目のつけ所がハンコでしょ

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はい、どうも。

 

私がいつもハンコをオーダーしている

knkちゃん()から

『ワークショップで使ってね』と

こんな素敵なラッピングが届いて。

 

中を開けてみると、

ブロックチェックのリネンのエプロン。

 

これねー

めちゃめちゃ可愛いん。

 

リネンにツウな方なら知ってるかもしれんけど

ていうショップのもので

リネンて肌ざわりがほんと

なんとも言えんねやわ。

 

うちのカーテンは全室リネンで

手作りしたってくらい私はリネンが

好きやから、これはめちゃめちゃ嬉しい。

 

あ、手作りしたとは言うても

直線縫いだけやから

なんとか作れたってだけで

裁縫は全然ダメなんやけど。

 

チャックつきとか、ほんま無理やもん。

 

リネン生地の

凛としてて、でも素朴で。

さっぱりしてて、でも温かい、みたいな。

そーゆうとこがすごい好きなんやわ。

 

あとチェックも好きやしね。

 

けど、こんな可愛い高級エプロンに

ワークショップでペンキが

ついたらイヤやから

結局これは家用として

使わせてもらってます。

 

knkちゃん、いつもほんとありがとーう。

 

 

 

そうそう、病んでまして。

 

ここ1年間の疲労が

誤魔化しきれんほど満タンになってて。

 

疲労、ゆーのは身体のほうじゃなくて

メンタルのほうで。

 

もうね、言えんことしかない。

 

 

とんでもなく理不尽なこととか、

びっくりするくらい不義理な人との

絡みによって疲弊したりとか、

『それマジで言うてる？』みたいな

発言や言動に出くわしても

『いや、こっちの とらえ方が

あかんかもしれん』と

結局自分を責めたりとか。

 

そういうことを今日も明日も明後日も

繰り返していくやんか。

 

そうすると、不健全な精神環境が

続くから、ふつーに誰でも憔悴する。

 

不摂生な食生活をしてたら

体を壊してしまうのと同じで。

 

 

けどねー、この年齢層って

みんなそうやと思うわ。

 

言えんことを無理矢理

どうにか ねじ伏せて押し込んで、

何事もなかったかのように

世間体として正常に成立する体勢を

整えて、また社会で稼働する。

 

それを淡々と繰り返していくことが

決して美徳とは思わんけど

でも結局それって

この社会に生きる大人としての

最低限のマナーていうんかなあ。

 

だって、そうやって生きていかないと、

 

僕は私はこんなに辛いんです、

僕はこんなひどい目に遭ったんです、

私はこんなひどいことを言われたんです、

て、みんながみんなワアワアと

言い始めたら、それこそ理性も秩序も

あったもんじゃないわけで。

 

 

こういう考え方がある。

 

自分の心の道幅が狭いと

誰かと衝突するしカチンとくること

ばっかやけど、ちょっと道幅を

広げるだけで事故は起きない。

 

自分が悪い 相手が悪い

或いは設定が悪い、

いろんな事象のせいにすれば

ことあるごとに精神は事故るけど、

 

そうじゃなくて

 

自分は幾多の人間が存在する

現代という社会に

たまたま産まれてきただけなんや、

ていう考え方。

 

つまり、複雑で広大な集合体の中に

自分という人間がたまたま居る

だけのことやから、

その複雑で広大な集合体の中には

自分の物差しにそぐわない人間も

居て当然やし、理不尽な出来事に

遭遇するのも、これまた当然。

 

そこを柔軟に かみ砕いて

消化することができれば

腹が立つことも自分を責めることも

軽減されるやろう。

 

あらゆることの全ては

自分の見る角度次第。

 

これは絶対、そうやと思う。

 

実際私は

柔よく剛を制す、な生き方を

実践するほうが自分の性に

合ってるから、そうやって

ことに当たることが多いんやけど、

 

そうは言うても私なんて

まだまだ40過ぎの若輩者なわけで。

 

柔の受け技で ことを回避して

外面上、そつなく振舞えたとしても

『は？』『ふざけんな』て、なることなんて

ザラにあります。

 

これも、そうならない人はおらんと思う。

いや、無理やて。

我々は仏様じゃないもん。

 

みーんな、そうやと思う。

 

けど『ふざけんな』を口に出すか

出さないかは、大きな分岐点で

そこを口に出さずに日々をこなすから

しんどくなるんやわな。

 

 

けど、けどーやわ。

そこで もう一つの考え方。

 

たまには『ふざけんな』を

心許せる人に ぶちまけても

いいんじゃないか、ていう考え方。

 

 

理不尽なことに遭遇した時に

柔で かわすことは

大人としての最低限のマナー、

それは分かってる。

 

自分の道幅さえ広ければ

カチンとくることも事故ることもない、

それも分かってる。

 

けどまだ人生修行中の身やから

たまには『てめ、ふざけんな』を

信頼できる人に話してラクになる、

ていう方法を使っても

いいんじゃないか、

 

ということを、最近ようやく

そんな風に思えるようになりまして。

 

 

私は、どこかしらスピリチュアルな

思考の傾向があって

そうやって誰かにぶちまける�
��とで

なんやろ、神様が見てるんじゃないか、

『お前は万事に感謝が足りん』て

天罰が下るんじゃないかと。

そんな風に思う節があって。

 

だから、目も耳も疑うような『正気か？』

と思うような事象に遭遇しても

『いやいや、心の修行が足りんねやわ』

『感謝の念が薄いから腹が立つんやわ』

『そもそも、そういう事象に遭遇するのは

自分自身に原因があるからやろ』

てな具合で納得させてきたんやけど、

 

それももう、疲れたなあ。

 

うん、ほんま、疲れた。

 

 

そんな時にね

私が、もうかれこれ4年？5年？ほどかなあ、

絶大な信頼を寄せてる人がおって。

 

あ、男性ではないです。←

 

その人に会って、いろんなことを

洗いざらい話して

その人はただただ『うんうん』と

聞いてくれるわけよ。

 

『つらかったねえ』

『しんどかったねえ』

『ひど過ぎるねえ』 と。

 

 

私の好きな言葉に

こんなんがあるん。

 

【倒れたら起こすのが友情

共に倒れるのが愛情】

 

沈んでる友人を見たら

大抵は励ますやんか。

 

けど励ましてくれる人は山ほどおっても、

不用なアドバイスをせず

こちらの感情に ただ同調してくれる、

或いは共に憤ってくれる人って

実は相当限られてくるわけで。

 

せいぜい、家族ぐらいやん。

 

いや、家族だけでも十分なんやけど

家族以外の人で

自分の身に起きたことに対して

共に落ち込んで共に憤って

共に倒れてくれる人なんて、

この歳になってくると

そうそう おらんから、

 

有難いなあと思って。

 

 

さ、また しょーもないネタを

提供できるように

健全なメンタルを整えておこーっと。

 

 

久々に

 

てか こんなにオーディエンスの

反応を考えずに 心のままに

ダーっと記事を書いたのは

初めてかもしれんから、

 

異論や反論がある方、

不快な思いをされた方がおられましたら

未熟者ゆえの談義だと

右から左に流して頂けますと幸いです。

 

 

今日も最後まで読んで頂きまして

本当にありがとうございました。

 

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