ローグだとか騒いでるのは一部のマスコミだけ
前回のラウンド記事でちょっと触れていた、鯖的ゴルフの「新兵器」のお話しです。
今年5月にキャロウェイの「ローグドライバー」にわたくし鯖の10代目ドライバーとして買い替えましたが…()、いろいろと、ネチネチと大変苦悶をした結果、買い替えてしまいました!!
どひーー!4か月でーー!
そのアホさ加減はとりあえずおいといて、第11代目となるドライバーは、鯖にとってはドライバー的に「初」となるメーカー、テーラーメイド『M4 D-Type(Dタイプ)ドライバー』です!
↑さらば「ローグ」、こんにちわ「M4」
M4でも「Dタイプ」はちょっと特殊で、日本のテーラーメイドではラインナップされていない、USAモデルとなります。(なので鯖がよくお世話になっているゴルフ5などの量販店では買えません。)
M4の「ノーマルタイプ」と「Dタイプ」の違いは、「D=ドロー」の意味から来るように「つかまりを重視した設計」になっているところにあります。ウェイトの位置や、フェースアングル等がドローが出やすい細工があれこれと施されているんだそうです。(日本市場ではグローレがあるからDタイプは出さないとか)
↑燦然と輝くD-TYPEの刻印
詳しくは、マーク金井さんのページ()や、
ゴルフダイジェストのページ()
あたりがメカニカルな部分がよく分かるかと。
ノーマルの「M4」については当ブログの試打記事()などでちょいちょい登場しておりますが、いろいろと(鯖なりに)熟慮を重ね、Dタイプは試打出来ないけれど、思い切って買い替え購入を決断いたしました。
というのも、先代の「ローグドライバー」は、一発の飛距離はかなりのモノがあり、芯を食うとビックリするくらい飛びます。けれど、どうにも安定性に欠けていて、打点のバラつきも多く、特にこれまでのドライバーでは見られなかったヒッカケが多発するようになってしまって、困っていました。
↑飛距離性能はかなりのもんがあります
49,300円
Amazon
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むろん、鯖自身の「技量の低さ」という大前提があるとしても、クラブの全体重量と、シャフトの相性の問題もあるのかもしれないなーとみています。(たぶん…)
が、何よりも気分的にモヤモヤした状態で、このままローグを打ち続けることに、どーにもこーにも疑問を感じ始めてしまいました。ティーショットってとっても大事だし!(と言い聞かせ…)
スコアメイク的には一発の飛びよりも安定した球筋であったほしいと考えた鯖は、初めて試打した時のファーストインプレッションが良かった上に、実戦試打でも好結果だった「M4」を再び試打しなおしたりして、改めて「M4」にすがることにしました。
(これはヤマハ・RMXからキャロウェイ・X-HOTに変えた時のパターンにやや似ている感じ)
ちなみに実際のコースでも試打クラブを打つことが出来た時の記事()もご参照下さい。
印象度として直進性、安定性があってとってもイイけど、やや右にに抜けがちで、もうちょっとつかまりがあれば…という印象だったので、Dタイプであれば、完全に合致するんじゃないかと考えた次第です。
↓の画像がラウンド試打時。これはノーマルの「M4」。後方ウェイトの位置が違う
↑ノールM4 ↑タイプD
最終的に先代でローグにしたのは、打感の良さ(極上とは言い難いが、芯の食いつき感はイイ)と、一発の飛距離性能でした。M4はやや硬質的な感じで食いつき感は鯖には乏しい。
ただ、 「打感でメシは食えない」 という片山晋呉プロの名言もありますから、あまりそこにこだわらず、結果重視であらねばなあというのも今回鯖の背を押したところでもあります。
閑話休題。本製品は、アマゾンや楽天などのネット通販や、直輸入系ショップでしか扱いがないので、鯖は敬愛するマーク金井氏も利用することがあるという「フェアウェイゴルフUSA(fairway golf usa)」という アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴにあるお店のサイトで買いました。
