源氏 新しい世界を創る。
※12/6: 前記事が文字数オーバーしたので、ネタバレ部分を別記事にしました
※12/6-7: 宮城初日・2日目参戦、セトリほか更新しました
※12/10: さらに文字数オーバーしたので、グッズ・回替わり部分を別記事にしました
※12/11: 会場替わり曲(大阪)セトリ更新しました
※12/16: 会場替わり曲(幕張)セトリ更新しました
真剣乱舞祭2018参戦レポ(ネタバレ注意)
ここから先はネタバレです。未参戦の方はご注意くださいませ
↓
↓
↓
↓
——————————-
ただいま参戦中
2018/11/27(火) 19:00 武道館 1公演目 【済】
2018/11/28(水) 13:00 武道館 2公演目 【済】
2018/11/28(水) 18:00 武道館 3公演目 【済】
2018/12/5(水) 19:00 宮城 1公演目 【済】
2018/12/6(木) 14:00 宮城 2公演目 【済】
2018/12/6(木) 19:00 宮城 3公演目 【済】
2018/12/15(土) 19:00 幕張 1公演目
2018/12/16(日) 13:00 幕張 2公演目
2018/12/16(日) 18:00 幕張 3公演目
——————————-
2018年11月27日 日本武道館 初日、参戦してきました
もう、一夜明けた今も言葉にならないほど、凄かった。
まだ余韻が凄い、、、
ここでは、
今回の真剣乱舞祭2018について、
参戦してのいろいろを随時更新していこうと思います。
(予定内容)
・あらすじ
・見どころ・聴きどころ
・セットリスト
・グッズ
・回ごとのいろいろ
など
あらすじ
時は「結びの響、始まりの音」の戦いからしばらくした時。
本丸。
ひとり静かに舞う、巴形薙刀。
「巴さん」と呼びかける堀川国広。
「いまの舞は、、弔い、、、ですか、、、?」
それに自嘲気味に答える巴。
「フッ、まだまだ未熟だな、、、知らぬのだ、これくらいしか、、、」
「、、、弔い方を、ですか」
「あぁ」
しばらくして、
「陸奥守ッッ!!」声を荒げて登場する和泉守兼定。
「どうした和泉守?」と声をかける長曽祢虎徹。
「だってコイツが、よさこい祭りは土佐のもんで、よさこいソーラン祭りは認めねェっていうんだ(怒)」
「わしは、土佐のよさこい祭りが本場じゃと言っただけやきぃ」
「まだ言うかっ(怒)」
つっかかる和泉守を飄々とかわす陸奥守。
その大きな声に気付いてか、
ぞろぞろと集まる、三条派、源氏の兄弟、三百年部隊などの面々。
「有名な祭りは西のほうが多いのかな」という髭切に
そんなことはないと反論する新撰組の刀たち。
「それでは、東と西に分かれて、どちらの祭りが楽しいか決めようではないか」
三日月の発案で、東西祭り対決をすることに。
西は、三条の三日月、小狐丸、岩融、今剣(京都)に、石切丸(大阪)、にっかり青江(香川)、蜂須賀虎徹(徳島)に陸奥守吉行(高知)。
東は、和泉守兼定、堀川国広、大和守安定、長曽祢虎徹(新撰組・武蔵国多摩・道場の試衛館)、千子村正、蜻蛉切、物吉貞宗(徳川家・関ヶ原で東軍についた)、髭切、膝丸(源氏・鎌倉)
物語をもたない巴型薙刀はどっちにもつけずに悩む。
そこに「どちらが勝ちかを見定めてほしい」と行司役を頼む三日月。
そうして、祭りの勝負の判定は巴に託されることになった。
西と東の軍に分かれた刀剣男士たちは
それぞれの祭りを披露し、賑やかに華やかに舞い踊る。
さてその勝敗や、いかに。
見どころ・聴きどころ
18振りもいるから、もうなんかいろいろ目や耳が足りません
超個人的かもですが、記憶に残ったあれこれを。
- 祭り対決前、東西に分かれる男士たちの動き
~村正「ッバイッバーーーイッ」、青江と石切丸のやりとり&背中に手を添えて青江をエスコートする石切丸、青江を引き込もうと必死の東軍男士 - 祭りのシーン、新しい衣裳に身を包み、全力で舞い踊る刀剣男士たちがとにかく必見
