身も蓋もなく言うとわきとはつまり
クレジットカードをやめて
現金生活していると
時代がキャッシュレスに
動いていくことを
体感できるようになりました。
地下鉄のカードもやめて
小銭を入れて
切符を手に入れます。
切符で入れる改札も
少なくなってきているので
遠くからあそこなら入れる
とか確認して
人の流れに入ります。
たどり着けると嬉しいです。
ネットショッピングでは
カードが使えないと
買えないものは
自動的に選択肢から外れます。
本当に必要か判断する
冷静になる時間が取り戻せます。
私は大学生の頃から
お菓子、服、旅行もなんでも
クレジットカードで購入し
ポイントを貯め「得しよう」
と努力していました。
何年もの
カード払い生活から
完全なる「現金払い」の
暮らしをしてみると
新鮮な驚きでした。
千円札を何枚か出すと
すごく「買った」という
気持ちになり
子どもの頃の達成感のある
買い物に戻ったような
気がしました。
クレジットカードが使えない
お店が私の行動範囲に
いくつかあります。
全部「プレシャスな店」です。
今でないと体験できない
かもしれない素敵な場所です。
①八百屋
野菜や果物が並べてあり
小さなトラックが止まっていて
寒い季節に焼き芋をかうと
おまけしてくれることもあり
おじさんの話し方が最高です。
②駄菓子屋
私はギャンブルはここ
と決めています。1枚10円。
③銭湯
昔ながらの銭湯はどんどん
なくなっていますが
いくだけで遠くにトリップする
不思議な場所です。
④公共の場所の出張販売のパン屋
子どもの頃のおつかいのような
「手」でお金をやりとりする
素朴な雰囲気を思い出します。
⑤焼き鳥屋
焼き鳥屋のおばさまは
ものすごく働く手をしていて
勇気がわきます。
焼き鳥屋の前で
子どもと喧嘩して
目をそらしたところに
「里親募集」の張り紙を見つけ
大猫をもらいました。
アメリカの映画や
ドラマを見ていると
IDとかカード情報を
巧みに操ったり
ドローンが飛んできて
車を撃ったりしていて
見ていると
こんな風に使うものかと
ものすごく勉強になります。
指紋認証では
自分の体のデータ
ポイントを貯めるつもりが
自分の買い物情報を
提供していることがわかります。
クレジットカードが
使えない場所に散歩に行き
たこ焼き買ったり
お祭りで屋台が出れば
射的をします。
使いまくった
クレジットカードに
飽きてしまって
引退したときは
私の生活は不便になるだろう、
自由が減るか心配もありました。
引退してみると貯金が増え
「時代の変化」を
体感することができました。
クレジットカードは
作りたい時にいつでも
すぐに作れるから
今はいずれはなくなっていく
小銭たちと遊びます。
カードをスマートに
さっと出して払ってくれるような
大人に憧れていました。
その憧れがなくなると
ポケットに小銭をジャラつかせて
ジュースとかアイスを
買ってくれた人が
たまに恋しくなります。
「スタンドバイミー」の
映画でコインを投げて
表か裏か見るシーンも
かっこよくて大好きでした。
1,000円
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コインはどこか
ロマンチックで大好きです。
コインがなくなる前に
思い切り遊び果たそうと
現金買いしまくって
ものすごく遊んでいます。
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遊びに来てくださった
皆様のおかげで、
私のミニマル生活の工夫などが
本になりました。 ありがとうございます!
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ランキンング参加中。
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