろめきながら起き上がる。
顕如「出合え!決して逃がしてはならんぞ!」
その怒号を皮切りに、顕如の部下が駆けてくる音が響いてくる。
(っ…急いでここから逃げないと!大勢に囲まれたら抜け出せなくなる)
私を背中に隠して張り出した板の上を後退しながら、幸村が振り返った。
幸村「――…かな。お前、俺のことどんくらい信じてる?」
(こんな時に何…っ?)
尋ね返そうとして、はっとする。
私を見つめる幸村の目は今までになく真剣で、激しい火を瞳の奥に宿している。
「っ…どれくらい信じてるかって、そんなの…」
-選択肢-
聞くまでもないでしょ? ◎
「聞くまでもないでしょ?世界で一番、信じてる」
幸村「上等だ。じゃ、今からその期待には応えてやる」
「え?わ…!?」
幸村が片腕で私を抱え、天守の柵へと足をかける。
顕如「お前、何を……っ?」
幸村「勝負のついた相手にとどめを刺す趣味はねえんだ。俺達はこの辺で失礼させてもらう」
(『この辺で』って、まさか…!?)
幸村「かな、掴まれ!」
顕如「!!」
「きゃ……!?」
幸村の首に抱きついたと同時に、身体が宙に投げ出される。
(飛ぶなんて、聞いてない…!!)
呆然とする私の耳に、下から妙に間延びした声が聞こえて…
???「オーライ、オーライ」
「わ……!?」
衝撃とともに身体が弾み、やわらかな何かに受け止められた。
幸村「よし、成功」
(あれ…、痛くない……)
木の幹の間に張られた大きな布が、幸村と私を受け止めてくれている。
佐助「我ながらナイスキャッチ」
「佐助くん!?」
幸村「ありがとな、佐助」
私を抱えて、幸村が地面へと降り立った。
佐助「ふたりとも無事で何よりだ」
幸村「当然だろ。つーかお前、さっきの妙な掛け声なに」
佐助「『問題ない』って意味」
幸村「へー。……あ、かな、平気か?」
「へ、平気じゃないよ!心臓止まるかと思った!」
幸村「んだよ、怒るなって。『信じてる』って言ったじゃねーか」
「それは、信じてるけど…っ」
佐助「作戦を最後まで説明しなかったのか?幸村」
幸村「おー。ま、助かったんだし問題ないだろ」
佐助「お前はいつもひと言足りなくて損してると思う」
幸村「顔に出なくて損してるお前に言われたくねー」
佐助くんと軽口を叩きあう幸村は、さっきの危機なんて忘れたように見える。
(もう…。でも、こういうところも幸村らしい)
なんだか気が抜けて、私は笑い出してしまった。
「ふたりとも、助けてくれてありがとう」
佐助「どういたしまして」
幸村「まだ終わってない。そろそろ中からヘビどもが飛び出してくる頃だ。――…佐助、あっちはどうなってる?」
(『あっち』?)
佐助「もう到着する頃だけど…あ、来た」
林の奥から馬の駆ける音が聞こえ、佐助くんの視線の先を見ると…
(あ……!)
隊を率いると政宗と秀吉さんが、廃墟を目指し進軍してくる。
———-
幸村「秀吉と政宗は、手勢を集めてあとから追ってくる手筈になってる。今度こそ顕如を潰すためにな」
———-
(幸村が話してくれた通りだ…)
佐助「幸村」
幸村「――…おー。かな、お前はここで待ってろ。改めてカタつけてくる」
「うん…!」
疲れも見せず、幸村と佐助くんが飛び出していく。
政宗と秀吉さんに合流したふたりを、私はその場から見守った。
(ようやく、この戦いが終わるんだ。もうすぐ夜が明ける…)
こうして、廃墟に立てこもった顕如の一隊は残らず捕えられ…顕如討伐の合戦は、幕を閉じた。
それから数日後、私は本能寺の前に立っていた。
幸村「見れば見るほど変な格好だなー、佐助…」
佐助「うん、今となっては俺自身も違和感がある」
しみじみしながら、そばで幸村と佐助くんの会話に耳を傾ける。
(この格好の佐助くんを見たのは三ヶ月前か。なんだか懐かしい…)
顕如
捕えられたあと、私は織田軍の皆に京へ行きたいと申し出た。
政宗と秀吉さんに、私がこの時代の人間じゃないことを全部話して…現代へと戻る佐助くんの見送りを許してもらったのだ。
幸村も、家臣達を先に越後へ返し、私と一緒に来てくれていた。
「寂しくなるな…。佐助くんには沢山お世話になったから」
佐助「かなさん…」
幸村「本当にいいんだな、かな。元の時代に帰らなくても」
「うん。もう決めたから」
見つめ合って、幸村に深く頷く。
(私はこの世界で夢を叶える。幸村の隣で生きるって……決めた)
佐助「かなさん、幸村は無神経でもいい奴だから、色々あると思うけど見離さないでやってほしい」
幸村「佐助、お前な…」
「ふふ、わかってるよ。大丈夫」
幸村「お前も乗っかってんじゃねえ。ったく…」
佐助「――…そろそろ時間だ」
空を見上げると、少し雲がかかり始めていた。
佐助「ふたりはここを離れた方がいい。タイムスリップに巻き込まれる危険は避けて」
「……うん、わかった」
幸村「気をつけていけ、佐助」
佐助「幸村も。あんまり無茶してかなさんを困らせないようにな」
「佐助くん、本当にありがとう…。どうか、元気で」
佐助「……うん、かなさんも」
さよならは言わずに、私と幸村は佐助くんと別れた。
(本当に本当に、ありがとう…!)