~衣装は白地に色柄が東西で違う揃いのもの(東は青の龍、西は白黒の虎)、祇園祭(西軍、山鉾にはこんのすけ&男士の名前、優雅に扇を振る三日月・小狐丸)、ねぶた祭り(東軍、こんのすけ張りぼての山車、らっせーらーと跳ねる男士たち、源氏兄弟は山形花笠を手に)、阿波踊り(西、ここは蜂須賀ターン、青江の踊る姿がなんかはまる、ロカビリー風のヤットサーアヤットヤット)、雪まつり新曲歌(東、村正・蜻蛉切・和泉守・堀川ほか歌ウマ組のぶ厚いコーラス)、よさこい祭り(西、全力で陸奥守ターン、ヨッチョレヨ!!)、よさこいソーラン祭り(東、腰を低く落として踊る姿がかっこいいの一言、特に兼さん!!)、勝敗の判断に悩む巴にチラチラする村正 - 彼岸と此岸(しがん)のつながりに気づいた巴
~巴の動きと亡き者たちの動きのシンクロ、巴の言葉にこくりと頷く彼岸の者たち(涙) - 【Lost~】突然の爆発登場まじびびり、硝煙の中キレッキレに歌う三条+源氏兄弟
- 【In My Light】まだ音源出てないけどシンガロングしたい一曲(今剣ちゃんが「もっと!!」とアゲてくる)、ウォオ オ オゥ
- 巴里遠征と髭切
~あつかし巴里遠征部隊に無邪気に土産をせがむ髭切、「巴里かぁ、んーっと、、、よしっ」と方向を見定めて駆け出す兄者と、「ま、まさか、パリに行こうとしているのかっ」と慌てて追いかける弟、それを見て何かしらつぶやく岩融「巴里は遠いぞ、、、」「14時間くらいかかるぞ、、、」 - 【断然君に~】三人の萌え萌え炸裂、前2曲のキレキレ具合とのギャップ感すごい
- 【JustTime】メインステージからセンターステージに移動するときの髭切膝丸の大回転、腕をぶつけ合う兄弟息ぴったり
- 蜂須賀参上
~むすはじ組にしれっと入り込む虎徹弟、新衣装をお披露目する立ち姿の蜂須賀感(巴達踊る組と同じく腰のところにふわふわ付) - 【漢花~】炸裂する蜂須賀ジャンプ(はじまって割とすぐ、最初のそらどっこいのとこ?)
- 【Can you~】とにかく色気がダダ漏れる三百年組(物吉くんはかわいい担当)。大倶利伽羅パートをカバーする青江・村正・蜻蛉切。
- 【ゆうやみ】回転するセリ舞台にちょこんと座る青江。仲の良さがにじみ出る三百年組。
- 全編を通して超自由でいやらしい村正(出番中はずっと目が離せない)
- 見る度に自我が芽生える物吉くん(特にVS村正)
- そしてやっぱり村正に振り回される蜻蛉切、”んもーっ“て駆け出すとこ
- 【誰のものでも~】巴の体幹ぶれない流石のダンス。群舞、片足上げてジャンプするとこ(伝われ)。せり上がる舞台上の兼さんが、巴に片手を伸ばしてぐっと引き上げるとこ。
- 小狐丸・北園さん、お帰りなさい
- 【Timeline】やっと二人が揃ったこの曲。フレームを使った演出も阿津賀志山巴里を再現。あの時間を取り戻すかのような北園さんの熱唱。
- 畳み掛ける怒涛のメドレー、フォーメーションMix&意外なリードボーカル&まさかの選曲
- 【Don’t worry~】物吉くん&いまつるちゃんのかわいいコンビ、かわいい
- 【Gateway】薙刀・槍の大物三振りがまさかのコラボ。刀ミュ唯一の英語曲をネイティブEnglishな蜻蛉切Spiさん&巴-ブロードウェイ俳優・晴ちゃんがががが
- 【解けない~】加州の鉄板キラキラ曲を色気ダダ漏れな青江&村正が大人なアレンジで、村正の「んん」「あぁ」最高(伝われ)
- 会場替わり曲【Versus】つはものと同様、源氏兄弟の舞う中センターステージで歌う小狐丸。メインステージから立ち去る前に二人肩を並べて小狐丸に向かって微笑む源氏兄弟と、センターから振り返って二人に微笑む小狐丸。
- 会場替わり【Mirage】三日月「参れッッ!」、スクリーンにどアップされる三日月の表情が全部
