あなたとともに現在、未来、源氏
一番下の【侵食の粉】ですが、ストーリー全部終わらせてもこれくらいしか持ってないんですよね(^^;
幻獣をテトラシルフィードにして回避100%、純心の髪飾りで状態異常耐性、源氏の盾で即死耐性。
源氏 スペース・テクノロジー
曹洞宗のお寺で赤穂藩歴代藩主の菩提寺
播磨国赤穂藩
浅野家、永井家、森家歴代藩主の菩提寺です
正保2年(1645)に創建され
開祖は 赤穂藩祖 浅野長直公だそうです
本堂へ入るとやはり忠臣蔵
花岳寺 御朱印
源氏にハマってます!
誰やって?
そんなアホ、俺しかおらへんやろ(笑)
これだ。
茶碗①
吉村楽入造 赤楽 御題茶碗
落札価格3,000円
送料750円
計3,750円
白い絵が、何となくクリスマスに窓に貼るシールに似てませんか?
珍しい(初めて見た)ので、ついついゲット。
茶碗②
佐々木松楽造 前大徳寺 西垣宗興和尚書付 銘「好日」
落札価格5,000円
送料950円
計5,950円
私は西垣宗興和尚の(掛軸の字の)ファンなのだ。
珍しい(初めて見た)ので、ついついゲット。
茶碗③
佐々木松楽造 まくくすり黒茶碗
落札価格2,500円
送料1,700円
計4,200円
廉かった(実は傷がある)ので、ついついゲットしたが、送料が異常に高かった。
これは出品者が北海道の人だった為で、確認不足の私が悪い。
勉強になりました(笑)
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三件計13,900円。
ボーナスが出たので気が緩んだ酔っ払いの衝動買いである(笑)
この衝動買いには訳が無い事も無い。
自宅でお弟子さんに濃茶の稽古を始めるに当たって、もうちょっと楽茶碗が欲しくなったのサ。
ウチの師匠の稽古場では、濃茶の茶碗は楽茶碗に決まっている。
薄茶の主茶碗も楽茶碗が多いが、それ以外もある。
しかし、濃茶の茶碗と薄茶の主茶碗は必ず変えておられる。
つまり、毎月最低1個は楽茶碗を使うのだ。
私は一時期骨董市で「ニセ楽」を買うのにハマって、楽茶碗の数はあるのだが、それらは何故かちょっと小さい。
濃茶には使い難い。
表千家では、茶筅を茶碗に入れたまま二回目のお湯を注ぐので尚更だ。
それで、ずっと楽茶碗が欲しいな~と思っていた。
その思いが暴発したのである。
今月の給料が出て、おこずかいもらったら、代金を妻に渡そう。
(クレジットカード支払いにつき家計の口座から引き落とし。)
まあエエわ。
これで稽古がんばろ。
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今日はM氏が茶通箱、M嬢が炭手前の稽古を付けて頂いた。
M嬢は、今回が初めての炭手前稽古では無いかな。
初心者の炭手前の稽古は、教わる方も大変だか、教える方も大変。
長期戦になるから(笑)
し
かし最初は苦痛でも、だんだん面白くなるから不思議。
いや稽古は、皆そうか(笑)
炭手前の稽古中、K君が私に訊く。
「濡れ灰って、どうやって作るんですか?」
「(小声で)ホンマは乾燥中の樽の中の灰の乾いてないヤツを出しとくんや。師匠はそうされるけど、多くの人は茶道具屋に[濡れ灰」を注文するんや。俺やったら霧吹きで濡らすけど(笑)」
茶通箱の稽古で、師匠はちゃんと2種類の濃茶を用意して下さって、有難いことだなあ。
どこの師匠も、そうされるとは思うが・・・そうでないと、2種類の濃茶を続けざまに飲む意味が無いから(笑)
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今日の師匠宅の稽古の道具組はこんなん。
掛軸 :大徳寺 真珠庵の先代 長谷川ナントカ和尚の一行物 「無事是貴人」
花 : 白玉椿の蕾一輪
花入 : 鶴首
花入敷板 : 丸香台
風炉先 : 桑縁金紗腰風炉先屏風
炉縁 : 黒掻き合わせ塗
釜 : 政所釜
棚 : 碌々斎好み 青漆爪紅 糸巻棚
(茶通箱)
茶入 : 京焼 文琳
仕覆 : 七宝文緞子
薄茶器 : 真塗小棗
仕覆 : 四座金襴
箱 : 桐木地四方桟
(濃茶席)
茶入 : 丹波焼 豊治窯造 生野写し
仕覆 : 剣付梅鉢文緞子
茶杓 : 煤竹 銘:兼六
茶碗 : 吉村楽入造 赤楽 木守写し
蓋置 : 佐々木松楽造 緑釉六瓢
建水 : 唐銅エフゴ型
主菓子 : 諏訪園製 きんとん 柚子の実型
菓子器 : 木製独楽塗喰籠
(薄茶席)
薄茶器 :: 真塗薬器棗
主茶碗 : 丹波焼 信水窯造 柿の蔕茶碗
替茶碗 : 膳所焼 陽炎園造 蕪の画
干菓子 : 柚子餅 大学芋スライス型菓子 金箔乗せ押菓子
干菓子器 : 溜塗高坏
今日も楽しく稽古出来ました。
師匠、M氏、K君、M嬢、ありがとうございました。
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お茶の稽古後、Iさん宅で謡の稽古。
橋弁慶の最終章(グランドフィナーレ)と、鞍馬天狗の序章(オープニング)。
最近、子方の出て来る謡(橋弁慶とか鞍馬天狗とか、悲劇で無いヤツ)が愉しい。
サザエさんのタラちゃんではないが、ああいう声を大声で出すのが(笑)
それは冗談として、鞍馬天狗の子方は、遮那王(源義経の少年時代。幼名は牛若だが、鞍馬寺での稚児名は遮那王)なんだが、面白いセリフがある。
それは、
「月にも花にも捨てられて候(そうろう)。」
シテ(主人公)は、鞍馬山に桜の花見に出かけた貧しい身なりの僧(山伏)・・・(それは仮の姿で、実は後半、天狗に変身する。)
そこには花見中の高僧や稚児達が居たが、貧しい身なりの僧を嫌って皆が去って行く。
多分、花見の最中にホームレスのおっちゃんが、「ワシも入れてくれ」と言うて出て来た感じやと思う。
そんな中、只一人残った稚児が遮那王。
貧しい身なりの僧に優しく接する遮那王に残った理由を訊くと、出て来た言葉の中に、これがある。
他の稚児達は、「平家」や「平家に敵対しなかった源氏」の子弟たちで、遮那王(彼の父は、平清盛と争って滅ぼされた源義朝)とは全然扱いが違ったのだろう。
だから、これは、皆と花見や月見なんかしても全然面白く無いという疎外感、将来への絶望感、弱いモノへの同情心、平家への敵愾心の中で生きているという象徴的なセリフなんだな。
ああ、やっぱり平家物語が面白いわ。
Iさん、謡の御稽古、ありがとうございました。