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こんばんは、
今、会社が終わって、息子ちゃんを迎えに行こうとしてるねんけど、
めっちゃ渋滞してるやん
いつ、着くのか?
20:00までに到着するかなぁ
今日は、雨やし、週末やし、5とびやし
渋滞するわなぁ

だけじゃない、渋滞

成田からウィットビーまでの旅を総括

Topics of This Year’s Journey between Narita and Whitby

成田で全員が搭乗終了し、飛行機が動き始めたんですが、機内アナウンスがあり、飛行機が大渋滞しているので出発が遅れる、とのこと。窓の外を見ると、ズーっと飛行機が並んでいて、どこまで続くのか見えないほどです。やはりゴールデンウイークの旅か、と納得しました。

In Narita Airport, the departure of my flight was delayed because so many planes were making an endless queue. I was surprised to sight that many planes which were taxiing very slowly after us.

今回のイギリスの旅は、僕を応援してくれた、世界最高の友達 Richard を弔う旅でもありました。

2年前、2016年秋、ガンの末期でしたが、彼は自宅療養を選択して、日本にいる僕にはいつもの彼の笑顔しか想像できませんでした。電話でも手紙でも、‶来年ウィットビーの博物館で会おう″と言っていました。そして9月末の国際電話が最後で、間もなく10月1日に亡くなりました。まるで僕の日本からの電話を待っていたかのようです。

お葬式の案内も何回か頂きましたが、ウィットビーはちょっと遠すぎました。

The primary purpose to visit Whitby this year is to mourn Richard, my best friend around the world, who used to be a volunteer member of the Captain Cook Memorial Museum in Whitby and a member of Captain Cook Society, allured me to the museum and helped me join the worldwide Captain Cook Society.

When he passed two years ago, 2016, they invited me to his funeral ceremonies. I could not attend any, unfortunately, however.

As they informed me that his ash was scattered around into the water of the sea nearby, Skinningrove, which is famous for its Bonfire,  about 30 minutes by car from Whitby.

We, with his widow, talked of something commemorative of Richard.  I asked her to build a bench on the beach wherefrom I can view the shore and imagine the days when he was laughing with the other staff at the museum and delightedly introduced me to them.

The bench was named Richard’s Bench, with my name as his friend on a small plaque.

後日、火葬した遺灰を持ち帰り、彼がボンファイヤーというお祭りを運営していたウィットビーの西方 Skinningrove という海に散灰した、とメールをいただきました。

奥さんと相談して、散灰した海を眺め瞑想できる浜辺に、僕用のベンチを造ってくれるようお願いしました。そして、地元の方の協力も得て、北海に面したちょっと高台に、立派な,オリジナルな木製ベンチが完成し、たくさんの方々が落成祝賀会も開いてくれました。

このベンチは、Richard’s Bench と名付けられ、プレートには僕の名前も小さく刻んでくれました。

Richard の自宅にも行き、彼が自慢していた花園、菜園を見ると、奥さんと友達が手入れをしてあり、僕が2年前に行った時よりもきれいになっていました。彼はもう一つ、こちらは小さいですが、崖の上に花園を持っていて、ウィットビーの町全体を眺めて、ワインを飲みながら語り合える、そんなステキな場所になっていたんですが・・・。

On May 2, 2018, his family drove me to the bench, where I was actually comfortable and content  to sit on it and meditate for him.

His house was recently renewed, one of the rooms would be for
my stay.  The sheds in the garden were built by himself. The garden, which he was very much proud of, is now managed by his wife and friends quite beautifully.

Their giant cat greeted me as if he was inspecting that I was come really from Japan.

玄関先に、彼の代わりでしょうか、大きなネコが、僕を出迎えに出ていました。彼が亡くなった後に飼い始めたのでしょう、僕は初対面です。

その後間もなく、彼の友人でコンピューターの専門家が彼の思い出サイトを立ち上げてくれました。 ‶ Richard Baker’s recollections “ といいますが、日本からでもアクセス出来ます。このサイトのなかの、 Recollections の部門には、2ページ目に僕のアラスカのエッセイが弔文として掲載されています。時間がありましたら、ぜひご訪問ください。

(大きなネコが Richard に代わって出迎えているように思えました。来るのが遅かったじゃないか、・・・と怪訝そうな顔をしていましたが。)

                                  * * *

ノルウェーのガーデモエン空港からオスロ市内に向かうタクシーの中から、地平線に沈む太陽の光線が暗い雲に映え、そのまま吸い込まれるような、神秘的な現象を見ることが出来ました。

オスロ市では素晴らしい初夏の天気だったのに、空港近くの丘にはまだ雪がたくさん残っていて、ノルウェーはやはり、オーロラも見える北の寒い国なんだ、と実感です。

In Norway, on the way from the airport to the Oslo city, there appeared a curious beam of the downing sun, which seemed to be absorbed into the dark cloud.

A sailing boat alone in Oslo Fjord was very impressive.

Around Oslo Airport was a lot of snow viewed from the railway train, which might mean that Norway is a cold country located in the Scandinavia Peninsula. 