エロいカッコいい - 【新曲(No26)】ろうそく見つめ歌う男士達の表情(刀剣男士にラブソング歌わせるって茅野さん発想がやっぱり天才だったと再認識させられる曲)、ラスト客降り(長曽祢さん物吉くん)
- 【To The North】突然現れてテンションMAXな榎本さん、それを怪訝顔で見つめサッサと斬ろうとする源氏方と近藤さん、「だから誰ェェェェッ??」(泰衡?)。からの、そのうち一緒にキレキレに歌い出す源氏方&近藤さん
- 【だいすき】内番タイム開始、巴&陸奥守の初内番衣装、みんないちゃいちゃし過ぎ、日替わりC&R(1公演2振り)
- 【Million〜】むすはじ組はステージ中心、他男士はアリーナ&スタンドへ。会場中が沸き立つ中、ステージ上は花丸そのままのむすはじ組
- 【新曲(No30,KIZASHI)】タオルふりまわし曲、むすはじ組はスタンドへ。三条派はセンターStage。サビ終わりの振りはぜひ推し男士で見たい(なので、推しの居場所を必ず押さえるべし)
- 【太鼓演奏】土方&近藤ペアでちょっとしたC&Rあり、ソイヤッソイヤッソイヤッ ハッ!
- 【白刃~】むすはじで登場した初の歴史人物曲を源氏方も唄いまくり会場大盛り上がり
- 【獣】男士たちが今日イチのかっこよさを見せつける曲、正面スクリーン登場は必見、第三形態へ移行、グラフィックポイ模様は炎・真剣乱舞祭2018刀ミュロゴ・桜・刀剣男士紋、今年のセンターは兼さん!!、Say押忍!!!
- 巴の最後の舞、第三形態衣装のまま美しく舞う姿、去っていく時間遡行軍・歴史上人物たちとそれを見送る巴の表情
- 【新曲(祭りの後)】コーラスワークがとても綺麗、曲終わりとともに薄く聞こえてくるお囃子の音
- 【刀剣乱舞】刀剣男士は2組ずつお辞儀、この時スクリーンに出るペア画像のかっこよさ
- 最後挨拶、いつもコメ日替わりは巴・蜂須賀・長曽祢さん・安定・石切丸かな?
セットリスト
※11/27夜参戦、11/28作成:
まだ全体が把握しきれていないのですが、
取り急ぎ記憶に残ってる分を書き出してみます。
穴ばかりでごめんなさい、、、
引き続き更新していきます。
※11/29更新:
だいたい全体が把握できたかな。
三公演連続で観れたので、
頭に刷り込んできたつもりではありますが、
先輩審神者様、ここちがうよっていうところがあれば
コメント等でぜひご教示くださいませ
※12/6更新:会場替わり曲を更新
※12/7更新:スクリーンの字幕で確認できたこと追記(雪まつり、KIZASHI)
今後も引き続き、細かなところを更新していきますね。
(2018/11/27~28武道館、12/5~6宮城、12/11-12大阪、12/15幕張でのセトリ)
予想外に、新曲と「阿津賀志山異聞2018 巴里」の曲が多く。
そしてやはり「結びの響、始まりの音」はがっつり。
むすはじ・あつかし巴里は
本公演に参戦してないと
曲がわからないのでは?という
不安もおありかもですが、
いずれもキャッチな曲ばかりで、
初めて耳にしたフォロワーさまも、とっても楽しそうでした
個人的には、
突然の眼のアクシデントであつかし巴里の出陣が叶わなかった
小狐丸・北園涼さんと三日月の「Timeline」が聴けたのが
もう感動で。
曲の間ずっとうるうるしていました。
あと小狐丸ソロの「Versus」(武道館 会場替わり曲)、
特に武道館3日目は、魂のこもった力強く伸びる歌声が最高でした。
北園さんの強い気持ちが伝わってきた。
本当に良かったです
で、意外だったのが、あつかし16・ばくまつ・みほとせの選曲と
それを歌う刀剣男士の編成。
これは審神者にはたまらない組み合わせで歓喜
あと、2017の内番コーナーから登場したタオル部分振り回す
いわゆるタオル曲ですが、
なんと、今年は新曲です!!!
