わき大集合。マニア情報を集めました。
わき情報を見逃すな!
「女」でなくなる。でもこの男は、私を「女」として慈しんでくれる。
この「道ならぬ恋路にかかる危なっかしい吊り橋」が、くずれるか、くずれないかは
渡ってみないと分からない。現状に甘んじて、この橋を渡らない方がきっと無難だろ
うくらいは、容易に想像がつく。
慌ただしい日常から離れ、心解き放たれる非日常の大人の恋は、結局のところ危険を
かえりみない、たおやかな勇気と情熱を持った女だけしか掴む事ができないのだろう
か。今と言う時間と日常を大切するか、非情にも日々劣化していく「女」を取り戻し
「女」として生き直すべきなのか、選択が迫られる時が「今」かもしれない。
その「女」を取り戻す出会いや馴れ染めのキッカケは、如何に安易であっても、その
過程によっては、深い愛にまで昇華することもある。
出会いに問題があるからと言って、その関係すべてを否定したり、軽蔑することは行
き過ぎと言うものであって、問題は女としての「男」を見定める心眼と覚悟である。
つまり、男に送ったLINEに「既読」が付かないと怒り「既読をスルー」され悩み抜き
自分ばかりを責める「一人芝居」の主人公にならないことが大切なのである。
LINEに「既読」が付かない、既読スルーをされる、送ったメールに返事が来ない、と
いう現実は、明らかに「男」はその相手に興味を失ったか、少なくとも「想いの劣
化」の表れなのである。
男は、どんなに忙しくとも、好きな女、興味を抱く女からの連絡には、極めて敏感な
生き物であることを忘れてはいけない。
また、相手の男が、ひとりの人間として最低のマナーを守らなかったり、不遜な態度
に出たときは、きっぱりとその事を指摘し、別れる勇気と覚悟を待たなければ、この
人間としての賢さが要求される高等な「不倫という恋愛」は成立しない。
つまり、何度も言うようだが不倫には「大人としての判断」が常に求められること忘
れてはいけない。男の選択を含め「状況判断」を違えれば「女」を取り戻すどころ
か、地獄の火の中で一人芝居に身を焼く「夜叉」に変貌することになる。
不倫の関係を世間では「三角関係」と呼ぶが、僕はその呼び方には承服しかねる。
いい距離感は保てるが、バランス感覚の面で些か難がある。
僕は、不倫関係をイメージするなら、昔の金魚売りの「天秤棒」を持つ姿がぴったり
だと思っている。
家庭を持つ男が真ん中の「担ぎ手」で、前の天秤が「妻」で、後ろが「不倫相手」
となる。つまり、不倫をしようとする男が、妻以外の女性と付き合いたいと思った
ら、こまめに両方の女性に配慮し、バランスを保つ必要がある。
前の天秤を「妻」にする訳は、「修羅の道」を歩み行くには、家庭を捨てる気がない
以上、妻への配慮を優先にするべきだ。妻と不倫相手には、なんらかの「差」はあっ
てしかるべきなのだ。そして、振り返っては「恋しい女」のご機嫌を伺う。
「恋しい女」のご機嫌を伺うとは、いかなる事があろうと「不安な気持ち」を相手の
女性に持たせるべきではないというこどだ。彼女が「何か男を傷つけること」を言っ
たら、彼女が言った本音と背景きちんとを考えなければならない責任が男にはある。
彼女の文句は不安定な立場から発せられた「男の真意を試した質問」なのであって
唯の文句ではないのだ。従ってどんな質問にでも男の回答は、彼女を「肯定」した
ものでなければならない。
もしその男が、彼女の質問で、カチンと来たとしたら、それはきっと彼女に対して
ではなく「自分自身の不甲斐なさへの苛立ち」だったに違いない。
女性は日常会話の中で、実に多くの事を試してきます。そして「女の勘」は男性の
比ではない。男が、ちょっとでもその「天秤棒」のバランス感覚を失うと「これだけ
は言って欲しくない一言」を容赦なく浴びせかけてくる。
個人的に興味があったので、ちょっとネットや雑誌で色々調べてみた。不謹慎だが
地震に例えると男性直下型地震の震度別「男性が不倫相手に言って欲しくない一言」