アメリカのサイトといっても日本語のページがちゃんとあり、問い合わせメールも日本語でOKなので、英語は全く不要です。支払いは普通にクレジット払いでいいのでラクチン。
今回のお買い物についてはいつもの「ゴルフ5」さんには仁義を切れなくてすんまへん…。
今回、「フェアウェイゴルフ」で注文した最大の理由は「シャフトの選択肢が豊富」だったところにあります。鯖的にはかなり久々な
ですが、このM4は「カスタムシャフト」の組み合わせにしました。
(アマゾンとかでも買えるけど、希望のシャフトはなかった)
そのシャフトは、以前テーラーメイドのフィッティングでも推奨シャフトとコンピューターがはじき出したことのある、グラファイトデザイン社から出ている、「TOUR AD IZ」の『6S』です。(ツアーAD自体が鯖は初めて)
理想を言えば「5S」が良かったのですが、それはラインナップになかったので「6S」です。ただ、このIZの6SシャフトについてはノーマルM4での試打を何度かやってて、一応振れてはいるようだし、結果もかなりイイ感じだったのでゴーとしました。(鯖のヘッドスピード40m/sくらいではオーバースペックらしいが…)
輸入扱いの場合、日本でのスペックと違いがあるのか、グラファイトデザインさんにメールで聞いてみたのですが、「日本で作って輸出してるものだから、全く同じ性能・スペックです」とのことで安心。
で、フェアウェイゴルフのサイトで『10.5度の右打ち、「TOUR AD IZ/6S」』で選んで、635.99ドル、日本円で68,051円でのお買い上げとなりました。カスタムシャフトが付いてこの値段はなかなかかと。
ただ、これの値段に商品がアメリカから宅急便で届いた際、消費税として3300円が着払いでの支払いとなり、最終的には込々で71,351円でした。(それでもGDOなどよりはちょっと安いか?)
むろん、先代からの買い替えの間隔が4か月と短いので、嫁ゴン太にマシンガンのような罵詈雑言を浴びたことは言うまでもありません。
が、お誕生日プレゼント、プラス鯖もちょっと出すという条件でお許しいただきましたとさ…。
では、毎度恒例の鯖選手ドライバー遍歴を並べます。みっともないですが記録用ということでご勘弁を。
初 代 ナイキ・イグナイト ≪4か月?・2005/4月頃~≫
2代目 BS・TOURSTAGE ViQ(高反発モデル) ≪1年弱?・2005/7?~2006/5?≫
3代目 BS・TOURSTAGE ViQ(2006年モデル) ≪1年弱?・2006/5?~2007/2≫
4代目 ミズノ・JPX E500 ≪3年5か月・2007/2-2010/7≫
5代目 ヤマハ・インプレスX D201 type-S ≪2年2か月・2010/7-2012/9≫
6代目 マグレガー・マックテックNV ショートナビ ≪8か月・2012/9-2013/5≫
7代目 ヤマハ・インプレスX リミックスドライバー ≪1か月・2013/5-2013/6≫
8代目 キャロウェイ・X HOT ドライバー ≪1年9か月・2013/6- 2015/3 ≫
9代目 キャロウェイ・XR ドライバー ≪3年・2015/4- 2018/4 ≫
10代目 キャロウェイ・ローグ ドライバー ≪4か月・2018/5-2018/9≫
11代目 テーラーメイド・M4 D-Typeドライバー ≪2018/9から使用開始! ≫
となっております。壮観っちゃ壮観ですね…。3代続いたキャロウェイがついに途絶えてしまいました。
今回のM4はシャフトにイイの(高いの)を差していることだし、最低でも2年は頑張ってほしいなー。
ここまで毎度のパターンながら、だらだらと書いてきましたが、次回は鯖が撮った「M4 D-Typeドライバー」の画像やら、打音の動画やらを載せた記事なんぞを書いてみたいと思います。
↓ノーマル系のシャフトであれば、Dタイプはこれくらいで買えます。
32,800円
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32,800円
楽天
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つづく…