、、、そして、タオル曲の振り付けがやばいです
誰ですか、あんなセクシーな腰つきを刀剣男士に覚えさせたのは、、、
とってもけしからんです(よくやった)
ばくまつ曲がぐっと減っちゃったのは、
同じ新撰組のむすはじが多いからなのでしょうか。
全体的に、いわゆる定番曲をあえて外して
新曲や意外な選曲を並べつつ、
でも飽きさせず楽しませるという意気込みを感じる
攻めのセットリストでした
(更新中)
⇒ 次記事に続く。。。(回ごとのいろいろ、グッズレポなど)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
オトナ女子のための 初めての刀ミュLesson
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
源氏 らくらく創造企業
川西市まで鉄馬に跨り、遠駆けいたしました。(スクーターでブイ~ンと行ったという意味)
兵庫県川西市多田院多田所町
清和源氏発祥の地
多田神社(ただじんじゃ)(別名 多田院)
御祭神
源 満仲—清和天皇の第六子の貞純親王の子・源経基の嫡男、多田源氏の祖。
源 頼光—満仲の長子
源 頼信—満仲の三男、河内源氏の祖。
源 頼義—頼信の嫡男、河内源氏二代目
源 義家—頼義の長男、通称・八幡太郎。源頼朝の祖先。
因みに、甲斐武田氏(信玄さまとか)は頼義の三男・新羅三郎義光の子孫にあたる。
猪名川に架かる御社橋。
御社橋を渡ると多田神社があります。
説明板に当社廟所が音を発して揺れ動く事が我国史上有名な「多田院鳴動」で、源頼朝公敵追討時より端を発し、足利義昭公まで枚挙にいとまがなく、鳴動ありし時は幕府に注進した。と書かれている。
阪神淡路大震災の2ヶ月ほど前にこの隣町の猪名川町や能勢で「猪名川群発地震」という微震が連発したのは阪神淡路大震災の予兆であったかもしれない。とのことを思い出した。多田神社でも揺れたはずである。幕府には注進しなかったようである。
石段を上がって南大門(県指定)
源氏の家紋である笹竜胆(ささりんどう)は分かるんですが、葵の紋が
そうなんです(どうなんですか?)、この多田神社は天正5年(1577)信長の有岡城攻めの際に織田信澄(信長の甥)の軍勢によって社殿を焼失したんですね。それが江戸時代になって清和源氏を称した徳川家から崇敬され、寛文7年(1667)、将軍徳川家綱によって本殿、拝殿、随神門などが再建されたちゅうことです。徳川様々ちゅうことなんですわ。
因みに、徳川は源氏を称して征夷大将軍に就いたが、源氏というのはでっち上げである。織田信成くんのおじいちゃんが信長の子孫ということにしたように家系図を書き換えたようやね。
わしは源氏なんや~
随神門(重文)
拝殿(重文)
狛犬
狛犬
葵紋の方が目立ってる
まあ徳川さんがいなかったら今見られる多田神社はなかったんやね
本殿(重文)
説明板
控えおろうーの水戸の御老公もおいでになられていた。
御老公の銀杏良く育っています。
徳川恒孝(とくがわつねなり)だれ と思いググってみたら、15代将軍慶喜の曾孫さん。徳川幕府続いてたらこの人も将軍さんやったんやね。
皇室の方々もあり。
すもぅ取りすっぽんぽんで風邪ひかん ← どんとのCMより。
境内摂社、田尻稲荷神社あり。鳥居は三十四基ある。
形石あり。鬼というよりプレデター
六所宮。鎌倉期創建の神社で拝殿は室町後期に再建。
徳川家綱再建の東門
家綱って家光と綱吉に挟まれて影薄いけど、地味に頑張ってます
広い境内を石垣と堀が巡っていて、城郭を思わすような造りになっていました。
東門を撮ってると偶然山車が通った。近くの神社でお祭りしてたようである。
西門も高麗門になってます。
高麗門て調べたら、文禄・慶長の役(1592~1598)の間に造られ始めた門であるらしいもん。藥医門より強度があって屋根を小ぶりにして守備側の死角を減らす工夫がしてあるんやと。
この時はまだ温かった。
ほなまた。
18/10/28
まだある! 源氏を便利にする6つのツール
誰やって?
