メタルギアソリッドバカ日誌11

明日21時から《》生放送します☆

ゲームデザイナー小島秀夫監督の代表作「メタルギアソリッドシリーズ」。僕がやりだしたのは実は社会人になってからでした。

PS3を買ったものの目立った作品はなくただの録画専用機と化していたころ、僕の姉が結婚しました。その義兄から、もう遊ばないからやるわ、と譲り受けたのが僕にとっての最初のメタルギアソリッド、MGS4でした。

 

 

 

 

 

 

 

敵から隠れるゲームだと知ってはいたのですが、見つかる見つかる。最初一週間はACT1すらクリアできませんでした。そのころ全国出張の仕事をしていたのでそのゲームは家に置いたままになっておりあまり触れませんでした。進まないゲーム、めんどくさいと思い始めて長く封印してしましました。

 

それから出張先ではニコニコ動画をよく見ていました。仕事終わりのビジネスホテルでビールとファミチキをほおばりながらMGS4の実況プレイを見る日々。

 

「え、そんな簡単に攻略できるの！？」

 

そう、メタルギアはシリーズ通して攻略のキモとなる方法が用意されているのです。確かに、その方法をとらない、という攻略法もあります。僕は出張から帰って実家にいる時しかゲームを触れないので、正直試行錯誤とかできません。短い時間でクリアを目指しました。難易度ノーマルなら簡単にクリアできるようになりました。さらに腕をあげ、ファンおなじみの敵兵を一人だけ残しておちょくるという遊びも楽しめるようになりました。自分の腕が上がるのが楽しかったですね。

それがひと段落すると、友人がMGS１～3の全部入りパックを持っていることを知り、懇願して借り、薄型PS2を買って出張先にもっていって遊ぶようになりました。出張先の孤独を埋めるナイスアイテムになりました。友人よ、本当にありがとう。MGシリーズも一通りやりました。

 

このゲームのもっとも芯の部分はそのストーリーにあると思いました。あんまり深く突っ込むとファンの方に怒られそうなので割愛しますが、このゲームのストーリーで重要なのは「伝える」ということだと思います。

 

かつて米国には真の愛国者ザ・ボスという人がいました。彼女の思想や技能・経験はとても素晴らしいものがありました。それらを失うのは人類の損失であり、どうにかして伝えなければなりません。

そこで二つの方法がとられます。素材は彼女の唯一の弟子：ビッグ・ボスです。

一つは「恐るべき子供たち計画」。遺伝子的に彼と同じ人間を作り上げよう、というもの。

もう1つは「愛国者達」。膨大な資金をもとに巨大なコンピュータネットワークを作り上げそこに情報を保存して管理統制しよう、というもの。

結末はゲームをプレイしていただくか、小説版MGS4を読んでいただくとして、連綿と続くシリーズを通して言われていたのは伝え続けることの難しさ、でした。

 

あることを伝えようとして、それが他者に完璧に伝わるか、といったことは正直確かめようがない。伝え方が間違うかもしれないし、伝わり方が変化するかもしれない。伝わったかどうかを確かめる術は実は存在しない。自分が生きてきた価値観をそのまま伝えることは実は間違いかもしれない。自分たちはその不安定な中で伝えることを選択し、それを受け取るかどうかは後世に任せるしかない。

 

僕は結婚したとき、このゲームに触れておいて本当に良かったと思いました。これから子供ができて、僕の中にある大事なもの、価値観、センスといったものを子供に伝えていいのだろうか。何を伝えてやればいいだろうと結婚を機に悩みましたが、かつて、それを世界規模で悩んだ英雄たちがいることに心を励まされたからです。彼らだっていくつかの間違いを犯しました。僕はわりと無頓着な生き方をしてきたという自覚があります。僕の間違いを彼らの間違いに重ね、それでも何を残すかに自覚的にならなければならないと決意を新たにできました。

 

もし子供が生まれて、僕の中の文化的遺伝子‘MEME‘を伝えることができて、少しでも子供たちの役に立つことができたなら、それはとても素敵なことだと思います。今僕が取り組んでいることが種となって、彼らの中に芽吹くことを願ってやみません。

 

それでは、MGSシリーズ、とくにMGS4についてた特典BDもながめたいのでいっしょにいれといてください。

 

