子どもを蝕む「ジャングル脳」の恐怖

一昨日の12月13日（木）に2連勝し計6連勝となったチビ。

 

今日は初戦から2連勝で初段昇段という大事な一日でした。

 

初戦は三段の方を相手（手合いは相手の角落ち）に辛くも勝利！

 

これでなんと7連勝となり遂に初段昇段にリーチが掛かりました！

 

そして2局目。

 

またも三段の方との対局に挑みますが

「（チビから見て）８２銀（打）で（相手の）桂が跳ねちゃったのが失敗だった。その後、桂を上手く使われちゃったから」

と中盤での攻防を相手に上手く運ばれて残念ながら負け。

 

 

念願の初段昇段をあと一歩のところで逃す結果となりました。

 

それでも今月に入ってからは現時点で14勝8敗（勝率0.636）で連勝についても

・6連勝×１

・7連勝（初段リーチ）×１

と好成績。

 

負けた直後は大泣きのチビでしたが、時間と共に少しずつ気持ちの整理もついたようで

 

「ボク、もっともっとレンシュウして絶対強くなるんだ！」

 

と改めて初段昇段への思いを強くしたようです。

 

 

ということで引き続き日々の鍛錬を怠らず、また決して油断することなく頑張っていければと思っています。

 

 

さてさて、今日はこの2局で将棋は終了しまして、午後から先日ネットで見つけた麻布十番のボルダリングのお店「」へ。

 

ご多聞に漏れずチビはジャングルジムや梯子など登る遊戯施設が大好きなのと、将棋漫画「リボーンの棋士」の連載で（10年ぶりに）読み始めたという漫画が、なんとボルダリングをテーマにした漫画ということで、なんとなく興味を持ちましてネットで探してお邪魔してきました^^

 

【一生懸命壁を上るチビ】

 

写真をご覧頂くと分かりますが”ホールド”と呼ばれる石のような取っ手に全て番号が振ってあります。

 

更に言うと番号の書いてあるラベルにはピンクやらオレンジやら色がついています。

 

実は、この色がなんと級位を表すそうなんです！

 

ちなみにこのお店ではピンクが最下級にあたる8級で、次の7級はオレンジと続きます。

 

 

「何これ？将棋みたいじゃん」

と驚くチビ（と私）！

 

 

ちなみに番号は同じピンクでも１のコース（”課題”というそうです）や２のコースと分かれていて、このコースのホールドを手でつかみながら上に登っていき最後「G」と書かれたゴール（Goal）をタッチ出来ればクリア、というルールなんだそうです。

 

私はお邪魔するまで単に自分の好きなホールドを使って、ただ上に上がれれば良いと思っていたので、

 

・そもそもボルダリングにはコース（課題）があり、掴んでよいホールドが決まっている

・そのコースの難易度によって級位がある

 

ということは全く知らず驚きでした。

 

 

「凄い面白い！」とまずは8級のピンクのコースを登っていくチビ。

 

途中、水分補給や休憩をしながら8級の全8コースを踏破することが出来ました。

 

つまり7級に昇級です（笑）。

 

結局、今日は2時間もボルダリングを楽しみ、

「すっごく面白かった！また来たい！」

とチビ。

 

私はチビが登ったり、登り方をアドバイスくださる（多分）オーナーさんの指導を間近で見ていて、

 

・全身を使う競技でバランス感覚や体幹が鍛えられそう

・実は単なる腕力勝負ではなく、どのようなルートで登るかを考える知的な要素がかなりある

・級位認定があるので達成感や、そこに向かうモチベーションを継続しやすい

 

と感じました。

 

麻布十番はちょうど千駄ヶ谷から自宅への帰り道でもあるので、またお邪魔したいと思います^^

 

 

【チビ将棋データベース（2018年12月15日時点）

・年齢：6歳8カ月（幼稚園年長） 

・将棋歴：2年6か月

・棋力：1級（将棋会館道場）、初段（御徒町将棋センター） 

・千駄ヶ谷対戦（6歳時）：2局1勝1敗　累計496局247勝249敗（勝率0.497）

　※5歳児時点：667局364勝303敗（勝率0.545)