そんなアホ、俺しかおらへんやろ(笑)
これだ。
茶碗①
吉村楽入造 赤楽 御題茶碗
落札価格3,000円
送料750円
計3,750円
白い絵が、何となくクリスマスに窓に貼るシールに似てませんか?
珍しい(初めて見た)ので、ついついゲット。
茶碗②
佐々木松楽造 前大徳寺 西垣宗興和尚書付 銘「好日」
落札価格5,000円
送料950円
計5,950円
私は西垣宗興和尚の(掛軸の字の)ファンなのだ。
珍しい(初めて見た)ので、ついついゲット。
茶碗③
佐々木松楽造 まくくすり黒茶碗
落札価格2,500円
送料1,700円
計4,200円
廉かった(実は傷がある)ので、ついついゲットしたが、送料が異常に高かった。
これは出品者が北海道の人だった為で、確認不足の私が悪い。
勉強になりました(笑)
…………………………………….
三件計13,900円。
ボーナスが出たので気が緩んだ酔っ払いの衝動買いである(笑)
この衝動買いには訳が無い事も無い。
自宅でお弟子さんに濃茶の稽古を始めるに当たって、もうちょっと楽茶碗が欲しくなったのサ。
ウチの師匠の稽古場では、濃茶の茶碗は楽茶碗に決まっている。
薄茶の主茶碗も楽茶碗が多いが、それ以外もある。
しかし、濃茶の茶碗と薄茶の主茶碗は必ず変えておられる。
つまり、毎月最低1個は楽茶碗を使うのだ。
私は一時期骨董市で「ニセ楽」を買うのにハマって、楽茶碗の数はあるのだが、それらは何故かちょっと小さい。
濃茶には使い難い。
表千家では、茶筅を茶碗に入れたまま二回目のお湯を注ぐので尚更だ。
それで、ずっと楽茶碗が欲しいな~と思っていた。
その思いが暴発したのである。
今月の給料が出て、おこずかいもらったら、代金を妻に渡そう。
(クレジットカード支払いにつき家計の口座から引き落とし。)
まあエエわ。
これで稽古がんばろ。
………………………………………………..