コメント、感想等こちらからもどうぞ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クチ★ベタオです。

先週は資格勉強のためにちょっとした近況報告のみと言っていましたが、今回は自分とゲームの思い出について書きたくなったのでリハビリもかねて書いていきたいなと思っています。

 

その昔、漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の作者・澤井啓夫先生が単行本のエッセイ的な穴埋めページにて「自分は子供の頃、ゲームをプレイする時は『どんなゲームなんだろう？』と少しプレイして1回でも死んだらすぐやめちゃってプレイしない、メチャクチャ飽きっぽい子供だった」と語りましたが、自分も正にそんな人間でした。

 

5歳の頃「銃がたくさん出るゲームだから（幼少期は銃が好きだった）」という理由で「メタルギアソリッド２」を欲しいと言い父親から買ってもらいましたが、「見つかるの嫌だから」とかそんな理由であまり進みませんでした。小学1年生の頃ゲームボーイアドバンスでかわいい象が出てくるゲームを買ってもらいましたが、中盤のあたりでつまってそのまま放置しました。

小学5年生くらいの頃何故か女神転生と興味を持ち「真・女神転生if」を中古、「デビルサマナー　葛葉ライドウ対超力兵団」、中学生くらいになるとレトロゲームに興味を持ちスーパーファミコンを中古で買い、「ロマンシング・サガ3」「ファイアーエンブレム」「ドラゴンクエスト5」などなどいろんなゲームを買いましたが結局クリアしないまま投げ捨ててしまいました。

任天堂のバーチャルコンソールやPSのゲームアーカイブスでゲームを買っても時間がなくてとか途中でつまってしまってプレイしない、ソーシャルゲームもダウンロードしても長続きしませんでした。本当にワガママな子でした。

そんな自分でも（クリアしていなくても）すごく思い入れのあるゲームはあるのではないかと思ったので頑張って書いてみたいと思います。

 

好きなゲームベスト3(ホントは１０個選ぶつもりだったけど5つも思いつかなかった…無念)

 

1.     GOD HAND(PS2)

カプコンの3Dアクションゲーム。バイオハザード4から流用したようなシステムと、同じカプコンのゲーム「ファイナルファイト」を彷彿させるパンチ・キック主体の肉弾戦が特徴。敵への攻撃やヒットしたり敵からの攻撃をかわしたりすると敵のレベルが上昇し、逆に攻撃を受けるとレベルが下がるシステムを採用しておりそのためEASYでも難しいという高難度ぶりが語り草となっています。EASYでもクリア出来たらクリアできたらすごい方だろうと思い飽きずになんとかクリアした数少ないゲームの一つなのでここで挙げました。（思い入れはあるのかな？どうだろう…あんまり覚えていないんだよな…）

 

 

 

 

2.     ガンスターヒーローズ（メガドライブ）

セガ発売元・製作のアクションシューティングゲーム。ロックマン方式の横スクロールアクションで４種類の弾の中から２つ選んで組み合わせるという多彩な武器、さらに投げ技、スライディングアタックなど自由なアクションによる爽快感がウリ。自分はwiiのバーチャルコンソールでプレイしていましたが4面のすごろく面で止まっています(^_^;

 

 

 

 

※映像はPS2のSEGA AGESシリーズの移植版です

 

3.     高機動幻想ガンパレード・マーチ（プレイステーション）

ソニー発売、開発のシミュレーションゲーム。幻獣が襲来し日本の九州でも10代の徴兵令が出された世界、スタート時の3月4日から幻獣の休眠期である5月11日まで生き残るのが目的であるが基本的には何をしても良いという初代PS屈指の自由度が特徴で、幻獣をたくさん倒して出世を狙ったり陳情して整備士などに転属するのもよし、キャラクターと恋愛するのもよし、学校自体サボるのもよしなど様々なことができる。自分はゲームアーカイブスにて購入してPS3にてプレイ、購入した当初はメチャクチャはまっておりましたが、だんだんプレイする時間が取れなくなり(^^;しばらくやっておりませんでしたが、また時間ができたらプレイを再開したいなと思っております。現在でもPS3が起動できればすぐにプレイできるため、ベスト３で3番目に選んでおきながら一番思い入れのあるゲームな気がします（苦笑）

 

 

 

 

 

 

※映像は全て他所からの借り物です。

 

今回はここまでにします。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

以上、クチ★ベタオでした。

 

来週こそは本当に書くネタが無さそうだ…(^_^;