何度も振り返り、大きく手を振ると、遠ざかる佐助くんが何かを呟いた。
佐助「…今頃わかったな。かなさんのことがあんなに心配だった理由。俺は……君のことが、好きみたいだ」
聞こえなかったけれど、佐助くんが笑ったのが、はっきりわかった。
やがて雨が降りだし、三ヶ月前と同じように激しい稲妻が空を走り…それから京都の町に、一晩中激しい雨が降り続いた。
(……まだ、雨止まないみたい)
私と幸村は、町なかで宿を取り、今夜は泊まることにした。
幸村「……行っちまったな、佐助」
「うん…。まだ実感がわかないよ」
着替えを終えた私達は障子の側に並んで座り、雨の音を聞いていた。
(無事に現代に着いたかな、佐助くん…もう会えないのかな)
寂しい気持ちを堪えて、唇を噛んだ時…
幸村「――…かな」
「え?わ…っ!?」
背中から幸村に抱きしめられ、布団の上にふたりして倒れ込む。
「っ…急に何するの?」
慌てて振り向いて、はっとする。
幸村「…………」
(幸村……?)
私を見つめる幸村の瞳が、切なげに揺れている。
幸村「……俺が、お前の帰る場所、奪っちまったな」
(私が現代に帰らなかったこと、そんなふうに思ってたの…?)
「幸村、それは違…」
幸村「最後まで言わせろ」
(あ…)
幸村の指先が私の唇を塞ぐ。
真っ直ぐな視線に射抜かれて、どくっと鼓動が音を立てた。
幸村「お前に酷なことをしたってわかってる。だけど、それでも…俺はお前の手を、離せなかった」
(っ……)
指先を絡め、幸村が私の手を口元へと運んだ。
熱い唇が、手の甲に優しく触れた。
幸村「この先、一生お前を離したくねえ。それでも、いいか?」
-プレミアorノーマル選択-
**
以下プレミア
**********
さ、さ、佐助ーーーーー!!!!!!!(号泣)
なんて切ないんだ…
帰らないで佐助…
一生幸村とコントしててほしいのに…エーン!!
あ、4/10佐助お誕生日おめでとー❤
お誕生日おめでと大応援サイト♪
はい
お誕生日ですからね!
何にしよーかなー
ちょうどサンセットの時間でキレイ♡
お料理はですねー
ザザざっとこんな感じで
デザートが
もっとビックリしたのは
ママお誕生日おめでとー♡
お誕生日おめでと たのしいはソコにある
SEなら知っておくべきお誕生日おめでとの5つの法則
午後の部が始まるよ
まずは体験入園のシュシュちゃんの様子から見ていきましょう
ごあいさつもとても積極的ですよ
レオ:はじめましてだね
シュシュ:よろしくねっ
シュシュ:こっちはだれかなぁ
こてつ:こてつだよー仲良くしようね
シュシュ:あっちもこっちもお友達がいっぱいだね
あんな:そうよーわたしからもごあいさつしちゃうね
お顔同士のごあいさつもこんなに上手に出来ました
チャーリー:もう仲良しやもんなー
シュシュ:そうなの??嬉しいー
とても積極的に頑張ってくれたシュシュちゃん
またお友達作りどんどんしていこうね
そしてここからは、、、
みんなのだ~~い好きなお誕生日会です
今日の主役は・・・くるみちゃんです
記念すべき1stバースデイですよ
みんなで記念撮影もキマってるね
パパとママからのプレゼントは
くるみちゃんの顔よりもおっきな似顔絵ケーキ
くるみ:食べきれるかしら
豪快にホール食いもいってみましょー
くるみ:いっただっきまぁーすっ
それではみんなも一緒にいただきましょう
あんな:これからも姉妹仲良しでいこうね
ココア:これからも仲良しでよろしくーっ
エルモ:くるみちゃんケーキありがとー
レオ:せんせーぼくもっともっと食べれるよー
福:ぼくはゆっくり味わうよ
らら:くるみちゃんお誕生日おめでと
チャーリー:いいときにこれちゃったな
こてつ:先生早くちょーだーいーっ
あずき:もっともっとおっきくってもいいのにな
くちゃくんは仮装で盛り上げ隊です
くちゃ:パーティータイムだぜぇー
マル:くるみちゃんおめでとう
北斗:ぼくのお誕生日もこんなのあるかなぁ
あん:わわっこぼれちゃう
カエラ:おかわりまだあるよねー?
てん助:くるみちゃん1歳おめでとう
コロン:くるみちゃん、もう大人の仲間入りだね
トム:あまくておいし~い
マロン:毎日ケーキでもいいのになー
ミルコ:ぼくももらえてラッキーだったぜ
それでは最後にみんなもう1度
くるみちゃんお誕生日おめでとう
おてんばでいつもパワフルなくるみちゃん
これからもお友達大好き遊ぶの大好きな
くるみちゃんで元気いっぱいでいてね
くるみ:まかせてでしゅっ
それでは今日のひまわり幼稚園はここまで
また明日のブログもお楽しみに
お誕生日おめでと 関連ツイート
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もーこれから西島さんしか好きになれない人生です😍
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