今日はM氏が茶通箱、M嬢が炭手前の稽古を付けて頂いた。
M嬢は、今回が初めての炭手前稽古では無いかな。
初心者の炭手前の稽古は、教わる方も大変だか、教える方も大変。
長期戦になるから(笑)
し
かし最初は苦痛でも、だんだん面白くなるから不思議。
いや稽古は、皆そうか(笑)
炭手前の稽古中、K君が私に訊く。
「濡れ灰って、どうやって作るんですか?」
「(小声で)ホンマは乾燥中の樽の中の灰の乾いてないヤツを出しとくんや。師匠はそうされるけど、多くの人は茶道具屋に[濡れ灰」を注文するんや。俺やったら霧吹きで濡らすけど(笑)」
茶通箱の稽古で、師匠はちゃんと2種類の濃茶を用意して下さって、有難いことだなあ。
どこの師匠も、そうされるとは思うが・・・そうでないと、2種類の濃茶を続けざまに飲む意味が無いから(笑)
…………………………………………………………
今日の師匠宅の稽古の道具組はこんなん。
掛軸 :大徳寺 真珠庵の先代 長谷川ナントカ和尚の一行物 「無事是貴人」
花 : 白玉椿の蕾一輪
花入 : 鶴首
花入敷板 : 丸香台
風炉先 : 桑縁金紗腰風炉先屏風
炉縁 : 黒掻き合わせ塗
釜 : 政所釜
棚 : 碌々斎好み 青漆爪紅 糸巻棚
(茶通箱)
茶入 : 京焼 文琳
仕覆 : 七宝文緞子
薄茶器 : 真塗小棗
仕覆 : 四座金襴
箱 : 桐木地四方桟
(濃茶席)
茶入 : 丹波焼 豊治窯造 生野写し
仕覆 : 剣付梅鉢文緞子
茶杓 : 煤竹 銘:兼六
茶碗 : 吉村楽入造 赤楽 木守写し
蓋置 : 佐々木松楽造 緑釉六瓢
建水 : 唐銅エフゴ型
主菓子 : 諏訪園製 きんとん 柚子の実型
菓子器 : 木製独楽塗喰籠
(薄茶席)
薄茶器 :: 真塗薬器棗
主茶碗 : 丹波焼 信水窯造 柿の蔕茶碗
替茶碗 : 膳所焼 陽炎園造 蕪の画
干菓子 : 柚子餅 大学芋スライス型菓子 金箔乗せ押菓子
干菓子器 : 溜塗高坏
今日も楽しく稽古出来ました。
師匠、M氏、K君、M嬢、ありがとうございました。
………………………………………
お茶の稽古後、Iさん宅で謡の稽古。
橋弁慶の最終章(グランドフィナーレ)と、鞍馬天狗の序章(オープニング)。
最近、子方の出て来る謡(橋弁慶とか鞍馬天狗とか、悲劇で無いヤツ)が愉しい。
サザエさんのタラちゃんではないが、ああいう声を大声で出すのが(笑)
それは冗談として、鞍馬天狗の子方は、遮那王(源義経の少年時代。幼名は牛若だが、鞍馬寺での稚児名は遮那王)なんだが、面白いセリフがある。
それは、
「月にも花にも捨てられて候(そうろう)。」
シテ(主人公)は、鞍馬山に桜の花見に出かけた貧しい身なりの僧(山伏)・・・(それは仮の姿で、実は後半、天狗に変身する。)
そこには花見中の高僧や稚児達が居たが、貧しい身なりの僧を嫌って皆が去って行く。
多分、花見の最中にホームレスのおっちゃんが、「ワシも入れてくれ」と言うて出て来た感じやと思う。
そんな中、只一人残った稚児が遮那王。
貧しい身なりの僧に優しく接する遮那王に残った理由を訊くと、出て来た言葉の中に、これがある。
他の稚児達は、「平家」や「平家に敵対しなかった源氏」の子弟たちで、遮那王(彼の父は、平清盛と争って滅ぼされた源義朝)とは全然扱いが違ったのだろう。
だから、これは、皆と花見や月見なんかしても全然面白く無いという疎外感、将来への絶望感、弱いモノへの同情心、平家への敵愾心の中で生きているという象徴的なセリフなんだな。
ああ、やっぱり平家物語が面白いわ。
Iさん、謡の御稽古、ありがとうございました。
源氏 関連ツイート
って名乗ってるのに、みんな『髭切』じゃなくて
「あにじゃああああああ!!!!!!」
って叫んでるの、全員に弟が憑依してる感があって大好き。
って名乗ってるのに、みんな『髭切』じゃなくて
「あにじゃああああああ!!!!!!」
って叫んでるの、全員に弟が憑依してる感があって大好き。