いつかは見に行きたい、どこかに行きたい、南極は時間的に無理だからどこかで、と思っていたのですが、極地の氷原に覆われた海を、ロシア沿岸の北からスカンジナビア半島に向かう時に、飛行機の窓から見えました。

飛行機から眺める氷原には所々裂け目が出来ていて、エンジンのない帆船が突っ込んでいったら、絶対に戻れないだろうと思いました。エンジンがついていても、20世紀初頭、イギリスのシャックルトンは少しずつ、少しずつ氷の世界に挟まれ、締め付けられて、結局彼のエンデュランス号は押しつぶされることもありました。・・・南極の氷の海でした。

クック船長は、ベーリング海峡から北極の海に出て、Icy Cape(彼が付けた名前です)のところまで行き、流氷を見てさらなる航海を断念して、冬に北極の海の航海は不可能である、と報告しています。帆船の限界を彼は十分認識できていたのです。

昔、クック船長の100年もあとのこと、大西洋のグリーンランド側からカナダアラスカの北、北極海を通り抜け、ベーリング海峡から太平洋へと出る、いわゆる北西航路を発見しようと試みて、たくさんの命が冷たい氷の海に飲み込まれています。

ノルウェーのアムンゼンは北
極の海を制覇しましたが、彼はエンジン付きの
ユア号で、グリーンランドからアラスカまで、3年かけて慌てることなく、少しずつ前進して成功しています。

飛行機の下に広がる氷の海を眺めながら、頭の中は、アラスカとカナダの北極の海、植村直己星野道夫新田次郎のアラスカ物語フランク安田(この北極海の氷原が物語の発端でした・・・悲恋?)、ポイントバロービーバー村ゴールドラッシュジョン・ウェイン・・・・・・とんでもない世界をさ迷っていました。

In the Arctic Ocean, away from Russian Coast, the ice field covering the whole sea, made me very excited, for those ice massess troubled navigators in the era of sailing ships, even early days of  steam ships, including Captain Cook, of course.

More than 100 years after Captain Cook’s era, a lot of explorers tried to search for the Northwest Passage between Greenland and the Bering Strait and then were swallowed eternally into the ice waters there.

In early 20th century, a Norwegian explorer Roald Amundsen, who is well known as the first man to stand at the South Pole in the Antarctic Continent, sailed the entire sea route from Greenland into the Pacific Ocean, through the Bering Strait.

                  

                                 * * *

In the earlier issue of my blog,  I referred to the huge Leeds City Bus Station. On this occasion, I could have enough time to photograph the outside view of the bus station, which has 26 gates individually for certain destination. The gate of my bus for Whitby is 25.

In front of that bus station were a couple of beautiful multi-petalled cherry trees, behind which the top of Leeds Church could be glanced.

僕の飛行機は、時差を無視すると、アムステルダム空港からイギリスのリーズ空港まで、たったの10分で行ってしまいます。

リーズ市内で一泊し、翌朝バスでウィットビーに行くのですが、リーズ市・バス・ステーションが大きくてビックリです。行き先ごとに、26もの発着ゲートがあるのです。僕が乗るウィットビー行きは25番です。

今回の旅では時間がありましたので、外側から眺めました。26のバス・ゲートは壮観です。

表玄関の通りの反対側には八重桜が、これが八重桜の見所だ、と言わんばかりに、満開になっていました。

                          * * * * *

八重桜の話題としては、北イングランドのヨーク城壁に沿った八重桜並木がすごいと思います。いつもこのメーンストリートを通るたびに、ウィットビーに行く時も帰る時も、カメラを手放すことはありません。

ヨーク市の魅力は桜だけではありません。市を縦断するウーズ川の人気はどうでしょう。僕はいつも、バスで通過するだけですが、たまには、川の端をぶらり散歩もいいかもしれません。

映画、シャレードで、オードリーヘップバーンパリのセーヌ川遊歩道を、アイスクリームを食べながら歩いているのを思い出します。・・・ちょっと憧れでもありますが・・・

ヨーク市はほかにも、白い
バラ
の長い歴史がありますので、魅惑的な都市です。

Talking about cherry trees, those lined along the York Castle Wall, or the main road, are so amazing. The atmosphere of the River Ouse, running through York City, is also charming.

                             * * * * * *

今回の旅で初めて気づいたのですが、ミドルズブラ駅とクック船長生誕地のマートン駅の間に、いつの間にか(2年前だそうですが)、クック船長の名前が付いた James Cook駅 がありました。

実は、ここには以前から Captain Cook Memorial Hospital というのがあり、イージントンの友達の一人がガンを患った時、4年ほど前、ここに入院していたんです。彼は現在元気で、今年の5月は、スペインのテネリフェ島(僕が来年のゴールデンウイークに行く予定の)まで旅をしていると言っていました。

Along the Esk Valley Railway in Noth Yorkshire, between Marton Station of Captain Cook’s Birthplace and Middlesbrough Station, the station of the captain’s name, James Cook was built newly, two years ago. 

Around there is a famous Captain Cook’s Memorial Hospital, where one of my friends from Easington underwent an operation for cancer.  He is now very fine and traveled to Teneriffe Island  (which is on my itinerary for next year) off the western coast of African Continent, in the Atlantic Ocean, when I visited his hometown Easington, last May.

                         * * * * * * *

今回の旅で最も印象的だったものの一つは、ホテルからウィットビー修道院セント・メアリー教会のシルエットを眺めたことでしょうか。太陽とコラボして、今までとは全く違う、幻想的な朝を見せてくれました。

One of the most impressive things I experienced during this year’s journey is the silhouette of Whitby Abbey and St. Mary’s Church on the East Cliff in Whitby, photographed out of my hotel.

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