は次の通りだった。
震度1:いつも何時頃起きるの。
男の気持ち:
会社へ行くまでの自分と妻の行動が透けて見られそうで鬱陶しい。そんなことに
終始こだわっていては、彼を過ごす限られた日々が、邪推と妄想でネガティブな
時間になってしまい、いい距離感といい関係が成立しなくなる。
そこは頭の切り替えが必要で彼といる時間は思っきり女になり、離れている時間
は仕事や趣味に没頭できる。つまり、自分だけのプライベートな時間を楽しめる
女にならなければいけない。
震度2:土日とか何してるの。
男の気持ち:
家族の内側の事に口を出される事は既婚男性が最も嫌がる。会いたい時に会って
くれないのが不倫の恋。倫理に抗う恋ゆえに、友人にも話せなく「孤立」し閉鎖
された空間で一人寂しい思いをするのが不倫の恋なのだ。
会えない時間に愛を育て、一人でいる時間を楽しめる孤独に強い女でいることが
求められる恋でもあるのだ。
震度3:私の躰だけが目的だったのね。
男の気持ち:
なんで野暮な事を今更聞くのか、男は、常にそう思われなよう努力してるはずだ。
何様のつもりでいては不倫は持続しません。自我を少々抑えて、相手の男の事を
思う優しさと誠意を持つ。「裸の王様」になってはいけない。
震度4:どうせ私じゃ、奥さんに勝てないんでしょう。
男の気持ち:
一気に冷めてしまいます。妻と貴女に求めているものは全く違う。誰もが手放し
で祝福してくれる恋愛ではないので、潔さとおおらかさが必要で、男の言葉じり
を取って責めたりしないで、鈍感になること。
震度5:私たちこと、どう責任取ってくれるのと泣く。
男の気持ち:
正直で素直で真摯な性格の男性ほどこの手の態度は嫌がります。男を堕とす武器に
使っても、関係を維持するする為に「女の涙」は使わないことが大切。男にとって「罪悪感」が先行してしまい、真面目な男ほど貴女の存在が負担になって恋愛を楽
しめなくなる。
震度6:本当に奥さんと別れるつもりあるの。
男の気持ち:
真面目で責任感のある男性は絶対に嫌がり100%嫌われる言葉だ。この恋愛では
結婚をちらつかせてくるタチの悪い男も中には居るが、概ね、この恋には「未来などないこと」をわきまえた上で、その日、その時を楽しむものだと思った方が
無難だ。仮に結婚できたとしてしても、それまでの経験から「また彼は他に女を
作っているのでは」という猜疑心に苛まれる違いない。
だから、初めからこの恋びは、結婚などに固執などしてはいけない恋なのだ。
震度7:不倫してる事、奥さんと会社にばらすからね。
男の気持ち:
良識と常識のある女性は、この言葉だけは絶対に言いません。
私はいったい貴方のなんなのッ、とキレる女性は、不倫をしてはいけない。その
男にとっては、所詮「妻の次に愛しい女」それも躰が8割、情が2割の賞味期限
付きの恋のお相手にすぎない。確かに愛人としてのプライドもあるかもしれませ
んが、それは根無し草のようなもの。「私」という存在を捨てたり隠したりしな
ければいけないことも多く、実際それを受け入れるだけの寛容さが求められる恋
なのだ。
大切な事は、家庭を持ち、しかもそれを壊す気などない彼を追いつめる言葉や責め
るような言葉は絶対に言ってならないということだ。
返事の来ないメール不安になったり、電話での彼の言うことを疑う気持ちを持って
しまうこともあるかもしれませんが、彼との不倫を成就させたいのであれば、そこは
ぐっと我慢するか、賞味期限が来たと判断してきっぱり切り捨てるかでだ。
そして、そうしたクールな距離感を保ちつつ、いつもニコニコしている可愛い女性で
いることが、彼に大切にされる秘訣だと思う。男は、妻と違って不倫相手の女性に常
に「綺麗な女」でいることを求めている。ただの綺麗な女なら、まわりにはごまんと
いる。従って、外見だけでなく「立ち振りまい」に常に、清楚さと、新鮮さ、そして
昼と夜の「佇まい」の違いにメリハリをつける努力を怠ってはいけないのです。